PIoT v2

スマートホーム化のための、各家電のハブおよびセンサーの親機となる端末をリニューアルしました。
室内環境の測定や記録のほか、赤外線や無線通信による家電の操作が可能です。


初代ではオンボードの温湿度センサがRaspberryPiの熱を拾う課題があったため、ファンを搭載したケースを自作し熱課題を軽減

また今回の制作からプリント基板の自作に挑戦し、PCB CADを使用して回路基板を設計しました。

システムデザイン

スペック

  • CPU:Broadcom BCM2835、single core ARM1176JZF-S(ARMv6)SoC
  • CPUクロック:1GHz
  • メインメモリ:512MB
  • 通信:
    • 無線LAN:IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n
    • Bluetooth 4.1、Bluetooth Low Energy(BLE)
  • インタフェース:
    • 4pin EHコネクタ (I2C)
    • 4pin ピンソケット (I2C) ※湿度センサで使用
    • 3pin ピンソケット(赤外線信号受信機取付用)
  • 電源入力:DC5V
  • 電源出力:
    • DC5V x2 (ファン用)
    • DC3.3V x1 (外部デバイス用)
  • 搭載センサ:
    • 温度
    • 湿度
    • 気圧
    • 赤外線(外付け)
    • 明るさ
  • 本体サイズ(W x D x H):120 x 80 x 60mm