平成30年5月、7月特別委員会(環境対策特別委員会) - 07月10日−01号

△開会 午後1時
◆床田正勝委員 質疑に入るに当たりまして、冒頭に、6月18日に起きました大阪北部地震、またこの週末の集中豪雨によりますいろいろな災害によりまして亡くなられた方、そして被害に遭われた方に対しまして、お悔やみ、そしてお見舞いを申し上げます。また、行方不明の方も多数いらっしゃるわけでございますけども、一日も早く居場所がわかりますとともに、もとの暮らしに早いこと戻っていただきますように祈念いたしまして、また市の職員の皆様方におかれても、一連のこれらの災害に対しまして御対応いただきまして、どうもお疲れさまでございました。
 では、質疑させていただきます。
 ただいま、環境局長さんのほうから説明がありました、18ページの快適な都市環境の確保に記載をしていただいております都市公園、このみどりのまちづくりの推進、地域の子供たちが伸び伸びと育つ環境を維持していく上でも非常に大切でありますけれども、今回、公園の使い方について少し質疑をさせてください。
 私、初当選のときから、ドラえもんとかサザエさんに出てくるような原っぱ公園、子供たちが気軽にキャッチボールできるような場所が市内に少ないということに取り組ませていただいておりまして、平成25年、教育こども委員会以降、子供たちがキャッチボールをして気軽に遊べる場所の必要性について議会で質疑を重ねさせていただきました。
 その結果、学校の校庭でのキャッチボールの機会であったり、また公園、市営住宅の広場を対象として、こども青少年局さんが子供の遊び場施策ということで中心になっていただいて、教育委員会事務局、そして都市整備局、建設局の4局の皆様方に検討を進めていただきまして、平成26年9月から、東淀川区の小学校、市営住宅、公園で、モデルとしてこれらを実施していただけることとなりました。
 その中でも、特に実績を残していただいている建設局さんの公園、この公園の施設の状況、利用状況に応じて一定のルールを定めていただき、利用者、地域住民に周知をしていただいて、13公園でボール遊びのできる場所を設けていただいて、運用を地元理解のもと開始をしていただいています。
 これらの公園、地域の方々の反応、利用の実態について、きょうは東淀川区のほうからお越しいただいておりますので、区としてどのように評価をしていただいているのか、まず伺いたいことと、また近年整備された公園の中でボール遊びができるようになった公園もあると思うんですけども、そういった公園で新たな運用予定がないのか、あわせて伺います。お願いします。
◎西村東淀川区役所地域協働まちづくり担当課長 お答えします。
 東淀川区といたしましても、子供たちが気軽にキャッチボールのできる場所が少ないことを踏まえまして、建設局と連携して、区内の13公園でモデルとして取り組んでまいったところでございます。
 建設局が実施しましたこの取り組みへのアンケート調査結果や、これまで特に苦情・要望などは聞いていない状況から、多くの方々の理解を得られ、おおむね良好に運用できているものと認識しております。
 今後とも、13公園の取り組みを継続するとともに、新たな候補地につきましては、区内の地域ニーズを踏まえました上で、建設局とともに検討してまいります。
◆床田正勝委員 どうも、西村課長さん、わざわざありがとうございました。
 今、御答弁いただきましたように、この制度はおおむね良好に運用されていて、非常によい制度だと思っております。東淀川区以外のキャッチボールができなくて困っておられる子供さんたちのためにも、市内に広げていくべきであると私は考えております。
 平成28年3月の建設消防委員会で、このお話の質疑をさせていただきました。その際、副市長より、地域の御理解、御協力を得ながら、地域事情に応じて、できるところから他の区でも順次進めていくという御答弁をいただきました。
 公園を管理していただいている建設局として、ボール遊びのできる公園の拡大に向けてどのように取り組んでこられたのかを伺います。
◎竹野建設局公園緑化部調整課長 お答えいたします。
 ボール遊びのできる公園は、平成26年9月より東淀川区の13公園で取り組みを開始して以降、平成28年3月には旭区の3公園において、区として新たに取り組んだものがございます。
 建設局といたしましては、ボール遊びのできる公園の新たな実施に向けて、平成28年7月の区長会議におきまして制度の進め方などを説明し、区役所といたしましても、ニーズのある公園で取り組んでいくというふうなことを確認してございます。
 その後、当局で候補地を選定した上で区役所の意向を確認いたしましたところ、既に実施しております東淀川区と旭区以外の14公園から実施したいとの意向がございました。その後、意向がありました14区役所とともに具体的に地域の意向を確認いたしまして、平成29年4月から淀川区の1公園で運用が開始されております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 今、御答弁いただきましたとおり、この間、取り組んでいただいた内容といたしましては、東淀川区の13公園、これ以降につきましては、旭区が3つ、そして淀川区が1つと、合計4公園にとどまっているということで、今、御答弁いただきました。
 平成28年度に建設局さんが拡大に向けて取り組んだ成果としては、平成29年4月の淀川区の1公園だけになるんですね。
 その後、現在まで、新たに実施できた公園がない状況を踏まえまして、公園を管理していただいています建設局としてどのように認識をしてくださっているのか、お願いいたします。
◎蕨野建設局理事 お答えを申し上げます。
 本制度に関しましての建設局の認識という問いでございますけども、まず建設局といたしましても、区役所と連携して、地域で一定のルールのもと、ボール遊びのできる公園としての運用を拡大していくことは、なるべく多くの皆様方に安心・安全かつ快適に公園を利用できるように環境を整えるという公園管理者としての責務の面からも非常に有効かつ重要なことであると認識しております。
 そのために、先ほど課長答弁もありましたが、この間、制度に関心を示された地元に対しまして、直接説明させていただくなどの運用拡大に向けた努力をしてまいりましたが、局としての趣旨説明が不十分であったことなどもあり、運用について関心を示された区のほとんどでは現時点で地域での合意に至っておらず、結果、29年度以降、新たに実施できたのは、御指摘のように、1公園にとどまっている状況でございます。
 今後、地域の実情を熟知した区役所からの意見も参考にしながら、改めて制度の枠組みと地域実情の再点検を行った上で、改善すべきところは改善した上、他の公園利用者や近隣住民との調和と理解のもとで、子供たちが気軽にボール遊びができる公園が拡大されるように努め、結果、あらゆる世代の利用者が安心・安全かつ快適に公園を使っていただけるように取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 この取り組みは、地域の理解、御協力が不可欠です。地域ニーズを把握してくださっている区役所、そして公園を管理してくださっている建設局さんが連携して周知を行っていく必要があると私も考えます。
 区長会議で、建設局が所管をされておられますまちづくり・にぎわい部会の部会長さんでいらっしゃいます大正区長さんにちょっとお尋ねをしたいんですけども、実施公園が限定的になっている現状を踏まえて、今後どのように周知を進めていくべきかについて、区長さん、すみません、きょうはわざわざお忙しいところありがとうございます。よろしくお願いいたします。
◎吉田大正区長 お答えいたします。
 区長、区シティ・マネージャーといたしましても、キャッチボールも含めた集団での遊びを通してさまざまな学びを重ねることは、子供たちの心身の成長に大切なことであり、ボール遊びのできる公園の取り組みは有意義なものと考えているところでございます。
 そのため、区長会議まちづくり・にぎわい部会から24区役所に対して、平成28年7月、制度の周知を行った上で、地域の意向確認を指示したところでございますけれども、区によりましては、地域との調整が整わず、意向確認が進んでいない実態もございます。部会としてしっかりとフォローしていくべきだったと考えております。
 今後、区長会議としても、建設局と連携し、各区において拡大がその後進んでいない原因分析を行いまして、運用の拡大につながるよう取り組んでまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 吉田区長、すみません、お忙しいところありがとうございました。
 今、区長さんのほうから御答弁いただきまして、これまでの経過、また今後、建設局さんと連携していただいて、原因分析を行って、拡大につながるように取り組んでいくという御答弁を賜りました。
 このボール遊びができる公園についてなんですけども、これは決して押しつけであってはいけないと考えておりますし、当然、公園の愛護会であったり町会であったり連合、こういったところの御協力や理解がなければならないものであると私は考えています。
 ただ、我々も子供のときに、よく公園でボールで遊んで叱られたことも経験されたことありはると思うんですけども、今の子供たちにもやっぱりそういった経験をしっかりとさせてあげたいとも思いますし、そういったグラウンドの中で、地元の子供さんですとか子供同士のルールというんでしょうか、そういったものも学んでいただけたら私はうれしいと思っています。
 ボール遊びは、ひょっとして地域のほうで、一部でクレームが出るのかもしれませんけども、やっぱり公園というのは地域の皆さんのものだと私は思うんです。例えば、朝でしたら、お年を召した方が散歩に行かれたりですとか、そしてまた午前中になりますと、ベビーカーを押してくださってる親御さんが子供さんをそこでひなたぼっこさせてあげて、親御さん同士のおしゃべりがそこであると思います。また、放課後になりますと、子供たちがランドセルを置いて、そこで走り回ってくれてというふうな、一つの公園であっても時間帯に応じていろんな年齢層の方がそこを使われると思うんです。決して誰かのための公園であってはならないと思いますし、公園がうるさいから使ってはならない、もしくは管理者の都合で何々をしてはいけない、そういうことが絶対あってはならないと私は思っています。
 ですので、いろんな人が公園で楽しんでいただけるような環境というのを提供させていただくのも我々の役目ではないかなと私は考えています。
 今回、こういった制度を、皆様方にお世話になって、まず東淀川区を中心にテスト的に今広めていっていただいてるわけでございますけども、周知をしていただくに当たって、なかなか十分に周知がまだ行き届いていないというところのお話もいただきました。
 じゃ、一体どんなものを使って周知をするんだということもあるんですね。実際、我々打ち合わせをさせてもらっていても、この制度について、ペーパーベースであったりルール化された何かそういったものがないんですよ。特にルール化することが目的ではないんですけども、何か議会でのやりとりだけではなしに、行政間の横のつながりであったりですとか、子供さんたちの公園の使い方もしくは地域へこういう公園として目指していますといった理念的なもの、何かそういったことがわかるようなガイドライン的なものがあれば、議員先生方であったり、理事者の各担当の皆様だったり地域の皆様、そして遊んでくれる子供たち、地域の皆さんにもこの趣旨というのが、一つのペーパー、ガイドライン的なもので何か共通認識のもと前に進むんじゃないのかなと私は考えています。
 ですので、もし御検討に値するんであれば、こういった本制度についてのガイドライン的なものを一度御検討いただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 すみません、続いて、エコカー、低公害車の普及について何点かお尋ねいたします。
 この大阪市が、成長を続けながら地球温暖化をしっかりと進めていくには、低公害車、エコカーの普及が極めて重要であると私は考えています。
 エコカーの普及に関する大阪市の全庁的な取組方針、これは私が1期のころからこの低公害車について取り組みをさせていただき、局の皆様方に策定をお願いし、この3月に策定をしていただいた方針であります。この方針について、速やかかつ確実に遂行していただきますように、この場で改めてお願いをしておきます。
 この取り組みの中で、公用車を導入する際には、環境性能を最重要視すること、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)については、特に行政による普及促進の取り組みが重要であるといったこともこの中に明記をしていただいております。
 ところで、東京都でなんですけども、燃料電池自動車の導入に非常に積極的でして、既に都営の燃料電池バスを運行しておられまして、私も先日、東京に伺って、都庁の担当の方にこのお話、経過とかをしっかり伺って、このバス、実際にちょっと乗車してきました。
 このFCVのバスなんですけども、実は平成14年度の決算特別委員会において、今、FCVの実証実験を募集してるから大阪市は参加すべきだというふうに私は訴えさせていただいたんですけども、この実証実験に参加していただけない中、東京都がこの実証実験に参加され、今現在、実際にそのバスが走っているということで、私としては、もう非常に残念な気持ちとともに、先を越されたという気持ちでいっぱいであります。
 大阪市では、今般策定されました取組方針を踏まえまして、燃料電池バスの導入拡大の取り組みに私は期待をしたいと思っています。
 そこでまず、今回の東京都のFCVのバスの導入の取り組みについて、その概要をちょっと共通認識ということでお答えください、お願いします。
◎河合環境局環境施策部エネルギー政策担当課長兼経済戦略局立地交流推進部夢洲・咲洲地区調整担当課長 お答え申し上げます。
 東京都は、平成14年に策定いたしました環境基本計画に基づき、翌年から燃料電池バスの開発実証に着手し、平成26年には水素エネルギーの普及に向けた東京戦略会議を設置いたしまして、オリンピック・パラリンピック競技大会におけます燃料電池バスの活用についての戦略目標を示したところでございます。
 その後、メーカーが行います走行実証への協力を継続いたしまして、昨年3月に日本で初めて燃料電池バスを市場に投入、現在、5台を東京都営バスとして運用しているところでございます。
 さらに、今後も計画的に導入を進め、2020年までに都営バス70台を含む燃料電池バス100台以上の導入拡大を目指すとしてございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 多くの市民の方が利用される公共交通機関であります路線バスへのFCV、燃料電池バスの導入は、先ほど御紹介させていただいたエコカー普及促進に関する取組方針に沿った取り組みであると思っておりますし、また大容量の外部への給電機能というのは、災害時の電源としても期待されますし、とても大切なツールであると私は思ってます。
 今現在の東京都のFCV、燃料電池バスに関する取り組みを踏まえまして、以前、取り組みできなかった残念さも踏まえまして、大阪市でも公共交通でFCVの燃料電池バスの導入を進めていくべきであると私は考えますけども、いかがでしょうか。
◎河合環境局環境施策部エネルギー政策担当課長兼経済戦略局立地交流推進部夢洲・咲洲地区調整担当課長 お答え申し上げます。
 委員御指摘のとおり、燃料電池バスの導入は、本市のエコカー普及促進に関する取組方針に基づくものであり、また水素エネルギー社会の到来に向けた機運の醸成に資するものでもあり、大変重要であると考えてございます。
 国は、燃料電池バスを東京オリンピック・パラリンピック競技大会で活用すべく、2020年度までに東京都を中心に100台以上の市場投入を目指してございます。その後、2030年度までに1,200台程度の導入を掲げておりまして、今後、水素ステーションの整備状況と並行して、自治体等と連携をしながら、さらなる普及に向けた方向性を検討するとしてございます。
 本市では、将来的な燃料電池バスの導入を見据えて、大阪府と連携いたしまして、平成28年8月にカーメーカーや大阪市交通局−−現在は大阪シティバスになりますが−−など、バス事業者などで構成する研究会を設置いたしまして、燃料電池バスの導入に当たっての課題の共有ですとか、あるいは解決に向けた意見交換を実施しておるところでございます。
 また、昨年5月には、関西国際空港におきまして、バス事業者向けに燃料電池バス試乗会を実施いたしまして、その静粛性や走行性能などにつきましても実際に確認してもらったところでございます。
 今後も引き続き、東京都の運用実績や最新の技術動向など、情報収集に努めてまいりまして、燃料電池バスの導入実現を目指してまいりたいと考えてございます。よろしくお願い申し上げます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 導入を目指すでよろしいんですね。
 今、FCVの燃料電池バスの導入の実現を目指すという御答弁をいただいたんですけども、今、御答弁の中で実施時期についての御説明がなかったんですけども、もし時期等お考えございましたら聞かせていただけないでしょうか。
◎河合環境局環境施策部エネルギー政策担当課長兼経済戦略局立地交流推進部夢洲・咲洲地区調整担当課長 お答え申し上げます。
 これまでのところ、府・市等の研究会では燃料電池バス導入時期について目標を定めてはございませんけども、現在、大阪への招致を目指しております2025年国際博覧会におきまして、会場へのシャトルバスに燃料電池自動車を利用するとして、立候補申請文書、いわゆるビッド・ドシエでございますが、こちらにうたっておりますことから、大阪万博が開催される2025年を一つの目安といたしまして、市域の公共交通におけます燃料電池バスの導入に向けて取り組んでまいりたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
◆床田正勝委員 お答えにくい答え、おっしゃっていただいてどうもありがとうございます。
 今、一定の時期は示していただいたんですけども、その時期にちゃんと走らそうと思ったら、その前段階で実証実験したりとかありますんで、1年でも早く、一日も早く導入していただけますようによろしくお願いいたします。
 次に、EV(電気自動車)について幾つかお尋ねいたします。
 こちらも、ことしの3月に策定していただきました大阪市エコカー普及促進に関する取組方針、これでは庁舎など大阪市の関連施設において、EV用の充電施設の設置拡大について積極的に取り組むというふうに記載をしていただいています。
 平成28年9月に、環境対策特別委員会の行政視察で横浜市に行きました。そのときに、横浜市では、全18区のうち16の区役所で一般利用が可能な充電設備が設置されていました。そして、現在のところは、18区中17区の区役所で充電施設が一般利用できるようになっております。一般開放されています。
 一方、大阪市では、全ての区役所にEV用の充電施設が設置をされているんですけども、一般利用できるところは非常に少なく、私はもったいないと考えています。
 これまで、環境対策特別委員会では、24区役所にある充電設備の早期開放もしくは新設を質疑のたびに求めてきたところなんですけども、大阪市内の24区役所におけますEV用の充電設備の現状、そして今後の取り組みをあわせてお尋ねいたします。
◎岡本環境局環境施策部環境施策課長 お答えいたします。
 本市の区役所における充電設備に関するお尋ねでございますが、各区役所では、平成22年度及び23年度に青色防犯パトロール事業用として電気自動車と充電設備が整備されましたが、充電設備の一般開放は行われておりません。
 これとは別に、環境局では、一般利用可能な充電設備の設置拡大に取り組んできたところでございまして、これまで急速と倍速合わせまして12カ所の設置が実現しておりますが、そのうち区役所といたしましては西淀川区役所、生野区役所、住吉区役所の3カ所となっております。
 区役所における充電設備の一般利用化など市関連施設における充電設備の設置拡大に関しましては、昨年度、区役所など関係所属の課長級職員で構成する庁内横断のエコカー普及促進ワーキンググループにおきまして検討を行ってきたところでございまして、委員の御指摘を踏まえ、関係所属と連携、協力しながら、区役所を初めとしました市関連施設におきまして一般利用可能な電気自動車用充電設備の設置拡大策を検討し、具体的な成果を上げられるよう取り組んでまいります。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 これからまた、取り組んでいただけるということでございますので、また次の環境白書のときの環境対策特別委員会で、この間の取り組みですとか、どういった形で進んでいくのかというのを伺いたいと思いますので、また実現に向けましてよろしくお願いいたします。
 次に、ごみ収集車について伺いたいんですけども、ことしの3月の民生保健委員会におきまして、私のほうから、ごみ収集車のEV化、これを要望させていただきまして、EVごみ収集車の電力をごみ焼却工場における廃棄物発電によって賄うシステムを構築していくために、ごみ収集車に実験的に電気自動車を導入してはどうかということを御提案させていただきまして、北辻局長さんのほうから、技術開発の促進を民間事業者に働きかけるとともに、試験導入について検討を進めたいという御答弁をいただいたところであります。
 ごみ収集車のEV化、電気自動車化につきましては、川崎市が先進的に取り組まれておられまして、私も先日、川崎市の市役所のほうにお邪魔いたしまして、御担当の方に、導入経過であったりとか、実証実験でどういったことをされたかとか、今後どのように取り組まれていかれるのかという話を聞きに行ったんですけども、川崎市の御担当の方によりますと、EV(電気自動車)のごみ収集車、そして電池ステーション、これをセットで購入するために、平成30年度予算で7,162万2,000円、既に計上されていて議会を通過しています、30年度予算としてもう既に執行されているということで、非常に驚きました。大阪市も、少しずつでいいんで、まずEVのごみ収集車の導入を実現していっていただきたいと思うんですけども、改めて伺います。お願いいたします。
◎岡本環境局環境施策部環境施策課長 お答えいたします。
 川崎市におきましては、平成28年3月に民間事業者と協定を締結し、EVごみ収集車の協働による実証試験を平成28年3月から29年3月まで実施されておりまして、実証試験で得られました結果及び民間事業者において設備の改良が一定行われたことを踏まえまして、委員御案内のとおり、今年度、EVごみ収集車を1台導入するとともに、その運用に必要な電池ステーションを1基設置する予定と聞いております。
 本市といたしましても、EVごみ収集車の導入に向けまして、本市におけるごみ収集のオペレーションの中で、安全面や航続距離、操作性などについて検証していくため、現在、本市において年内にも実証試験を行うべく民間事業者と協議を進めているところでございまして、川崎市における導入の状況や本市における実証試験の結果を踏まえ、導入に向けて検討してまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 導入に向けて検討していくということでございますんで、もうほかの自治体にまた、勝ち負けではないんですけども、先を越されないように、大阪市としてもハイブリッドごみ収集車を率先して導入した実績がありますんで、このEVについてもいち早く導入していただきますようにお願いいたします。
 もし、このEVの電気ごみ収集車が導入される際には、私の地元であります東淀川区の環境事業所の東北センターにまず導入していただきますようによろしくお願い申し上げますとともに、先ほどの廃棄物の電池のシステム、これを導入される際には、最新設備が整っております東淀工場から率先して導入していただきますように、あわせてお願いを申し上げます。
 続いて、EVのごみ収集車なんですけども、今現在、開発の途中でありますんで、そういった段階ですんで、さまざまな課題はあると思うんです。それは、十分承知はしているつもりなんですけども、環境面に加えて、災害時には非常用の電源として活用できるというメリットもありますので、総合的に考えながら、ぜひとも導入していただきたいと思っております。
 また、話が少し変わるんですけども、大阪市を含む全国の政令指定都市及び東京都が、災害が発生した場合に、被災都市独自では十分な応急措置ができない場合に、相互に救助協力すると、そういったことを目的とした協定を締結しています。この協定があるから、ないから、協力する、しないではないんですけども、一応自治体上でそういう契約もあるということを踏まえまして、災害時に大都市間でEVごみの収集車を円滑に融通し合えるような充電コネクターを初めEVごみ収集車の規格、仕様、これを今から私は同一化していくべきだと思うんです。
 これは、なぜこんなことを言うかといいますと、各メーカーがこれから開発していくと思うんですけども、昔のビデオのVHSとベータではないんですけども、せっかくEV、電気のごみ収集車をつくっても、電池が例えば単3と単4で違うから入れへんみたいな形で、せっかくEVのごみ収集車があるんですけども、車によいしょと乗っける電池の大きさとか規格が違うから乗っけてもごみ収集車が動きませんでは意味がないと思うんです。
 ですんで、まず規格、大きさ、VHSとベータ、単3と単4みたいな形で、まず形を合わせて、どこに入れても車が動くような、そしてコネクターであったりですとか接触部分であったりですとか、そういった規格、仕様を今から統一化していくことによって、もし災害が起こったときに、このEVごみ収集車の使い方どうなんねん、電池は何を乗せて何があかんねん、そういったストレスがなく、御担当の職員の方が直ちにごみ収集車を融通し合いながら、災害現場に向かって給電施設としてのごみ収集車の新しい機能を発揮できると思うんです。
 ですんで、私、川崎市に視察伺ったときに、このお話は川崎市にも少し提言をさせていただいたんですけども、これらのEVごみ収集車、円滑に融通し合えるように、充電コネクター初めごみ収集車の規格、仕様を同一化するように取り組んでいくべきであると私は考えるんですけども、局長さんのほうからお考えを聞かせてください。お願いいたします。
◎北辻環境局長 お答え申し上げます。
 地球温暖化対策の国際的な枠組みでございます、歴史的な合意とも言われてますけれども、パリ協定が2015年に採択されましたことを機に、世界的にもガソリン車やディーゼル車から、こういう電気自動車(EV)への転換の動き、いわゆるEVシフトというのが鮮明になってございます。
 そうした中で、本日御質疑いただいてますように、国内他都市においても非常に積極的な取り組みが進められております。
 大阪市としましても、走行時に排気ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)を普及拡大させていくということは大変重要な課題であると認識しておりまして、ごみ収集車につきましても、こうしたEV化の方向性というものをきっちりと見据えた上で取り組みを進めるということが重要であると考えております。
 EVごみ収集車は、委員御指摘のとおり、非常用電源としても活用できるというメリットもあり、災害時に他都市と融通し合えるよう、規格や仕様が同一化されていくということが望ましいというふうに考えてございます。
 現在のところ、国内で実用化しておりますEVごみ収集車は1社のみでございますけれども、他の事業者においても鋭意開発が進められている状況でございます。
 大阪市としましても、実証試験に向けて、現在、複数社と協議を進めているところでございまして、実証試験を行いながら、規格や仕様、操作性などの相違等について検証してまいりたいというふうに考えております。
 検証の結果につきましては、災害時に融通し合うということも想定しまして、取り組みを現在進めております他都市を含めまして十分関係都市と情報共有を行いますとともに、本市が求める規格や仕様を検討し、その内容を事業者に対しても伝えるといったことで取り組みをしっかり進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
◆床田正勝委員 すみません、局長さん、どうもありがとうございます。
 業者さんのほうにそういったお話を伝えていただけるということと、他の自治体の規格、仕様などについても検証していくというふうな御答弁をいただきました。
 もちろん、環境面でもそうなんですけども、こうやって災害が起こったときに、EV化したごみ収集車を融通し合って、その車が給電施設として被災地で、同じ規格のもとで活躍していただけることは本当にすばらしいことだと私は思いますので、ぜひこのお話は進めていただければと思いますんでお願いいたします。
 今回、ちょっと時間の関係で少し質問できなかった部分、例えば、ごみ収集車の廃棄物発電によりますシステム、こういったことについても今回は時間の関係でちょっと詳しく掘り下げた質疑ができなかったんですけども、このシステムの件ですとか、先ほど御答弁いただいた、ごみ収集車のEV化に向けた進捗、また今お話しいただきました規格化、これにつきましても次回の環境白書の委員会のときに、またその進捗状況を聞かせていただきたいと思いますんで、また前向きなお取り組みをよろしくお願いいたします。
 これで終わらせてもらいます。ありがとうございます。