平成29年9〜12月定例会常任委員会(民生保健) - 11月21日−01号

△開会 午後1時37分
◆床田正勝委員 市長、御出席どうもありがとうございます。パリの出張、お疲れさまでした。
 冒頭、甲田健康局長さんのほうから、公募の経過と結果について御報告いただきました。今回の公募が不調になったことに関しまして、これまでの経過を少しおさらいしながら、この問題を前田委員とちょっと質疑を分割させていただいて整理をしながら、ちょっと課題点を市長と幾つか意見交換をさせてもらえたらと思っております。
 この問題は、そもそも、もともと平松市長時代の平成23年5月11日の市の政策会議で、住吉市民病院について120床規模の小児・周産期医療に特化した市民病院としての現地建て替えが必要であるということで決定がされたというところからさかのぼる必要があるんじゃないかと思います。その後、12月に橋下前市長が就任されて、24年5月29日に開催された第12回の府市統合本部会議において、住吉市民病院の小児・周産期医療の機能については、より高度な医療ができる、コスト面でもメリットがあるということで、府立急性期・総合医療センターへ機能統合、住吉市民病院は廃止という基本的な方向性が示され、市の戦略会議で大阪市の方針として決定されたというところだと思うんですけども、当初の経過をちょっともう一回おさらいして共有するために、今のところで間違いがないかどうか、ちょっと局のほうに今の説明で間違いがないかどうか確認します。
◎柊健康局市民病院担当部長 お答えいたします。
 ただいまの経過につきましては、先ほど委員から御案内のとおりであったかなというふうに考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 その後なんですけども、その後、府市統合本部会議で提出された資料で、今ちょっとお話も出ましたけども、現地建て替えの案の経費が57億、府立への機能統合が30億、これだけ見れば府立への機能統合案のほうが有利であるような誘導するような意図も感じられなくもないんですけども、この件については、きょうはちょっと置いておきまして、別の機会にまた我が会派として課題としてまたいろいろお話を聞かせていただこうと思っております。
 ちょっと話が脱線しましたけども、話をこれまでの経過に戻しますと、住吉市民病院の廃止が決定した後、地元の住民の皆様から7万筆の反対署名が出されたと聞いております。約7万筆ですね。その結果、平成25年2月22日の民生保健委員会の場で、議会からの質疑に対しまして市長のほうから、小児・周産期医療の空白に対する不安意識が多数あるのも事実であり、住吉市民病院跡地への小児・周産期医療を含む民間病院を誘致することで、住民の皆さんの不安に対する解決策としたいという旨の方針が出されました。その後の流れは皆様方御存じのとおりで、きょうに至ってるわけでございます。
 そこで、ちょっと市長にお話伺いたいんですけども、経過については、ざくっとこういったところだと思うんですけども、今回、公募が不調に終わりました。言い方を変えれば、今回、公募をしていただいたことによって、第三者の方に適切でないという判断をしていただけたという考え方もできなくもありません。ただ、市長は新たなチャレンジということで、市の最高責任者として次へのチャレンジ、前に向けてのお話をされておられると思います。抱負を語っておられて課題を市民に提示されてると思います。それはそれでとてもいいことだと思うんですけども、この課題は今回全くゼロからのお話ではなくて、この間、長い経過があって二転三転してきた経過があると思うんです。
 もちろん、市長には今後の方針や課題を語ってもらいたい。でもその前にこれまでの経過について、議会もそうなんですけども、やっぱり市民の方に語っていただきたいと思うんですけども、もし市長で何か語っていただけることあったらお願いできないでしょうか。
◎吉村市長 すみません、それは経過についてということですかね。御質問の趣旨が若干わかりません。
◆床田正勝委員 申しわけない。これまでの経過については、今、甲田局長のほうからいただいたと思うんです。この経過について、市長は未来への気持ちや課題を語っていただいた。それについての認識と言ったらちょっと具体的過ぎるんですけども、市長がどう思っておられるか。例えばこの件に関して申しわけなかったということで思っておられるのか、いや、これはこういう経過だから全く行政サイドとしては何も問題がないんだというところの行政サイドについて何か問題点があるかどうかというところで絞っていただければ結構かと思います。お願いします。
◎吉村市長 まず、私が市長に就任いたしまして、民間病院を誘致すべしという附帯決議もあり議会の議論があるという状況の中で私は市長に就任いたしました。僕は、当然、行政は継続しておるのが前提ですから、民間病院を誘致するという努力をやってまいりました。まず、その2度公募された、これは橋下市長時代に公募されて、そして民間の個別の誘致をし、そして対象の南港病院というのも決まっていたという状態の中で、これはそもそもの計画が日影規制についてだめだったじゃないかというそこら辺、そのあたりについては僕は行政としての落ち度があったんじゃないかと思ってます。これについては、これまでも民生保健委員会の中で、これはやっぱりただすべきはただしていきますというのは答弁してきたとおりです。
 その結果の責任ということに関して言うんであれば、これは僕はちょっと違うなというふうに思ってるところもありまして、要はその個別の誘致についても、これは僕はこの住吉市民病院跡地に民間病院を誘致したいという思いでこれまではやってきた、じゃ、そのためにどうしたらいいかということでずっとやってきました。ですので、いわゆる議会にも否決されましたけども、補助スキームについて賛否両論あるのもわかった上で僕はやるべきだというので提案をいたしました。ただ、これは僕の一存ではできませんから、議会によって否決をされたと。そして、その個別の民間南港病院については、議会の理解が得られないんであればもう撤退しますという形になってます。ですので、僕は誘致については努力もしてきてると思ってるし、この結果については、議会もこれは最終決定権者でもありますから、議会の判断を伴ってここまで来てるというのは僕の認識です。
 最終の公募についても、これは民間と個別のやりとりというやり方もあったんですけども、手続の適正として、できるだけ透明な手続でやらなきゃいけないという過去の経緯もありましたから、そういう認識もありましたので、公募という手続をとる判断をしました。その中で2事業者に手を挙げていただきましたが、地元医師会も構成員となっているこの審査委員会においてこれは適切ではないという判断が下され、2業者ともだめだという形になったというところだと思ってます。
 ただ、じゃ、それで僕は民間病院も、民間も手を挙げてもらわないといけないし、適正な手続の中で決めていかないといけないというこの中で、僕はあらゆる努力はしてきたというふうに思っています。これはまだ終わっているわけじゃなくて、これは誘致はしませんとなって、ある程度、案が固まって最終形になれば、これはその段階で確定にはなるんでしょうけど、私の中ではもちろん新たなチャレンジですけど、これは続いてる話です。附帯決議の趣旨も尊重すれば、ここに何らかの機能を持てないかということは僕の中でも続いてる話で、先ほど申し上げたとおり、これは諦めるという選択肢も十分ありましたけども、現段階ではまだ諦めてないと、しぶとくやってるというのが現状です。
 しぶとくやってるのは何のためかと言えば、これは別に僕の個人の利益になるわけでも何でもないですから、附帯決議の趣旨も尊重し、そして地元の方の意見、そしてこれからの認知症対策というのを考えたときに、ここにこれが必要なんじゃないかと、ハードルは高いけどもチャレンジしたいというのが僕の考え方です。ですので、別に終わってるわけじゃありません。ただ、今現在の中で結果が出てるわけでもありません。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。お疲れさまです。
 まず、市長、誤解ないようにお話、ちょっと御理解いただきたいんですが、まず、我々もこの話は決して終わってる話ではないと思ってますし、市長がされてきたことを冒頭から全く否定もしていなければ責めてもいないじゃないですか。ただ、我々がお話ししてるのは、最終的なところについては何も誤差はないと思うんですけども、全体的なお話の中については、それは向いてる方向は同じだと思うんですけども、個々個々の事象について今ちょっと問うたつもりやったんですけども、ちょっと聞き方が悪くて申しわけなかったです。
 まず、吉村市長が御就任されたとき、もうちょうど2年ぐらいになりますもんね。ちょうど2年前の事実経過を今確認させていただいて、これはもう皆さん共有されてると思うんですけども、この間、市長が御就任されて間もなく日影の関係であるですとか、また議会のほうとのちょっと連携がちゃんととれてなくて理事者の答弁についても一定課題があったというところについてもあったと思います。その後、市長が民間公募をやめますという発信をされた後に、1者、そういったお声があったから公募に踏み切ったという決断もあります。そういった行政の中で市長が御就任された2年間、いろんなポイント、ポイントで行政として市長が決定をして、それを市として決められて行動されたという事象が何件もあると思うんですね。それについて私は市民に対して説明をして市長としての思いがあれば発信をされたらどうかなという趣旨を申し上げたまでです。ちょっと時間の関係があるんで、そこについてはまたちょっと話を改めてさせていただきたいと思うんですけども。
 もう一点、すみません、二重行政のお話です。
 ちょっと私がこの2番目で市長に伺おうかなと思ってたら、先ほどちょっとやりとりで役割分担ができてるから二重行政じゃないですよいうことで理事者の方から御答弁がありました。多分、今、市長に同じ質問をしても同じ答えが返ってくるのかなと思います。もともと府市統合本部会議のほうで、府と市の機能があって、これは機能も議論されたんでしょうけども、これは二重行政だからというところで、俗に言う府市母子に統合されて住吉市民病院はなくしましょうと、そういうことでこれは二重行政だということで決まってそういうふうに方向を出されたと思います。
 ただ、今回いろんな経過があったものの、弘済院、市大が跡地に来られると、これについては二重行政じゃないですかというお話をちょっと聞こうと思っておりました。先ほどのお話では、役割分担ができてるから二重行政ではないという理事者のお話だったんですけども、念のため市長に、せっかくですんで、多分、意見は違うと思うんですけども、この間、また新たに二重行政を生むんじゃないですかというちょっと御質問をさせていただくんで、市長のちょっと御見解を聞かせていただけませんでしょうか。
◎吉村市長 まず、住吉市民病院と府立の急性期・総合医療センター、これは2キロぐらいのとこにあるわけですけれども、これについてはそれぞれ小児・周産期医療を営んでるという現状です。その中でじゃ、小児・周産期というのは本来的には集約化が求められる分野であるにもかかわらず、これについて、これは府立の急性期でやってるという前提の中で、そこについては何の議論もされず建て替えが決定されたと。僕は、その議論もされてないこと自体、これは大きな二重行政だろうというふうに思っています。
 それで、同じような小児・周産期医療をしてるという中で、医療機能、医療資源の最大限の有効活用、それから南部医療圏におけるその小児・周産期の機能充実強化、ハイリスク出産分娩にも対応できるような医療体制を整えていくというためには、これは統合してやっていくのがベストだろうというふうに判断されたと思いますし、僕もそのように思っています。
 今回、大学病院を僕はこの地につくりたい、設立したいというふうに思ってますのは、これは当然のことながら先ほど申し上げたとおり、認知症に対しての最高レベルの対応ができる、研究ができる、医療ができる、そういった病院、これを誘致したいというふうに思っておりますので、これは完全に役割分担ができてるというふうに思います。だから二重行政ではないと思ってます。
 ただ一方で、じゃ、だったら何でそこに小児・周産期のいわゆる民間に求めるレベルのやつをやるのと聞かれるかもしれませんが、これはこれまでの議論の中で、小児・周産期のいわゆる民間レベルのものについてはやるべきだという市議会の意見もあり、地元の意見もあるということを尊重して僕はそれをやるべきじゃないかと、ここは僕は皆さんの方向性と違ってないとは思うんですけども、そういうふうに判断してるところです。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。先ほどの御答弁よりは少し踏み込んだお話をいただいたと思います。
 これまでの経過についてお話をいただいて、市長の思いもお話しいただきました。具体的なお話については、市長のお話もよくわかるんです。ここもちょっとお話の聞き方があれだったかもしれないんですけども、総論のところで大きくざくっと言いますと、もともと住吉市民病院がありました。もともと現地建て替えの予定でした。それが府と市の病院で2キロ離れてる、その小児・周産期を機能集約強化する議論がされてないから、それが二重行政だという御意見もあったかもしれませんけども、この2キロしか離れていないと、それだから二重行政だと。前の橋下市長の当時になるんですけども、ここでも議事録で24年の11月9日の民生保健委員会ですかね、「今の住吉市民病院のところに現地建て替えで1棟建てる、府立急性期のほうは、その駐車場のところにもう1棟建てる。まさに二重行政そのものなんですよ」という御発言が24年11月9日の民生保健委員会で、前市長ではあるんですけども、そういう御発言があります。
 多分、吉村市長は橋下市長の方向性を継承されてると思いますので、市民からしたら直営の市民病院があって、現地建て替えが決まっていて二重行政ということで廃止されて統合されたのに、市大さんが来るということは、ぐるっと回って二重行政に戻ったんじゃないのと−−機能の話は置いときましょう、機能の話はね−−そういうふうな印象を持たれているんじゃないんですかと、そういったところからこれは二重行政と思われますよという指摘をさせていただいております。
 また、これについては今、市長とのお話の中で少し考え方とか、ここの部分については、どうしてもそれぞれ思いがあって、考え方、信念が違うと思いますので、それについてはもちろん我々強要できるものでもありませんし、市長は行政のトップとして進められると思いますんで、我々も提出していただく案件について1個ずつ真摯に向き合って、議会としてしっかりと議論して、また結論を出させていただきたいと思っております。
 それでは、今、市長のほうから附帯決議について触れていただいたんですけども、議会でこの間、附帯決議、幾つかつけさせていただいておりますけども、まず、これは局のほうにちょっと伺いたいんですけども、議会のほうの附帯決議の有無ですね、その内容について一応念のため確認をしておきます。お願いします。
◎甲田健康局長 お答えいたします。
 附帯決議についてのお尋ねでございますが、平成28年3月29日、議案第120号、平成28年度大阪市一般会計予算に対する附帯決議でございますが、(仮称)大阪府市共同住吉母子医療センター整備事業予算の執行に当たっては、今後閉院となる住吉市民病院が担っている医療機能を大阪府市共同住吉母子医療センターと住吉市民病院用地に誘致する民間病院とで役割分担を行い、大阪府と連携して責任を持って維持・確保し、市南部保健医療圏の小児・周産期医療の充実強化を図ること、また、住民への説明を十分かつ丁寧に行い理解を求めるとともに、地元医師会を初め関係者に対して説明責任を果たすこととの附帯決議が付されたところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 今、御紹介いただいたのは28年の附帯決議ですね。あとそれまでに25年と26年と合計3回あったと思うんですけども、今、28年の分、御紹介いただきました。
 2点、まず1点目なんですけども、住吉市民病院が担ってる医療機能を大阪府市共同住吉母子医療センターと住吉市民病院用地に誘致する民間病院とで役割分担を行い、大阪府と連携して責任を持って維持確保し、市南部保健医療圏の小児・周産期医療の充実強化を図ること、1点目がこれです。
 市長と先ほどちょっとやりとりがあったんで重複してしまうんですけども、市長が今回のチャレンジされる方向、これが実現したとした場合に、この附帯決議の中身ですね、小児・周産期の部分、この部分が守られるかというところをここでちょっと御意見聞かせていただけますでしょうか。
◎吉村市長 附帯決議については、これは議会側の意思として示されたものであるということです。ですので、その趣旨を尊重していきたいというのが考え方です。
 その中で、この附帯決議に付されてる部分についても、これは民間という、名称はあれですが、「民間病院とで役割分担を行い」という形になっておりますけれども、先ほど申し上げたとおり、このいわゆる私的な民間病院というのは非常に厳しい状況になってきてるという中で、ただ、大切な部分については医療機能だろうと。この現地において小児・周産期について、民間に求めるレベルのものについて、これを実現することがこの附帯決議を守るというか、その趣旨を尊重する行動になるだろうというふうにも考えてます。
 ですので、先ほど申し上げたとおり、最後、僕の中では時間もない、スケジュールも厳しい、ハードルも高い、ここで諦めるか諦めないかという選択肢に迫られたときに、最終的には僕は当然、地元の人たちの意見もそうですけど、附帯決議の趣旨というのも尊重して今回の選択肢をとったということであります。だから、僕の中では、まだこの話は続いてるということです。ただ、これは実現できなければ結局、附帯決議に書かれてることは努力したけどできませんでしたという形になるかもしれません。ただ、努力していきます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。すみません、最後にちょっと市長に別で1問聞きたいことがありますんで、ちょっと話ずれますけど、もうちょっとお残りください。お願いします。
 今、小児・周産期のことで市長からお話を聞けましたので、ちょっと別の話にちょっと移らせていただきます。
 話が少しそれるかもしれませんけども、小児科のお医者さんの話なんですけども、25年6月に策定されました基本構想によりますと、開院時、小児科のお医者さんを18名配置すると、開院後の5年後には21人配置するということだったんですけども、我々は開院時に21名配置ということで説明を受けておりました。ところが29年3月の市会答弁では、実際に基本構想の開院時のお医者さんの数は18名、また先日9月7日に公明党さんと現地視察に行かせていただきましたときには、大阪府の担当者のほうから唐突に、小児科医の確保数は15ですよというお話を聞かされて、我々びっくりいたしました。開院当初はフル稼働でない、要するに回転率が100でないという何ともしんどい言いわけとしか聞こえなかったんですけども、そういう御説明がありまして、二重の驚きだったわけです。
 局のほうにちょっとお尋ねしたいんですけども、来年4月の開院を控えまして、4月オープンのときに一体何人の医師の方がいらっしゃるんでしょうか。改めてお願いします。
◎覚野健康局総務部市民病院機構支援担当課長 お答えします。
 大阪府からは、現時点で開院時の小児科医師の確保数は16名と聞いております。基本構想で示されております開院時の18名の確保につきましては、今後とも努めていくと聞いております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。今、18名の確保に向けて努めるというお答えだったんですけども、18名にならない可能性があるんですか。今現在、確保数は16ですよね。計画では18。今の御答弁では18名の確保に向けて今後とも努めるということだったんで、考えようによっては16か17か18かわからないという聞き方にもとれると思うんですけども、またこれは府のほうに聞かなあかんでしょう。市長、こういうふうなこともあるんですよ。この場でよう答えん、府のほうがいろいろ主導されてる部分もあるんで。これは結構です。18名の確保に向けて。
 あともう一点なんですけども、お医者さんの数を引き続きなんですけども、もともと21名のお医者さんが配置されると我々思っておったんですけども、その数でほんまに我々、回っていくかどうか心配してるんです。9月7日の視察の段階で100%稼働でないというふうにおっしゃったんですけども、じゃ、いつまでその状態を続けられるんでしょうか。もう一点、いつになったら100%の稼働にされるんでしょうか。お願いします。
◎覚野健康局総務部市民病院機構支援担当課長 お答えします。
 平成25年6月に策定されました基本構想では、開院後5年目で21名の小児科医を確保するとしております。開院後につきましては分娩件数の段階的引き上げや小児救急患者数の状況など、医療ニーズに応じた必要人員を段階的に確保するといたしております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。そこの資料は勉強会のときに教えていただいたんで、我々も一応把握はしてるつもりであるんですけども、それが実現できるかという意味のすみません、質問だったんですけども、お答えは同じですね。その実現に向けまして、すみませんけども、かたがたよろしくお願いいたします。
 あと別件で、ちょっと住民説明会についてお尋ねいたします。
 前回の病院再編計画のときに、厚生労働大臣の同意をいただいた際に、同意に当たっては国のほうからの条件は正式には付されてなかったということなんですけども、再編計画が円滑に進むように関係者の方々に丁寧な説明を行うように要請があったと聞いております。これについて直接のやりとりは国と府だと思うんですけども、府と当時、直接やりとりをされた御担当の方、どなたかもしいらっしゃいましたら、その辺の事実関係をちょっと教えていただけますか。
◎柊健康局市民病院担当部長 お答え申し上げます。
 委員御案内のとおり、塩崎前厚生労働大臣がこの同意の際にそういう説明についてということもおっしゃっておられますし、昨年の3月の厚生労働委員会でも、地元に丁寧な説明を行ってほしい、府と市の今後の対応をしっかり注視していくというふうに御答弁もされてるところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。じゃ、関係の方々に丁寧な説明を行うということだったんですけども、それでは、それらの内容をどのように具体的に取り組んでいかれたんでしょうか、教えていただけますか、理事者の方に。
◎柊健康局市民病院担当部長 お答えいたします。
 昨年の4月から8月にかけまして実施をいたしました住民説明会でございますけれども、住吉市民病院を多く御利用になっていらっしゃいます住之江区、西成区、住吉区におきまして、開催場所、開催方法、周知方法等につきまして各区役所に御相談をさせていただきながら御協力もいただき、説明会を実施してきたところでございます。住之江区及び西成区につきましては、全区民の方を対象といたしまして各区民ホールで説明会を実施いたしたところでございます。また、地域からの要請に応じまして各地域の福祉会館等でも説明会を実施してきたところでございます。
 住吉区におきましては、区民センターにおいて、住吉区、住吉市民病院を多く利用されていらっしゃいます4地域の方を対象にしまして実施をしてきたところでございます。合計で8回の説明会を実施いたしまして、約でございますけど500名の方が御参加いただいているところでございます。また、本年7月に民間事業予定者の辞退を踏まえまして、住之江区の区民ホールで説明会を実施しておりまして、これには約250名の方が御参加をいただいているところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。前回の再編計画の国の同意を得た際、関係者の丁寧な説明が要請されておりますということが今これでわかったと思います。
 ここで、先ほどちょっと議題にさせていただいた28年の附帯決議の2つ目が出てくるんですけども、その中で「住民への説明を十分かつ丁寧に行い理解を求めるとともに、地元医師会を初め関係者に対して説明責任を果たすこと」というのが、先ほど甲田局長のほうから御紹介いただきました28年附帯決議の2項目だったと思います。
 ことし6月の民生保健委員会でこの件に関して市長とやりとりさせていただいたときに、病院再編計画の一定の方向性が決まった段階で地元説明会を行うという趣旨の御答弁を当時いただいたかと思います。このことから、今後改めて提出されます病院再編計画の方向性が今一定まとまって、今の市長のチャレンジが成就されて一定方向が定まった場合に、最低限、私としては平成28年のときにたしか7カ所か8カ所ぐらいされたと思うんですけども、住民説明会をやられたと思うんですけども、それぐらい丁寧な、この間の経過と今後の新しい方向性について、できれば市長が直接出向き、説明会を開催されて、市長のお言葉で市民の方々に話しかけられる必要が私はあると思いますけども、市長の御見解聞かせてください、お願いします。
◎吉村市長 まず、地元の皆さんに対する説明ということですけれども、委員がおっしゃるとおり、一定その再編計画案の修正案ですけど、それがまとまって最終的な方向性が示された段階になろうかと思います、時期的なもので言うと。それ以前にやらなやっぱりおかしいというふうに思いますので、一定のその最終的な再編計画の修正案というのが固まった段階においては、住民説明会を実施していきたいと。これについては当然、各区の区役所、それから局が連携協力しながら、きめ細やかな説明会を実施するように指示しています。委員は7回、8回とありましたけど、これは適切な回数ということでこちらに判断をお任せいただきたいと思いますが、きめ細やかな説明会をするようにということで部局に指示していきます。その住民説明会について、担当局の健康局と大阪府、これは協力して説明会を開催していくことになると思います。
 今回の件については、これは最終的な案が固まった段階で私自身も説明、私自身が出向いて、これまでの僕の考え方であったり方向性、メッセージについて住民の皆さんに説明会を開催したいと思っています。ただ、これについては、合同説明会のような形でどの区でも参加可能だという形式にした上で、ちょっと申しわけないけども、僕のスケジュールも見ていただいたらわかると思うんですが、何度もできないんですが、住民説明会については、僕自身が出席する合同説明会というのを一度は開催したいというふうに思っています。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 回数は、私も、前回七、八回やられたからそれを引用して言ったんですけども、そこのところは我々が決して決めるものではないし、市長の、局の御判断で場所なり時期なり回数については決められるべきだと。ただ、やっぱり市民の皆様は理事者の御説明も求められておられると思うんですけども、やっぱりリーダーの市長の生のお声、生の御判断を説明を求められてると思います。ひょっとしたらその中でいろんな質疑応答も出てくるかもしれませんけども、市民の方は何よりも一番それを待ち望んでおられると思いますので、それはもちろん回数とか場所については市長が御決定されると思うんですけども、そこのところについてはぜひともやっていただきたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
 まだ少し時間がありますんで、もう早々に切り上げようと思うんですけども、私の、今、市長に大体40分ほどおつき合いいただいた中で大体質疑としてまとめさせていただきますと、二重行政の考え方については、やっぱりなかなか平行線をたどってしまったかなと思うんですけども、これまでの経過については、市長のほうについては強い思いがあると。前回、市会のときに、市長のほうとしても一定の方向性を出したんだが、議会のほうで公費の投入はならんというところで今回の話が成就しなかった経過もあるということで、一定議会のほうにも責任の一端はあるという御見解を示されました。この御見解は、これまでどおり持っておられると思います。
 我々については、その部分については、もちろん判断いたしましたんで、それを全くそうではないと言うつもりは全くありませんし、それはそのとおりです。ただ、我々の立場といたしましては、市長さんは行政のトップとして予算を編成されたりいろんな議案をまとめられた上で議会に諮ってもらうように上程していただくと。我々は、その案について判断させていただく立場にありますんで、車の両輪というふうに言われておりますけども、その部分については我々決して逃げるものではありません。ただ、市長も仮に半分とするんであれば我々に責任の半分があるんであれば、市長にも責任の半分がある、これはもう間違いないことだと思います。そこについて我々としては、ひょっとしたらきょう市長のほうから掘り下げたお話、もしくは市民に向けてこれまでの経過を掘り下げた説明やおわびなどがあるのかなというふうには思っていたんですけども、そこまではなかなか至らなかったということです。
 我々議会が示した附帯決議については、市長としては最大限尊重していただいてるという御認識をいただきました。それに付随いたしまして、小児・周産期についても非常に真剣にお考えいただいてると。地元説明会については詳細については未定だけども、市長が出向いてしていただけるというところでお話をまとめていただきましたので、ぜひこの件がうまいこといきますように、余り先のことを言ってはいけないんですけども、この話がうまいことまとまれればなと私個人的には思っております。
 ちょっと時間がいいとこ来たんで、終わらせていただきます。ありがとうございます。