平成29年6月定例会常任委員会(民生保健) - 06月05日−01号










平成29年6月定例会常任委員会(民生保健) - 06月05日−01号

△再開 午後1時51分
◆床田正勝委員 自民党の床田でございます。1年間よろしくお願いいたします。
 それでは、私のほうから議題外で少し時間をいただきまして、平成28年9月27日に民生保健委員会で採択されました陳情第80号の大阪府立急性期・総合医療センターと南港病院の代表が参加する説明会の開催を求める陳情書の対応について数点伺いたいと思います。
 まず、すみませんが、資料配付をお願いいたします。
◆床田正勝委員 時間の関係がありまして、お配りいただいている間に進めさせていただきます。
 ちょっと長いんで、28年の陳情80号というふうに呼称させていただいて進めさせていただきたいと思うんですけども、まず、この陳情書は昨年、民生保健委員会で全会一致で採択をされております。
 それで、まず伺いたいんですけども、この陳情項目に書いてあります説明会、これは行われたでしょうか。
◎覚野健康局総務部市民病院機構支援担当課長 お答えいたします。
 4月から8月にかけて再編計画に関する説明会を住之江区、西成区、住吉区において8回開催いたしましたが、陳情書の趣旨に沿った説明会は現時点でまだ開催できておりません。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。できてないということです。
 そもそも、請願・陳情とありまして、請願は本会議で議決されますと市長に送付されたものは、市長から財政局を通じて、教育委員会などの独立機関は除きますけども、各局に送付されるという手続になっております。
 ただ、陳情の場合は、常任委員会で採択されたら議長のほうから市長に送付されて、先ほどと同じ手続になるわけなんです。
 それで、行政のほうでの手続が滞っていないかちょっと確認をしたいんですけども、まず、昨年9月27日に民生保健委員会で採択された後、財政局さん、御出席いただいておりますね。財政局さん、行政手続からしますと、議長のほうから市長に送付されて、そちらから財政局さんに行ったはずなんですけども、行きましたでしょうか。
◎井上財政局財務部財務課長 お答えいたします。
 委員お尋ねの平成28年陳情第80号についてでございますけれども、市会議長から市長宛てに委員会翌日の9月28日付で送付がございまして、財政局で拝受いたしました後、局内で決裁の手続を経まして、同年10月3日に財政局長から健康局長宛ての文書を健康局の総務市会担当へ送付してございまして、正規の手続は行ったものというふうに考えてございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 じゃ、すみません、財政局さんのほうから今のような御答弁をいただいたんですけども、健康局長さん宛てに資料を送付していただいたと思うんです。健康局さんは財政局さんからちゃんと受け取っていただきましたか。
◎川勝健康局総務部総務課長 お答えいたします。
 ただいま財政局から答弁のとおり、平成28年10月3日付、財政局長から健康局長に対し文書で受理してございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 受理していただいたということで、手続については何の問題もなく進めていただいたということがここでわかったんですけども、であれば、手続的に問題がないんであればなぜこの説明会は開催されなかったんでしょうか、その理由を聞かせてください。
◎柊健康局市民病院支援担当部長 お答えいたします。
 陳情書の趣旨に沿いました説明会を開催いたしますためにも、平成30年4月に開設予定の(仮称)府市共同住吉母子医療センターと住吉市民病院用地に誘致予定でございました民間病院との役割分担を明確にするため、大阪府・大阪市・府市の両病院機構の4者協議によりまして検討を行ってきたところでございます。
 医療機能の継承の方向が固まり次第、両病院の代表者の参加を要請いたしまして説明会を開催する予定としていたところでございますが、5月17日に誘致予定の民間病院が事業予定者を辞退されたことにより、住吉市民病院の医療機能の継承を改めて検討する必要が生じましたことから、今後、早急に医療機能の継承の方向性を固めまして、陳情書の趣旨に沿いました説明会の開催につながるようにしてまいりたいと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 言いましても9月から8カ月たってるわけですよ。それに向けて予定していたということですが、ちょっと説明を聞いたんですけども、なぜかという理由は今のところだったんです。
 市長、どうもすみません、続けてありがとうございます。
 市長にお伺いしたいんですけども、1問目で説明会は行いましたと、もともとの再編計画の説明会を8カ所でしていただいたわけで、大分前なんですよね。その説明会の中でも、例えば民間病院は30年以上医療提携ができるのか逆に不安になった、それぞれの病院の役割分担が明確でない、医師・助産師の確保は大丈夫なのかなど、不安の声が上がったという報告を受けております。
 今回、民間病院の撤退もあって、市民の皆様方の不安といいましょうか、それは日に日に増していると私は思っております。
 今回の質問で、昨年議会が陳情書を採択したのになぜ説明会をしないんですか、それはおかしいでしょうみたいな、そんな物言いをするつもりもありませんし、ちゃんときょう市長と話をするのに地方自治法も見てきましたし、逐条解説もちゃんと読んできました。
 それで、陳情につきましては法的拘束力がない、義務がないということはわかっているので、そういった先ほどのような乱暴な物言いというのは、気持ち的には議会が採択したのだからという強い思いがあるものの、できないということもわかっています。
 ただ、市長、地方自治法の逐条中の、これ多分、読み方によっては意見がちょっと変わってくるかもしれませんけども、確かに陳情書については法的に拘束されないとはっきり明記されてます。その前のところで、地方自治法での陳情の運用についてなんですけども、各地方公共団体において取り扱いは違うけども、陳情書またはそれに類するものは、それに類するということは私は請願も入っていると理解しているんです。それについては請願の例によって処理することが一般的であると、こう書いてあるんです。
 では請願書の取り扱いはどう書いてんねんといったら、議会で採択した請願書の送付を受けた場合は、誠意を持ってその処理に当たらなければならないと。ここでも、必ずそのとおりの処置をしなければならないとは書いていないんです。書いていないんですけども、慎重に検討の上、請願の趣旨に沿いがたいというのであれば理由を付して議会に報告する取り扱いをすることが適当と、こう書いてあるんです、逐条のほうには。
 それで、大阪市会でも実際に、平成16年なんですけども、JR桜島線に「春日出駅新設」を求める請願書のときには、ちゃんと關市長のほうから平成16年3月31日付回答が出てきているんですよ、議会に。議事録でもこれ載っているんです。だから同じことをしなければならないと申すあれはないんですけども、そういう解釈もできるんじゃないかということが1点。
 やはり、ふだん市長は議会答弁の中で二元代表もしくは両輪というようなお言葉を使ってくださっております。もちろん立場が違うんで、全く同じ権限があるなんて申すつもりはありませんけども、ともに市民から選んでいただいた人間として、その決定については、内容は違いますけども同じほどの重みがあると思います。そして我々は、全会一致ですので、そこについての重みもやっぱり市長には一定理解していただいた上で、この陳情書についての住民説明会については私としては開催するべきだと思うんですけども、市長、この住民説明会について今後何かお考えがあれば聞かせてください。
◎吉村市長 陳情書の趣旨というか、陳情書を尊重するというのは、それは当然のことだろうというふうに思っています。
 今回の件に関してですけど、民間病院が撤退したというような状況にあります。その前は、2年間の暫定スキーム、これは本当に賛否両論あるものをどうしていくのかというような、そういった激しい議論があったと思っています。
 住民の皆さんに、僕は説明会はすべきだと思っています。だからこれ、やる予定です。ただ、やるときにはやっぱり一定の方向性というのをきっちり定めた上でやらないと、さらにまた違うとなれば混乱を招くことになりますので、僕自身は、住民説明会を開くときはやっぱりこの一定の方向性がきちっと定まった段階でやるのが妥当だと思ってます。
 そういった意味で、今回の件につきましても、再編計画、これはもう一回出し直す必要がありますので、病院再編計画を出し直し、そして厚労省から一定の方向性も認めてもらえるように努力して、認めてもらえれば来年の4月から府市母子医療センターもできるわけですし、今、住吉市民病院が担っている、いわゆるベッドだけに限らない福祉的な機能についてどう継承していくかというようなことも一定示せるようになると思いますので、そういったものが一定示せるようになった段階で、陳情書の趣旨に書いてあるような病院も、ここではもう民間病院はないから民間病院は参加できないですけれども、府市母子医療センターでその病院も含めて参加するような説明会を、いわゆる陳情書の趣旨に従って僕は実施すべきだと思っていますし、局にそういう指示をしています。
◆床田正勝委員 市長、ありがとうございます。
 事務局さんのほうから、42分までなんであと3分というふうに言われましたんで、あと3分でちゃんとまとめ切りたいと思います。
 今、市長のほうから開催に向けての御意見というか、お考えを聞かせていただきました。私、市長のほうからもありがたいなと思うんですけど、1個だけちょっと気になったのが、今のお話でいくと、再編計画が決定して医療審議会を通って厚労省の了解をいただいてから開催という手続なのかなと私、今聞こえたんです。
 ただ、一番当初に8カ所で説明会をしていただいたときと状況ががらっと本当に、180度とは言いませんけど変わってしまってますんで、例えばここまでの経過だったりですとか民間病院さんが撤退されたことであったりですとか、今、市長がお考えされてることとかそういったことも、もうタイムリミットはこの年度末に迫ってるわけで、その直前に、年末年始とかにやっても意味がないとは言いませんけども、やっぱりタイミングを失してると思うんです。ちょっと遅過ぎると思うんです。ですから、もうちょっと早いこと私はやらなあかんのちゃうんかなと思うんです。
 ちょっとこれは局のほうに伺いたいんですけども、時間の関係があるんで、まず説明会、現状でもいいので私はやる必要があるんちゃうかなと思うのと、もしそれをやってもらえるんであれば、できるだけ早いことしてほしいと思うんですけども、今、市長からこういう御指示、御決意があったものの、何かそういったことで局のほうでお考えがあるんやったら聞かせてください。
◎甲田健康局長 お答えいたします。
 事業予定者である南港病院が辞退したことにより、委員御指摘のとおり、大きく状況が変わっております。病院再編計画の変更を行う必要もございまして、地元の皆様には再編計画の変更についても説明する必要があると考えております。現在の状況と経過を報告するための説明会を開催する方向で検討してまいりたいと存じます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 目標となる時期とかを言うてもらうことはできませんか。
◎甲田健康局長 会場の手配ですとかもろもろの打ち合わせが要りますので、時期まではちょっと申し上げられませんけども、できるだけ早急に開催したいと思います。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 じゃ、時間がちょうど41分になりましたんで、市長、どうもありがとうございました。
 じゃ、すみませんけども、説明会をよろしくお願いいたします。これで終わります。