平成28年9月、9〜12月定例会常任委員会(財政総務)-09月29日−01号










△開会 午後1時3分
◆床田正勝委員 議案第191号の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、何問かちょっと質疑させていただきます。
 まずはこの案件なんですけども、先ほど局長さんから御報告いただきましたように、東淀川区の井高野郵便局さんで住民サービスの拡大を図って行っていただいてる事業です。平成27年から実施していただいてるんですけども、これまでの利用された方の実績と、もし利用された方のお声とかがあるようでしたら、ちょっとお答えいただけますでしょうか。
◎村上市民局区政支援室政策支援担当部長 お答えいたします。
 東淀川井高野郵便局の利用状況でございますけれども、平成27年度の状況でございますが、利用者数は494人で、証明書の発行件数は、住民票の写し及び住民票記載事項証明書が356件、印鑑登録証明書が186件、現在戸籍の謄抄本及び記録事項証明書が62件となっております。
 利用者の傾向といたしましては、地域別で見ますと、区北東部の井高野地域が56%、北江口地域が37%で、合わせて93%となっておりまして、残りの7%も区内のその周辺地域となっております。また、年齢的に見ると中高年層が大半を占めております。
 また、利用者の声ということでございますが、井高野郵便局からの聞き取りではございますが、「区役所に行くにはバスに乗って行かないといけないので、郵便局だと助かる」でありますとか、「郵便局の窓口で証明書が交付されるのに時間がかかったとしても、区役所に行くよりは時間がかからない」といった声があるということで聞いております。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 私的にはたくさんの方が利用してくださってるかなという気もするんですけども、ちょっとこれまでの経過をやっぱり確認しておきたいと思うんです。
 今回こういった形で井高野郵便局さんで、ここで行政サービスを拡大していただけるようになった経過なんですけども、一応平成10年に、地元のほうから井高野のほうに出張所がつくれないかというお話がありまして、平成11年に市民局さんのほうにお問い合わせをさせていただいたところ、合区ないし分区でない場合についての新庁舎は、出張所も含めてですけども建てれないというお話があって、一旦ここで行政とのお話が終わったんですけども、そのときからちょうどこの財政を見直していこうという時期になりかけてた節目あたりの年がこの辺だったと思うんです。
 用地買収もたしか平成11年ぐらいからやめてたと思うんですけども、ちょうどそのときにも行政で何かしようと思ったら、新しい土地を買って、新しい建物をつくってということで、やっぱりお金がかかるんで、何かお金をかけずに、いい知恵をもって行政サービスの拡大ができないかというところで、郵便局のお話が出てきたと。そのお話をさせていただいたところ、行政としては、当初難しいかなというお話があったんですが、その直後に郵政官署法の法律が通りまして、この議会でもやりとりしてるんですけども、この法律をもって十分な根拠になるという判断のもとに、この郵便局での行政サービスの窓口の拡大をスタートしていこうということを確認させていただきました。
 確認はしたんですけども、ただいきなりというのは、だんだんいろんな実績を積んでいっていただければというお話が市のほうからあったんで、まず交通局と近畿郵政局の中の東淀川区の部局さんが独自に業務提携を締結されて、スルッとKANSAIのカードを東淀川区の特定局のみで発売されるようになったと。その目的は、新しく赤バス東ループを設定するに当たって、その郵便局でスルッとKANSAIを買って、そして赤バスに乗っていただくという社会的な実験も含めて、通常の赤バスの設定とは違う新しい新設ルートということで、この東ループが開通をいたしました。この東ループを回って郵便局での行政サービスを拡大していこうという機運のもとに、当時、東淀川区の区長でいらっしゃった方がちょうど健康福祉局に帰られて、そのやりとりを聞いてくださってましたもので、この郵便局で敬老パスの受け渡し業務をしていただけるようになったのも、ちょうどこのころかなと思っております。
 実務が整ってこれからというところで、後はもう心配はコスト面が課題かなというところだったんですけども、そのときに住基の話が出てきました。この住基が実現しますとさまざまなところの経費の削減が図れるというお話がありましたんで、しばらく住基の動向を見守ろうということで、この話も少しお休みをしていた経過があるんですけども、住基がどんどん現実化していって時期も見えてきたころに、ちょうどコンビニでもできるということになって、市のほうから平成27年での郵便局の実施は変わらないと。ただ、コンビニも同時にしたいというお申し出があったというところであります。
 当初はこの行政サービスの郵便局での拡大は複数で議論をされていたんですが、諸般の事情であれはたしか平成26年だったと思うんですけども、井高野郵便局1局でまずはテスト的にやろうというのが、これまでの実績だと私は認識をしてるんですけども、ここの認識があっているかどうかの確認をお願いいたします。
◎村上市民局区政支援室政策支援担当部長 お答えいたします。
 ただいま委員がおっしゃっていただきました事実関係につきましては、私としても同様の認識をいたしているところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 経過についてはこれで突き合わすことができたと思うんですけども、最後のところで、もともとは複数であったところが最後は1つに、いろんな事情があって1つになったというところなんです。
 これからというか、今もう既にもう超高齢社会に入っている中で、やっぱり近くの郵便局を使って行政サービスを受けたいという方、利用者は必ずふえてくると思うんです。私はこのコンビニのやつを否定してるわけでも何もないです。コンビニはコンビニで必要があって、ニーズもあると思います。ただ、コンビニのない地域があったりとか、非常に駅、区役所などから遠かったり、交通の便がちゃんと便利でないところ、そういったところには郵便局というのはほとんど各連合に1カ所、全部とはいいませんけども、ほとんど大体1カ所あります。お年召した方などはゆうちょであったり、またかんぽであったり、荷物であったり、もちろん敬老パスもですけども、いろいろなことで行かれますよね。区役所までとは言いませんけども、ワンストップサービスに近いような施設が郵便局であるのかと思ってまして、その利用頻度は高いと考えております。
 今回は井高野郵便局の延長についての議題なんで、これについて審議をするというとこで、今、実績と経過を確認したんですけども、これ局のほうにちょっと要望をしておきたいんですけども、この郵便局を使っての行政サービスの拡大、今後どのようにしていかれるかの方向性を検討しておいていただきたいと思うんですけども、お願いできますでしょうか。
◎藤井市民局区政支援室長 お答えいたします。
 委員御指摘のとおり、さまざまな区の実情や地域の実情、ニーズなども十分に考慮する必要があると思いますけども、さまざまな事情を考慮しながら、証明書交付サービスが御利用いただきやすいものになりますよう、委員の御指摘も踏まえながら検討してまいりたいと思います。