平成26年5月定例会常任委員会(教育こども) - 05月21日−04号








△開会 午後1時1分
◆床田正勝委員 まず、資料配付をお願いいたします。
◆床田正勝委員 それでは、いつもさせていただいてます国旗・国歌のことで質問させていただきます。
 まず、配付させていただいてますのは平成26年2月1日現在の国旗の掲揚状況です。関係局の皆様方の御協力のもと、平成22年4月に全施設での掲揚を実現いたしました。現在では、繰り返し質問を行わせていただきまして、本市における国旗の常時掲揚ですね。掲揚ではなしに常時掲揚につきましても定着したものと考えております。
 また、国旗の基本的な掲揚のルールについてもこの間、お願いしてきました。ところが、昨年、本市の施設において国旗の盗難事故があった際に総務局さんにも周知徹底を強くお願いしたところですけども、個人的にはいまだ十分でないと考えております。国旗掲揚におきます基本的なルールの徹底を改めてお願いしたいんですけども、総務局さん、お願いします。
◎山本総務局行政部総務課長 お答え申し上げます。
 委員御指摘のとおり、国旗の盗難事故を受けまして、平成25年4月19日付で国旗の基本的な取り扱いについて記載されました国旗掲揚の基本原則を添付の上、国旗の適正管理に努めるよう、各区役所・局等に対して通知を行い、掲揚の基本ルールの周知徹底を図りました。また、昨年12月に国旗の掲揚状況を各区役所・局等に照会させていただきました際にも、同様に国旗の適正な管理について周知徹底を図ったところでございます。
 今後とも、本市施設におきまして、国旗掲揚の基本原則にのっとり国旗が適正に取り扱われるよう、より一層周知徹底を図ってまいります。よろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
 また、昨年6月のこの委員会で、学校の児童が始業時に国旗を掲揚して、終業時に降納するという取り組みを御紹介させていただいて、こういった取り組みも進めてくださいというお願いをさせていただきました。児童会のみならず、さまざまな教育活動の中での国旗・国歌を尊重する態度を養うことは大切だと考えております。そのためには、教員の先生方が主体的に子供たちに対して国旗に対するより一層正しい認識を持たせるとともに、国旗掲揚における基本的ルールについても教えていただくべきだと考えております。
 教育委員会に伺いますと、本年度、開平小学校、真田山小学校、西天満小学校の3校で児童が国旗の掲揚、降納を実施していただいているということですけども、各校どのような状況で取り組んでいただいてるのか、ぜひ伺いたい。そしてまた、今後この取り組みをどう広げていただけるのかもあわせてお願いします。
◎森本教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答え申し上げます。
 平成26年度、国旗掲揚を児童が行っております3つの小学校の状況について御説明申し上げます。
 開平小学校におきましては、国旗を上げたいという児童の自発的な声を受けまして、まず、校長が全校集会におきまして、児童に国旗の意味をしっかり考えさせ、国旗を揚げる意味についても話をしました。その後、児童会の児童によります国旗の掲揚が始まっています。
 真田山小学校におきましては、管理職が児童会に提案し、児童会で話し合った結果、子供たちがやりたいと言ったことがきっかけで、児童会の児童が当番を決めまして国旗の掲揚をしております。
 西天満小学校におきましては、児童に対しまして国旗を尊重する態度を育てるため、児童会の役割として議長、副議長、書記3名の役員の児童が交代制で担当をしております。
 いずれの小学校におきましても、国旗を揚げてみたいという児童の声を大事にしながら、国旗に対する理解を深める取り組みによって掲揚が行われております。教育委員会といたしましては、このような取り組みは子供たちに国旗・国歌を尊重する態度を養う効果的なものと認識しております。取り組みを行っている小学校の児童は、進んで掲揚・降納に取り組み、上級生が下級生に国旗の掲揚・降納の方法を教える姿も見られました。今後、このような取り組みを広く紹介し、各校において、さまざまな教育活動の取り組みを通して子供たちが国旗に親しみ、尊重する態度を養うよう努めてまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。今、あわせて教育委員会さんの認識も示していただいてありがとうございます。
 まず、1問目につきましては、市の施設の国旗の掲揚状況につきましては、これは市民または子供たちの国旗の掲揚の見本、お手本となるように改めて周知をしていただきますように、総務局さんにお願いいたします。
 そして、2問目なんですけども、国旗の掲揚、国歌の斉唱などといった形式が目的では−−もちろん最終目的であるんですけども、形式だけを我々は目標にしているんではございませんで、その過程がとても大事だと思っております。国旗・国歌の正しい歴史認識であったりですとか、児童とともに改めて先生方にも我々は学んでいただきたいと考えております。その結果として、尊重する態度があらわれて国旗の掲揚、国歌の斉唱が行われることが非常に望ましいと考えておりますので、そのためにもそれぞれの先生方、御造詣が深いとは存じますけども、改めてそういった御認識で指導を行っていただいて、教育委員会さんとしての研修・指導方法などもちょっと御確認をいただけたらと思いますので、要望しておきます。お願いいたします。総務局さん、どうもありがとうございました。
 続きまして、土日・放課後の子供たちの遊び場、子供たちが気軽にキャッチボールなど球技ができる場についてちょっと質問をさせてください。
 まず、昨年9月においてこの委員会でも、子供たちが土日・放課後など気軽にキャッチボールなど球技ができる場がないと、公園での取り組み状況などについても質問させていただきました。その理由は、東淀川区の子供たちからキャッチボールなど球技をする場所がないという訴えを聞かせてもらったからです。
 昔と違いまして、社会情勢も大きく変貌しまして、今は空き地など子供たちの遊び場が減少してきました。私は、それらを受けましてこの1年間勉強会を持っていただきまして、局横断的にいろいろ勉強させていただき、また昨年8月には、日本公園緑地協会という団体がございまして、そこはキャッチボールができる場所づくりのために地方公共団体への助成事業を平成18年から20年度まで実施しておられましたんで、ちょっと東京に寄せてもらって、当時の方に事業内容を聞いてきたところでございます。
 また、子供たちが気軽にキャッチボールができるように、球技ができるように場所づくりを委員会のこの場で取り上げさせていただいて、各局におきまして調査検討をお願いしておりまして、その検討状況、今後の方向についてきょう改めて伺いたいと思っております。
 改めて聞くまでもないかもしれませんけども、子供たちがキャッチボールなどそういった球技をすることについての意義、これをまず1点伺いたいのと、2点目が、子供たちがキャッチボールなど球技、遊び場を確保することは、昔であれば用地買収して原っぱ公園などを整備すればよかったんですけども、今はなかなかそういったことが難しい状況の中で今後どのようなことをしていかなければならないと考えておられるのか、あわせてまずこども青少年局さんに伺います。
◎土居こども青少年局企画部総務課長 お答えいたします。
 国の特別機関である日本学術会議の提言「我が国の子どもの成育環境改善にむけて」におきまして、子供同士の集団での遊びの意義について述べておりますとおり、子供が成長期にキャッチボールなど集団での遊びを通じてさまざまな経験をしていくことは、大人になっていく過程において他人への思いやりが芽生えていくなど、子供の自己形成にとって有意義なものと考えております。
 一方、公園や市営住宅など広場でキャッチボールをしたとき、他の施設利用者などにボールが当たるなどの危険行為が及ぶこともあり、市民から苦情が寄せられていると関係局から聞いております。施設利用者を初め周りの方々にも危険行為が及ぶことなく、子供たちが気軽にキャッチボールができる場所を確保していくには、広場を有する施設の管理者が対応するだけでなく、公園等の施設利用者や周辺の住民などの理解が必要になっていくと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。今、こども青少年局さんから子供たちのそういった集団で遊ぶ意義を御答弁いただきました。
 地域で子供たちが遊ぶ代表的な場所としては、学校の校庭、公園、あと市営住宅の敷地、こういったところが真っ先に浮かぶのかなと思うんですけども、学校にはそういうことは書いていないんですけども、公園や市営住宅の敷地などにはどこも禁止と書いた看板だらけです。市民の方からさまざまな苦情を処理するためだけに、安易に禁止をしていないのかなと私は思っております。昔であれば、今の大人の方が子供だったときには、そういったこともして近所の怖いおじさんやおばさんに怒られながら、そういったしつけというものを社会全体でやっていたと思うんですけども、今はそういった直接的な行動をとらずに、大人の方はすぐに役所に電話をして、ここが危ないやないかと、ボール使用を禁止しなさいなんてことのやりとりが直ちに行われ、役所もそれをはいはいと終わらすために、はい禁止しました、気がついたら子供の遊び場がどんどんなくなっていったと。大人の理論でこの場所だめ、あの場所だめ、ボール遊びだめというふうになってるような気が私はいたします。
 一方、ちょっと話を変えますけども、平成25年度の全国体力・運動能力、運動習慣等の結果を見ますと、本市の総合評価は小中とも、男女ともに全国平均と比べてまだまだ低い状況にあります。小学校の段階から児童のために遊び場を確保することは、心身の健康につながるものであり、大人の責務と考えております。
 まず、教育委員会さんにお尋ねしたいんですけども、小学校で子供たちが休憩時間、軟球やソフトボールを使って自由にキャッチボールとかやることは難しいかとは思うんですけども、私はもうやっぱりそういった学校の広いグラウンドで子供たちにキャッチボールや球技などを伸び伸びとさせてあげたいと。多分皆さんも同じことを思ってはると思うんですけども、小学校として何か工夫できないものでしょうか、ちょっと教育委員会さんに伺います。
◎坪井教育委員会事務局指導部初等教育担当課長 お答えいたします。
 校内での遊びのルールは小学校ごとで決められております。大阪市内の全ての小学校で、安全面の配慮から休憩時間に軟球やソフトボールを自由に使うことは禁止しております。小学校で軟球やソフトボールを使ってキャッチボールをするための工夫といたしましては、希望する子供たちを募り、放課後の時間帯に大人の見守りのもとで行うことが考えられます。まずは、東淀川区内の3つの小学校でモデル校的に取り組みたいと考えております。実施に向けましては、3校それぞれの状況に応じ、キャッチボールを行うに当たっての一定のルールを定めるとともに、安全を確保するための見守り体制を決定した後に希望を募って実施したいと考えております。
 教育委員会といたしましても、子供の体力づくりに寄与するとともに子供たちの欲求を満たせるよう、学校と連携して本年9月より実施してまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 まず、9月からテストケースでやっていただけるということでございますけども、区内・市内に広がっていっていただければいいなと思っておりますんで、またよろしくお願いいたします。
 あと、今、学校としてお答えいただいたんですけども、本来であれば公園用地を買って原っぱ公園をつくってフェンスをつくればいいんですけども、公園も今そういう状況にありません。でも、学校の次に思い浮かぶところはやっぱり公園です。公園も、他の利用者に危険が及ぶ、あるいは近隣の家へ迷惑がかかる、もしくはそういう苦情があったなどとしてボール遊びは原則禁止となっているところであります。ただ、公園は、立地条件とか全て画一的なものではなくて、公園の広さ、周辺の条件は公園の数だけばらばらであるにもかかわらず、一律において全ての公園で禁止というのはどうかなと個人的に思っております。
 公園でキャッチボールなどの球技をすることによって、やっぱり子供たちも放課後・土日、もちろん親子でのそういった遊びも親子の交流として大事なものやと思うんですけども、公園を所管していただきます建設局さんにお見えいただいていますんで、今後どのように御対応いただけるのか、検討結果をお願いいたします。
◎落合建設局公園緑化部公園管理課長 お答えいたします。
 地域に身近な街区公園につきましては、ボール遊びぐらいできるようにしてほしいというボール遊びを求める要望が多く寄せられておりますが、家屋が隣接したものが多く、その反面、防球柵等の設備のある公園が少ないことなどから、ボール遊びの禁止を求める苦情・要望も恒常的に寄せられております。公園管理者といたしましては、これら多様な市民の苦情・要望に対応するため、全国の政令指定都市を対象にヒアリング等を行うとともに、ボール遊びができる場所の有無等について調査検討を行ってまいりました。
 具体的には、東淀川区をモデルとして、公園内のスペースの有無や防球柵等の有無などのハード面と、ボール追いかけての子供の飛び出しなどに対する安全確保といった側面も含めて調査し、個々の施設内容や周辺状況を考慮して、軟球やソフトボールなどが使える公園、やわらかいボールのみ使える公園など、ボールの種類ごとに使える公園の選定作業を進めてまいりました。現在、本年9月からの試行実施に向け検討を行っており、今回の取り組みについて地元の方々に御理解を得るべく、個々の調整を進めているところでございます。また、試行実施による公園の使われ方や地元の方々の御意見等を集約し、検証も行ってまいりたいと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 こちらもテストケースとしてやっていただけるということですけども、またこれ区内・市内に広がればと考えております。今回、建設局さんもこういうふうに及んでいただいたのも、先ほど全国の調査をとっていただいたということなんですけども、全国で公園を子供たちに使わせてあげてる件数が多いという数字が出ていたことも一部紹介させていただかなければならないと思っておりますので、大阪市全体でもそういう広がりになっていけばええなと思っていますんで、よろしくお願いいたします。
 次に思い浮かびますのが、市営住宅のある行政区があるところとないところがあるんですけども、東淀川区は非常に市営住宅が多くて、区域に占める面積も非常に大きいもので、ゆったりとしたスペースとなると公園と同じぐらい市営住宅の敷地を我々としては思い出してしまうわけなんですけども、市営住宅の敷地内、もちろん専有部分ですとか廊下とかエレベーターホールとか、そんなところで危険な行為なんかしてはいけないことはもう当然のことなんですけども、ゆったりした広いスペースのあるところもしくは広場、プレイロット、そういったところはもちろん市民に開放された場でありますんで、住民のみならず市民の皆さん方が、小さい子供さんとか小学生たちが危険でない遊びについては当然できるものだと私は考えております。
 ただ、よその区はちょっと存じ上げませんけども、東淀川区におきましても部外者立入禁止ですとか球技一切禁止みたいな看板が出ておりまして、そういった遊んだりすることができない状況がございます。これまで東淀川区内の市営住宅の広場について調査をしたというふうに伺ってまして、その結果を踏まえて今後の対応につきまして、都市整備局さん、よろしくお願いいたします。
◎高林都市整備局住宅部団地再生担当課長 お答えいたします。
 市営住宅敷地内の広場やプレイロットにつきましては、居住者だけでなく近隣の方々が利用する場所であり、広場やプレイロットの周囲の状況等にもよりますが、他の利用者に危険が及ぶ、あるいは近隣の家への迷惑事象を招くおそれがない場所で、周囲の安全に気を配りながらやわらかいボールで遊ぶことは可能となっております。
 東淀川区内の45団地を調査いたしましたところ、ボール遊びを一律に禁止する看板が12団地の38カ所に設置されておりました。こうした看板につきましては、今後、速やかにおのおのの周囲の状況等を踏まえてその内容を精査し、必要に応じて適切な表現に変更するなどの措置を行い、利用者みんなが気持ちよく利用できるよう取り組んでまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 市営住宅の看板についての箇所数と今後の対応も御検討いただいたんですけども、その一方で、市営住宅も住んでる方がいらっしゃいますんで、今までから当然遊べる場所であったことは間違いないんですけども、局のほうから一声かけていただいて、もともと遊べることができる場所だったんだけども、改めて遊べる場所ということで、子供たちに教えてあげますねみたいなことをちょっと自治会、地元に一声またかけてあげていただければと思っております。
 また、市営住宅のある各行政部におきましても、こういう取り組みや周知が広がればいいなと思っておりますんで、都市整備局さん、よろしくお願いいたします。
 副市長さんありがとうございます。
 この件について最後にちょっと副市長さんに1問だけ伺いたいんですけども、学校・公園・市営住宅におきまして、モデルとして子供がキャッチボールなど球技できる場所について各局が検討していただいていることが、今、各局の御報告でわかったところでございます。苦情があれば声を出せる大人たちと違いまして、市民の意見として取り上げられることが少ない子供たちの意見がこういう形で皆様方のお力添えで反映させていただいたということは非常に喜ばしいことで、子供たちも本当に喜ぶと思います。
 子供たちのための球技などキャッチボールができる場所の確保についてどのようにお考えいただいてますか。最後、副市長さんに総括をお願いいたします。
◎村上副市長 ただいま委員のほうから御紹介ありましたように、こういう公共施設につきましてはいろんな方が御利用されていろんな御要望があるのが実情でございまして、その全部を一度に受け入れるといいますのは、なかなか難しいところでございます。公園につきましても、高齢者の方々が来られてゆっくりされておるところで子供が騒ぐとそれだけで苦情が出るといったようなものもございます。
 そういった面でいろいろ難しい点はあるんですけども、委員おっしゃるとおり、子供がやっぱり外で体を動かして遊ぶというのは非常に大事なことだと思っておりますし、球技とかで集団でそういうことをするということも世の中のルールを覚えるといった意味でも重要なことだと思っておりますんで、各局のほうからお答えございましたように、学校等でキャッチボールとかそういう球技ができるようなところをまずことし9月からとりあえず実施をいたしまして、今後、また一層の努力で進めてまいりたいと思います。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 もちろん、全部を開放しろと、全部が子供たちのための敷地だとかそういうことを言っているのではなくて、もちろん学校の時間のときにまでそんなことを言ってるつもりはございませんで、放課後であったり土日であったり、今まで、昔であれば子供中心だったのが今はどうしても大人中心になってしまっていると。子供さんが使われる時間について、可能な条件の公園をピックアップしてというお話だったんで、一律全部という言い方をしたつもりではなかったんですけど、もしそう聞こえたんであれば申しわけありませんが、そういう条件整備を整えた上でということで今、各局に御答弁いただいたつもりでありますんで、一律全部ということでは全くございません。そういう検証は各局さんにずっと丁寧にしていただいているつもりですんで、よろしくお願いいたします。
 こういった子供たちを社会全体でやっぱり見守ってあげたいという気持ちを持っています。こういった子供たちのために気軽に遊べる場所をつくっていただけると、環境整備をしていただけるということですので、9月から実施ということでお答えいただきましたんで、それを楽しみにしております。どうぞ進めていただきますようによろしくお願いいたします。
 あとちょっと、この前テレビで見たんですけども、大阪ではないんですけども、野球チームの楽天が地元の自治体と合同で子供たちが遊べるような施設をつくるといったようなこと、それで寄附を募っておられるという放送がありまして、こういった子供たちが安全に遊べる施設づくりもいろんな社会的な皆さんが一役買ってるということもありますんで、そういったこともちょっと御紹介させていただきたい。
 あわせて、大阪市内全ての子供たちが放課後や休日に友達や親子でそういった球技ができるような環境を整えるように、また今のお話を進めていただけますようにどうぞよろしくお願いいたします。
 副市長さん、ありがとうございます。あと、建設局さんと都市整備局さんもありがとうございました。すみません。
 次に、ピースおおさかについてお願いいたします。
 ピースおおさかの展示は、今回リニューアルされます。このリニューアルにつきましては、私もそうですし自民党、我が会派のほうからも長年指摘をさせていただきました。それによって実現したものと我々は自負をいたしております。
 展示内容は大きく変わります。それは、我々からしたら、これまでのピースおおさかではなく、ある意味、新たな施設、新たな博物館機能ができると考えています。新たな施設、新たな博物館機能ができるのであれば、これまでの設置理念を引き継ぐのではなく、新たな設置理念をつくるべきだと考えておりますけども、教育長さんのお考えを聞かせてください。
◎山本教育長 お答えをいたします。
 ピースおおさかは、展示リニューアル構想に基づき、大阪空襲に焦点を当てたリニューアルをすることといたしております。その考え方につきましては市民にわかりやすく簡潔に伝えることが必要であると考えておりますので、リニューアルに伴う考え方、いわゆる理念につきましては、できるだけ早期に作成できるよう検討いたしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。早期に作成していただけるよう検討していただけるということで今お答えいただきましたんで、リニューアルまでにつくっていただきまして、ここから要望なんですけども、ぜひ新しい施設のパンフレットに新しい設置理念を載せていただきたいと思っております。その節にはぜひ、監修委員の先生方、その中でも非常に御造詣の深い先生もいらっしゃいますんで、陰山先生初め。陰山先生につくっていただいたらどうかなと思います。これは要望しておきますんで、よろしくお願いいたします。
 続きまして、公募校長の件について伺います。
 本来であれば大森委員長とお話ししたかったんですけども、前回、見事に振られてしまいましたんで、きょうは申しわけありませんが教育委員会事務局の皆様方、教育長さん初め皆様方と少しお話、やりとりをさせていただきたいと思っております。
 まず、この2日間、この質疑がございました。昨日も非常に具体的な突っ込んだお話があって、非常に喜ばしいことだなと思っております。その中で、委員長が非常に自信満々、はつらつと外部枠の撤回を宣言されまして、何かやったぞという感じの雰囲気を持っておられたんですけども、私からしたら今、不祥事を起こしておられる1期目の校長先生のときにも外部枠なんてなかったわけですから、外部枠というのは俗に言う2期目の先生からあったわけで、何も新しいことをしたわけではなくて、1期目のときに外部枠はなくて2期目に外部枠をつくったと。それを撤回した、ただそれだけの話なんで、大森委員長が何を意気揚々と話をされてるんかちょっとわからなかったんですけども、その辺のことを御理解されてるんかなと。
 そんなことはどうでもいいんですけども、この間の公募校長のお話、このメンバーで教育こども委員会として1年間、皆さん方とさせていただいたんですけども、本来の仕事ができないというか、もううんざりしてます。本来の子供たちのためであったり教育の向上であったり、教育関係のそういったことの話ができない。公募校長がどうやこうやと、こういった問題の不祥事ばっかり。ある意味、議論をせなあかん都構想の話すら議論できない状況で、うんざりしてます。
 昨年9月からこの話も私、指摘させていただいて、昨年9月のときには、個々の学校名は挙げませんでしたけども、個々の事案でこういったことがございましたかということで、俗に言う不祥事を具体的なこういうことがありましたかと聞かせてもろうて、ありますということで、そこから端を発したわけなんですけども、もう今はそんなことやってる場合じゃありません。
 そういったことを言うつもりもないんですけども、やっぱり今問題となってる学校の正常化であったりとか、この制度自体の問題をどうしていくべきかということを議論していく時期に入っていると思うんですけども、余りにもひどいんで、あえて個々の学校、個々の案件は言いませんけども、部長、ちょっともう私、個々の案件とか言いませんけども、これまで報道されていない新たな不祥事ですとかこれまでにない新たな訴えが複数教育委員会に寄せられてますよね。それだけちょっと確認しておきます。
◎林田教育委員会事務局教務部長 お答えいたします。
 さまざまな事象、訴えというのは確かにございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 もう言いません。もう言うてもあれですし、今そんなことやってる場合でないんで、それらにつきましては適切に対応してください。
 話はちょっと変わりますけども、今回、生野区の巽中学校の保護者さんから陳情が出てきています。きのうの大和田の話については、私はすごく、公明党さんの御質疑の中でああいうふうな話の展開になったということは喜ばしいことで、いいことだと思っています。私もしたいなと思ってたんですけども、先にやっていただいて、また新しい展開に広げさせていただけるんですけども、私、そのお話を聞いたときにふと思ったのが、この陳情を出された巽中の保護者の皆さんがどういう思いで聞いてはるかなと私は思いました。大和田についてはすばらしい発展・進歩があった一方で、私はちょっと巽中学校の皆さんの陳情を出された方の気持ちになったわけです。
 今回の大和田の件、これを私はいい悪いを言うつもりではなくて、今回の大和田の件は服務規律ですよね。休まれてるからということで今回ああいう処分をされました。これまでも、個々具体の名前は言いませんけども、例えば地域と問題があったりとか地域とのお話があったりとかで、懲戒処分に値するようなことをやっておられなくても、校長先生がかわった事例があると思います。絶対あると思うんですね。じゃ巽も一緒ちゃうんかなと、同列じゃないんかなと私は思うんですよ。
 改めてちょっと教育委員会さんに伺いたいんですけども、これを受けて巽中学校の今回陳情を出された方、PTA・地域・子供たちへ何か教育委員会として申し上げることはないですか。あわせて、自民党として申し上げますけれども、巽中学校の校長先生について、具体的なことは申し上げませんけども、教育委員会として何かお考えを改められるおつもりはないでしょうか、2つ聞かせてください。
◎山本教育長 お答えをいたします。
 生野区の中学校におきます公募校長につきましては、PTAの皆さんや教職員との関係に課題があったところでございますけれども、校内人事規程などの課題に引き続き当たらせるため、副校長を配置して体制強化を図ったところでございます。地域保護者の方々には、引き続き現体制への御協力と、こうした経過について御理解いただけますようお願い申し上げますとともに、当該校長につきましても指導を継続してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申したいと思います。
◆床田正勝委員 じゃ、教育委員会さんとして巽中のお考えは改めるつもりはないということですね。はい。
 ただ、一貫性がないと思うんですけどね。今回、校務の支障ということで、生野区の巽中のほうが私、個人的には深刻やと思います、比べたらあきませんけども。ましてや、保護者の方の陳情も採択をされてる状況の中におかれまして今の御答弁というのはどうかなと。今の状態が私は前代未聞やと。また、校長としての職務を全う本当にできるんでしょうか。そういう状況にあるんでしょうか。そんな中、予算を使って副校長を配置して、服務規定を引き合いに出して引き続いてこの職務に当たらせるということを我々は理解できません。そのことを申し上げておきます。
 そういう理解がもうできることのない中で、そしたら総括です。この間、各会派から総括の話が出てるんですけども、教育委員会さんとして、公募校長の件だったり、今、各学校が混乱してしまってますけども、それらについて総括する気も混乱をおさめようという気も私は感じられないんです。これについては、この1年間の質疑の中で9月に問題を指摘させていただいて、9月25日のこの委員会の中で教育委員会事務局さんの対応の悪さについての視点を全学校個々具体的に私は指摘させていただきました。申しわけないけども、もう一回議事録読み返してください。そのとおりに今なってますよ。ですから、今の巽中を初め今ある各学校の混乱の責任の一端は、教育委員会の初動対応の誤り、これも私はあると思います。
 民間の外部の公募校長の議論についてはまだまだあるんでしょうけども、このメンバーでの構成は多分もう最後やと思いますんで、また新しいメンバーに引き継ぐところはあるものの、中間まとめをしておかなあかんなと思うんですけども、教育委員会さんとして、結果と責任を出さなあかん時期に来てると思うんですよ。こんだけ混乱してるんです。陳情も採択されたんです。教育委員会さんとしてこれ、責任をどうとられるおつもりなんでしょうか。
◎山本教育長 お答えをいたします。
 昨年度の公募校長については、床田委員から御指摘をいただいておりますとおり、さまざまな不適切な事例がございました。この反省を踏まえ、外部採用枠ありきではなく、人物中心を徹底するなど採用のあり方について見直しを行いますとともに、公募制度あり方検討プロジェクトチーム会議の論点整理の趣旨を踏まえ、現在採用されている者についても厳格な対応を検討してまいりたいと思っております。
 また、公募校長の配置校で学校の運営の支障が生じております学校につきましては、その正常化に向けて教育委員会としても引き続き取り組んでまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 いや、今あり方検討会の話が出ましたけども、そのお答えも答弁をつくらされてるんじゃないんですか、事務局さんが。申しわけないけども、あり方検討会についてもこの委員会でこの3日間でも質疑が出てるようですけども、指摘したいところは山ほどあるんです。あえて2つ申し上げるならば、まず、あり方検討会については市長が集められたメンバーが委員さんです。なおかつその委員が、優秀であれば任期を延ばすであるとか不適格であれば1年ごとに見直すとかいう話がありましたけども、その同じメンバーが審査を行うんですよ。出来レースですね、こんなもん。11月25日の教育委員会事務局の答弁と同じことをやってるんですよ、あり方検討会というのは。全く私は実効性がないと、効力がないと思います。これが1点目。
 2点目は、現在の公募校長制度ありきですね。現制度ありきで物を考えてるんです。我々としては、今そういうお答え、責任とおっしゃったけども、逆に我々はこういう点を指摘しておきたい。話が若干すりかわってる気がします。
 責任をとっていただくという意味で具体的な話が出たんですけども、私は教育委員会さんにやっぱりしっかり責任をとっていただきたい。それで、教育委員会事務局がみずから責任をとっていただく意味で、我々がこの問題点をいろいろ検証してきましても、やっぱり行き当たるところは学校活性化条例です。この学校活性化条例、特に第10条「原則として公募により行うものとする。」と書いてるんですけども、教育委員会さんみずから修正されて議会に出されるおつもりはないですか。そういう責任のとり方はないですか。
◎山本教育長 お答え申し上げます。
 校長公募につきましては、学校に多様な価値観を取り入れ新しい風を吹き込むという観点から、外部人材を登用していくことが重要であると考えておりまして、また、教育振興基本計画にも盛り込まれております。引き続き、そうした観点での運用を続けてまいりたいと思っております。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 じゃ、結局のところ最終、結果も出していただけないし、責任もとっていただけないという御答弁と自民党としては受け取らせていただきます。
 3月のときにも申し上げたんですけども、くどいようですけども改めてもう一回だけ、自民党の考え方をお話しさせていただきます。
 この制度につきましては、平成18年、実際に1名の先生が公募で入られておられて、今現在も現場で御活躍をいただいております。非常に優秀な先生だと聞いておりまして、現在も教壇に立っていただいているということなんですけども、自民党としては、公募も反対しませんし民間も反対していないんです。だから、平成18年のときにも何もなかったし、今この先生のことを引き合いに出させていただいているわけなんです。
 ただ、我々は、枠を設けるなど公募ありき、外部を入れることありきと、何人ありきだと。また、以前、活性化条例がなかったにもかかわらず、こういうすばらしい先生をお迎えして公募をして実績があるにもかかわらず、わざわざ自分がやったかのように条例を制定して、その中で毎年やるというようなことを押しつけていくと、こういうやり方がだめだと我々は申してるんです。
 だから、我々は、改めて言いますけども、民間の校長先生も公募の校長先生も全く否定しません。本当に優秀な先生が来てくれはるんであれば、お名前を挙げていただいて、この先生のこういうところがすばらしいから、中学校か小学校かわかりませんけどここの学校に入れてくださいというお話であれば、喜んで話を聞かせていただきますし、ぜひそういう話を聞かせてください。ただ、今みたいに毎年何月に何人公募します、管理職以上、経験者なら結構ですと、そんなたたき売りじゃないんですから、もうそんなんやめてください。
 最後にちょっと申し添えておきますけども、公募校長についても、問題が起きてるでなくて問題が続出しています。こんなに問題が続出していく中、実際に陳情が採択されても教育長は出向かない、解決を図ろうとしない、教育委員会としての責任をとろうとしない、条例も変えようとしない、幾つかの問題を指摘したあり方検討会に頼ろうとしていると、こういったことであれば、そもそものこの問題を解決に導かなければならないと思います。自民党としては学校の活性化条例、この条例そのものを検証せざるを得ないということをこの場で申し添えておきますので、どうぞまたよろしくお願いいたします。
 次に、募集のことで一つ高等工科学校について伺います。
 まず、教育基本法の中に「我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」ということが書かれてあります。これまで各小・中学校におきまして、職場体験活動、防災教育などにおいて自衛隊の協力のもとさまざまな体験活動に取り組んでこられ、国際平和協力活動、災害派遣での活動について学んで、子供たちが郷土を愛する心、国際社会の平和について深く考え、感じ取るよい機会になったと伺ってます。
 自衛官の募集につきましては、市民局さんが窓口となって、地下鉄、区政だより、または各区役所にポスターや旗、チラシなどで広く周知してくださってます。その中で、陸上自衛隊の中に中学校の卒業と同時に受験していただける高等工科学校がございます。高等工科学校では、3年を通じて普通科高校と同様の教育を行う一般教養と、工業高校に準ずる専門技術の教育を行う専門教育、防衛教育・各種訓練を行う防衛基礎学を主たる教育として実施しておられます。国内における防衛、災害派遣を初めとする国際平和協力活動や国際緊急援助活動など自衛隊が担う活動の幅が広がる中、こういった教育がますます重要になってきていると考えております。
 そのような中、自衛官の募集相談員については、大阪市長及び自衛隊大阪地方協力本部の本部長連名で委嘱をされておられます。ですから、委嘱されておられるもとは、言うたら大阪市、市長もあるわけであります。そういった中、市としても、中学校の進路指導の中で、校長先生や進路指導の先生方に生徒への情報提供がしっかりできるように、自衛隊の方にお越しいただいて説明会を開催するなどの周知について丁寧に委嘱された立場として取り組む必要もあるんじゃないかなと思っておりますけども、教育委員会さん、いかがでしょうか。
◎森本教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答え申し上げます。
 進路指導を効果的に進めていくためには、進路指導主事を中心とした校内体制を整備し、学級担任を初め教師が相互に密接な連絡をとり、それぞれの役割・立場において協力して指導に当たることが必要であります。また、保護者の理解と協力が不可欠であり、保護者とともに進路指導を進めるようにし、地域社会及び関係機関とも連携して取り組むことが大切であります。
 自衛隊の高等工科学校については、自衛隊主催で10月ごろから3回、府の合同庁舎で保護者向け説明会を行っており、中学校の先生方の参加もあるというふうに聞いております。説明会開催につきましては、募集事務所から全中学校へ案内を御持参いただき、ホームページなどでも御案内いただいているとのことでした。各中学校には、今後とも、生徒がみずからの生き方を考え、主体的に進路を選択することができますよう、関係機関との連携を密にとり計画的・組織的な指導を行うよう再度指示をしてまいります。
 また、自衛隊の高等工科学校につきましても、自衛隊職員を招いた説明会などの開催に向けまして校長会とも連携を深めてまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 そうですね。連携を深めていただいて、自衛隊の方が各学校に順番に行ってはるというふうに聞いてるんですけども、やっぱりちゃんとお迎えしてお話を伺うぐらいの気持ちでないといけないかなと思いますんで、また連携をよろしくお願いいたします。
 時間がないんで、ちょっとあれだったんですけども、ほかの自治体でも3世代同居についての取り組みが積極的になされておりますので、大阪市としてもぜひ、何かアンケートなどをとっていただいて、3世代同居の必要性というのを精査してください。また今後、勉強させていただきたいと思っておりますんで、どうぞよろしくお願いいたします。
 これで終わります。ありがとうございます。