平成26年3月定例会常任委員会(教育こども・通常予算) - 03月06日−03号








△開会 午後1時
◆床田正勝委員 自民党の床田でございます。
 まず、今回の予算なんですけども、骨格の割には肉づきがいいというふうに各先生から御指摘があるんですけども、余りそう大きな声で、肉づきがいい、肉づきがいいと言われたら、私も委員長も、ちょっと言いにくくなりますんで、もっと違う言葉を使っていただけたらありがたいんですけども。
 今回の予算に関係しまして、まず、市長、今回やめられたわけなんですけども、市長がやめられた理由として、都構想、法定協議会、今この場はそれらの議論をする場ではないと思ってますんで、その手の話はしません。ただ、知事の時代もそうだったんですけども、今回も府民・市民から選ばれて、ともに4年間任期を全うしていただけなかったのは非常に残念。また、何もこの予算審議をする議会の会期中に辞表を出されることはなかったんじゃないかと。百歩譲って、この辞任が認められたとしても、本当に市民のことを考えているんであれば、予算の成立する1カ月か2カ月か待ってでも、私は遅くなかったんじゃないかと思います。このタイミングで辞表を出されることによって、本予算、骨格予算ということで、職員の方に非常に多くの業務が発生し、予算執行についても現実的に物理的におくれが発生するわけなんです。市民サービスに影響を及ぼさなかったとは言わせません。こういった意味においては、職責を全うしていただけなかったんじゃないかと私は感じております。
 また、今回提出いただいた、俗に言う骨格予算なんですけれども、個々の政策をどうこう、賛成・反対を言うつもりはございませんし、これまでの議論、そして委員先生方の質疑に対する皆さんのお答えを伺った後に、それぞれの会派でどうするのか態度を示すんでしょうけども、今回は本当に骨格で、先ほど申し上げたような背景があるんで、人件費ですとか、施設の維持であったりですとか、本当に必要最小限の予算にとどめるべきではなかったのかというふうに私は考えておりまして、余りにも本予算に近過ぎる、事実上の本予算ではないかということを指摘しておきたいので、もちろん態度を表明するあれではないんですけども、今回出されてきた骨格予算の中身というんでしょうか、出され方については非常に疑問を持っています。ですから、これについては、ちょっとこれから時間をかけて議論する必要があろうかと思います。
 その中で何点か伺います。
 まず、入学式と卒業式について、1問伺っておきたいんですけども、入学式・卒業式、ちょっと国旗・国歌に関係することなんですけれども、国旗の掲揚は、私、1期のとき、平成11年から取り組みまして平成21年、おかげさまで学校園を含め全施設で掲揚していただくことができました。あわせまして、教育委員会さんには、学校園におけます国旗掲揚・国歌斉唱に合わせて卒業式・入学式の式次第に国旗の掲揚、起立しての国歌の斉唱を求めてまいりました。さらに、ピアノ伴奏による国歌斉唱、児童・生徒が大きな声で国歌を斉唱できる環境づくり、フロア形式を改め卒業式・入学式を適切に実施すること、これらもあわせて求めてまいりました。
 その結果、式場内での国旗の掲揚、式次第への国歌斉唱の記載、ピアノ伴奏によって起立して国歌の斉唱、また、子供たちも元気に歌ってくれております。適切に実施していただけるようになりました。また、今年度の卒業式においても、ほぼ全ての小・中学校で、壇上正面に国旗を掲揚していただけるようになったと伺っています。
 しかしながら、卒業式をフロア形式で行う学校がまだ残っておりまして、非常に残念であります。このフロア形式については、もう委員の方も皆さん御存じかと思いますんで省略させていただきますけども、やっぱり卒業式というのは儀式ですんで、これも教育の一環やと思いますんで。卒業式は子供のスナップの撮影の場じゃないんですよ。フロア形式というのは、早いこと適切に改めていただく必要があると思うんですけども、教育委員会さんの見解を伺います。
◎黒田教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答え申し上げます。
 教育委員会といたしましては、子供たちが伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことは何よりも大切なことであると認識をしております。そのために、子供たちに国旗及び国歌の意義並びにそれらを相互に尊重することが国際的な儀礼であることを理解させ、それらを尊重する態度を育てるための指導を進めてきたところでございます。
 また、フロア形式で行っている学校におきましては、これまでの慣例によって実施するのではなく、改めてその実施方法について、学校の教育目標、儀式的な行事の狙い、そして児童・生徒・保護者・地域の皆様方の願いという観点から議論・検討し、校長が主体となって卒業式を実施するよう指導してまいりました。その結果、現段階で、本年度の卒業式をフロア形式で実施する予定は、小学校11校、中学校10校でございます。
 フロア形式で実施予定の学校におきましては、児童・生徒の学校生活の節目となる卒業式・入学式が学習指導要領に示されている儀式的行事として、より一層適切な形で実施できるよう、引き続き指導の徹底に努めてまいります。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 小学校11校、中学校10校、より一層適切な形で指導に努めていただくということで、来年度、1年後の数を楽しみにしていますんで、よろしくお願いいたします。
 続いて、修学旅行について1問。今回も予算入っているんですけれども、修学旅行については、1年前でしょうか、決算でもやらしていただきました。この旅行については、文字どおり学を修める、その旅行ということで、行き先・内容について、学校での教育を関連づけて、日本の伝統・文化を知りながら学習していく機会にすべきだということを主張してまいりました。
 自民党大阪市会議員団としては、やっぱり日本の国のもとであり、日本の歴史と一体となっております皇室に対しまして敬意を養い、そして正しい理解を養うために皇居に行っていただくべきである。そして、日本の伝統・文化に触れていただくために伊勢神宮、さらには現在の平和について考えるために知覧特攻平和会館など、具体的な例を挙げてこの間要望させていただきました。この結果、一般決算の場において、昨年度、修学旅行の実施要綱を改めていただいて、修学旅行をより充実した教育活動としていただくよう各学校へ周知をしていただきました。
 その成果もあって、ことし、小学校においては、式年遷宮もありましたけれども、お伊勢さんに7校から13校、中学校におかれましては、知覧並びに大刀洗、国会議事堂などに6校行っていただけることとなりました。そのうち1校では、鹿児島への修学旅行の取り組みについて、府公立中学校長会修学旅行専門委員会の研究発表会で「薩摩半島、農業体験と平和への思い」と題して研究発表も行っていただいております。
 1年生から計画的に平和学習を行って、その一環として、社会科の授業で、知覧から飛び立った特攻隊員の皆様方の生きざまを描いた映画、これを鑑賞するなどして事前に学習を十分に行っていただき、修学旅行当日には、知覧特攻平和会館で特攻隊員の遺影・遺書と真剣に向き合い、先人の思いを知り、今ある平和についてさらに学習を深めていただくことができたと聞いております。本当にすばらしい教育活動に取り組んでいただいたと思っております。
 このような修学旅行においては、児童・生徒の心に響く体験活動を重視して、しっかりとした学習活動として今後も指導を続けていただきたい。それについて、来年以降の見通しを、教育委員会さん、お願いいたします。
◎黒田教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答え申し上げます。
 教育委員会におきましては、昨年度末に修学旅行実施要項を改定し、その目的の中に、小学校におきましては「平素と異なる生活環境にあって見聞を広め、自然に親しむとともに、活動を通して、我が国の伝統と文化に触れるよい機会となるようにする」、また、中学校におきましては「平素と異なる生活環境の中で見聞を広め、我が国の伝統と文化や自然に触れるよい機会となるようにし、学校における学習活動を充実・発展させる」と明記いたしました。
 平成26年度の見通しといたしましては、小学校では16校が伊勢神宮を訪れる予定となっております。また、中学校では、知覧特攻平和会館に8校、宇佐市平和資料館に1校、大刀洗平和記念館に1校、そして皇居の見学を1校予定しております。
 教育委員会といたしましては、今後とも修学旅行が歴史や伝統と文化に触れ、豊かな心を育み、我が国と郷土を愛する態度を養うよい機会ともなるよう取り組んでまいりたいと思っています。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 そういう施設に行っていただくことは、事前に子供たちに教えなければならないので、先生方の改めての学習にもつながると考えており、先ほど、引き続いて取り組んでいただくということでございますんで、ぜひ積極的によろしくお願いいたします。
 そして、ここから、公募校長についてちょっと伺いたいんです。
 我が会派として、大森委員長並びに職務代理者に出席要請をいたしましたが、応じてもらえませんでした。
 昨年の11月25日のこの場で、我が会派の一般質問に対しまして、委員長・職務代理者が出席に応じていただけないという事態を受けまして、教育委員会さんに聞きましたら、このような事態は教育委員会も記憶にない、前代未聞だとお答えをいただきました。そして、きょうも出席要請をかけたんですが、大森委員長並びに大森委員長の職務代理者に応じていただけませんでした。
 これでは、議会で重要な案件が議論でけへん。市長もいいひん、教育長もいいひん、議論できますかね。誰か答えてください、教育委員会さん。
◎藤巻教育委員会事務局総務部総務課長 大森教育委員長及び林職務代理者につきましては、出席要請がありましてから直ちに日程調整させていただきましたけれども、非常勤ということもございまして、既に本務の業務がございまして、どうしても抜けられないということで、本日欠席ということになっております。
 昨年12月の一般質問と本日の委員会出席要請に対応できませんでしたことにつきまして、申しわけなく思っております。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 前回も触れましたけども、大森委員長が就任されるに当たって、我々お会いさしていただいて、何で教育委員さんに手を挙げていただいたんですかと伺ったら、「火曜日があいているからです」と、はっきりおっしゃいました。それでこの始末なんですよ。議論でけへん。
 うちの会派は、何も大阪以外に拠点を置いておられる方をどうこう言うてるんじゃないんですよ。そら大阪以外の方にも教育に精通されたすばらしい方がいらっしゃいます。そういった方のお知恵を拝借する、それはとてもすばらしいことや思うんです。ただ、どこにいらっしゃっても、教育委員、ましてや教育委員長でいらっしゃるんでね、いらっしゃらない場でこういうこと言うのは大変心苦しいんですけども、せめてこういった議会の要請には対応していただかないと、議論でけへんじゃないですか。
 これは、選考に当たられたり、市長に推薦された事務局として、当然市長もですけども、事務局にも責任の一端を感じてほしい。その上で、非常に限定されてしまうけども、質疑を若干行います。
 改めて聞きます。そもそも、なぜこの制度を導入したんですか。一体どういう人物を採用しようとしてるんですか。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 校長公募制度につきましては、民間企業等で培われた柔軟な発想力や企画力を生かした学校運営により、学校組織が活性化されることを期待して実施したものでございます。
 公募校長には、人物、教育的識見、組織マネジメント力を備えた人物が求められるものと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 それら求められている人物が、今、公募校長として活躍されていますかね、私は疑問です。
 ただいま、言葉の中で、マネジメントという言葉がありました。教育委員会として、学校現場におけるマネジメント、これはどういうものを想定されてますか、教育委員会でどんな議論をされましたか。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 校長公募制度につきましては、民間企業等における組織マネジメントを導入することにより、学校組織が活性化されることを期待しております。学校におきまして、管理職を中心とした組織マネジメント体制の改革が実行できるものと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 そのマネジメントが何やと聞いてるんですよ。そんなことを聞いていません。
 教育委員会さんね、民間のマネジメントと学校のマネジメントの違い、明らかにできないん違いますか。
 じゃ、そこで、よろしいわ、おさらいしましょう、この間の公募校長。まず、平成24年7月、学校活性化条例が制定されました。校長については、原則公募によるものと定められ、その後、平成25年4月1日から採用に向けて募集選考が進められて、結果として、1期生に当たられる11名が採用されました。教育委員会さんも、ここまでは順調やったなと思って、懐かしんではると思いますわ。
 でも、その後すぐに、1名の公募校長が、この学校は自分の能力を生かせない、そういった理由で突然6月末に自主退職されました。次に、もう1人、セクハラ行為によって、9月10日、懲戒処分、校長職務から外されてます。しかし、すぐやめんと、教育委員会は再度校長職に復帰さすと、研修を1カ月以上受けさせました。その結果、教育委員会が復帰不可能と判断したことから、当該校長は10月末に辞職、この時点で2名減りました。これで終わりかと思ったら、その直後、にせアンケートを実施し、さらにはセクハラ発言、パワハラ行為、勤務時間中の中抜けなど、まあよくぞここまで提供していただきましたと。
 教育委員会さんは、外部からの公募校長が組織マネジメント力を発揮していると考えているんでしょうか、これで。公募校長によって教職員のやる気が引き出されて、その結果、子供たちによい影響を与えていると思いますか、ほんまにこれで。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 公募校長の中には、マネジメント能力を発揮できず、苦労している者もいると認識をしており、また、不祥事等を起こす者もおり、児童・生徒や保護者並びに市民の皆様に対し申しわけなく思っております。しかしながら、一方では、民間企業等で培った経験を生かした、これまでにない取り組みによって特色ある学校づくりを進めている者もございます。
 校長公募制度の本来の目的は、学校に外部の多様な価値観を入れることにより、教職員が、その持てる能力を十分に発揮し、学校が子供たちの活気にあふれる場となって学校の活性化を図っていくことにありますので、この目的に向かって、引き続きこの制度のよりよい運用について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 今のお答えも、平成24年4月と同じようなお答えですよ。何も変わってないじゃないですか、いろんな問題があっても。
 中にはうまくいっている校長がいはるとおっしゃいますけども、私は、どういった事例か、伺ってない。まあまああったとしても、それらを完全に打ち消すに値する話が次から次へと出てる。
 それ以降の話をしましょか。
 例えば、もうすぐ1年たとうとしてますけど、具体例は後においときますけども、教頭先生、教職員、そういった方々との人間関係が全く築けない。PTAとの関係でもうまくいってない。周囲から全く受け入れられていない。内部の校長について、全ての校長がうまくやっているとは思ってないけども、ここまで関係が悪化しているとは想像でけへんかった。
 教育委員会、こんな現状、学校で非常に耐えがたい現状があるということを、部長、認識してますか。
◎林田教育委員会事務局教務部長 お答えいたします。
 内部、外部を問わず、各学校長、学校運営に御苦労いただいているところでございますけれども、公募校長の中に教職員や保護者との関係が悪化している者がおるということは、教育委員会としても認識をしているところでございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 認識されてますね。
 私は、ある学校を思い浮かべて、今の話をしたんです。多分一緒やと思うんですけども、しかも、ある学校、名前挙げんときましょか、どうしましょう、挙げんときますか。はい、わかりました。では、挙げんときましょか。さっき言った学校のどっかですわ。
 その学校で、前任の校長が見るに見かねて、無償で公募校長を手伝っている学校があるんですよ、今。しかも、教育委員会からも、その前任校長に依頼して、その手助けを正式に認めてるんですよ、これ。こんなこと、ほんまにあるんですか。ちょっと事実かどうか確認さしてください。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 ただいま委員お尋ねの件につきましては、事実でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 それって特別扱い違いますか。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 当該学校におきましては、教頭が不在となり、卒業式や入学式の準備など多くの学校行事がある3学期を円滑に乗り切るために、経験者のサポートが必要であるとの判断から、教育委員会から前任校長に対して支援の依頼をしたところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 それを特別扱いと言うんですよ。
 結局、誰かが支援せな、校長職をでけへんということですか。公募校長の支援体制の予算、今回出ていますけども、そういう方を採用するために、わざわざ予算とるんですか。支援せな校長がでけへん人を採用するんですか。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 公募校長への支援につきましては、学校現場へ赴任した後、指導主事等の学校訪問などにより実施をしておりましたが、校長としての知識などがまだ十分でない中、現在の支援体制では十分とは言えないため、来年度から退職校長による継続的な支援を行うものでございます。
 4月から12名が新たに赴任する予定でございますが、特に赴任当初は具体的なさまざまな課題に直面することが予想されますので、学校運営が円滑に始められるように取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 そうですね、さまざまな課題に直面するでしょうね。そやからいうて、こんな予算をあらかじめつけんでよろしいん違いますの、ほんま。まあよろしいわ。
 ちょっと話を変えましょか。いろいろ伺っても、24年4月のころからのお答えと変わってへん。そやから、ちょっと別の角度から聞きますわ。
 何があっても民間の公募校長を採用したいんでしょう。どうしてもしたいんでしょう。でも、私、調べたら、これ条例に定めんでも採用できるんですよ。一応、逆の聞き方しますけども、活性化条例を制定する前に、大阪市で民間人校長、公募したことあるでしょう。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 大阪市における初めての民間から採用した校長につきましては、平成18年度に公募を実施し、高等学校において1名を採用しております。当時におきましても、平成19年1月から研修を行った後に、平成19年4月から校長として赴任をしております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 そうですね。じゃ、2つ伺います。
 まず、1点目、その校長先生、今も現役で頑張っておられますか。ちょっとそこまで調べてないんで、それが1点目。
 2点目なんですけども、平成19年、公募に至った経過、この2点をお願いします。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 19年4月に採用しました民間人校長でございますが、現在も、他校ではございますが校長職をしております。
 次に、民間人校長の採用に至った経過でございますが、当時、大阪市立高等学校の特色づくりを初めとするさまざまな高校改革を進めている状況でございまして、その一環として、教職経験の有無を問わず、柔軟な発想や企画力・組織経営の手腕など、すぐれたリーダーシップを持った人材を民間から市立学校校長に採用しようということでなされたものでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 経過もお答えいただきましたけども、義務教育になじまんだろうという議論があったことと、それを受けて商業に絞ったと。で、昨日もお話がありましたけども、広島の件があった、だから義務教育はでけへんやろ、そういった議論があったと、私はちょっと資料に目を通したんですけども。
 つまり、民間から優秀な人材を呼び込むことは、条例がなくても法律上問題ないですよね。
◎高井教育委員会事務局教務部教職員人事担当課長 お答えいたします。
 特に問題ございません。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 今、公募校長は、学校活性化条例で定められてるので、よほどの理由がないと公募をしなければならないようになってるんです。
 教育長にちょっと伺いたいんですけども、教育委員会として、公募をやりたくないけども、条例に書いてあるから嫌々やっているんですかね。
◎永井教育長 大阪市立学校活性化条例では、学校を活性化する、そのことによって子供たちの教育の水準を上げていくということをうたっておりまして、その学校を活性化をする一つの状況づくりとして、校長については内外公募にしますよ、外部の方を登用しますよということを定めております。
 やはり、学校を活性化するという意味で、先ほど来御答弁申しておりますように、いろいろな御経験をお持ちの方々に校長職についていただくということ、これ自身は意義のあることでございますので、現在は条例上規定があるというのは事実でございますけれども、先ほど来の御議論のように、条例に規定がなくても、外部からの登用というのはできますので、条例があるからやむを得ずやっているということではございません。
◆床田正勝委員 すいませんでした。
 ちょっと、きょうの話をおさらいしますと、まず、条例がなくても民間活力は十分に導入できます。大阪市は既に事例があります。それで、活性化条例以後の民間導入についての検証、特に問題点はまだ洗い出しをしていない。なのに公募を続けているのは、優秀な人材導入などではなく、公募を続けることが既に目的になってしまってます。学校現場、先生方の士気、地元との関係、子供たちへの配慮などよりも、公約に書いていると、そういう意地でやっているとしか思えない。
 重ねて申し上げると、冒頭申し上げたけども、やめられるタイミング、これを見ても、やはり市民・子供たち、そういったものよりも自分の立場を優先して考えておられるんじゃないでしょうか、甚だ残念です。
 改めてこれは総括すべき。このままなし崩し的に公募を続けていくことは、自民党として認めるわけにはいかない。条例のあり方を含めて、今後、議論をさせていただきます。
 副市長、ありがとうございます。
 きょうは、副市長さんではなくて職務代理者としてお招きいたしました。
 資料配付をお願いします。
◆床田正勝委員 時間の関係で、配りながらではありますけど、進めさせていただきます。
 今、お配りさせていただいておりますのは、ちょっと懐かしいんですけども、職員厚遇という言葉がありましたけども、最後の職員厚遇と言われています職員公舎、これについて私もう10年以上前から取り組んでおりまして、現存してますデータ−−平成18年のころです、これと今を比べたものです。
 市は、行政が独自で寮・公舎を保有する必要がない。もちろん危機管理・消防・医療などを除いてということは当時から申しておりましたんで、今回もそれは受けております。これはあえて省略させていただきます。
 この資料にはないんですけれども、一番古い平成16年の数字だけ残っていまして、平成16年、168施設、1,952戸あった公舎・職員寮、危機管理・消防・医療といった災害対策上の位置づけが明瞭な公舎を除くと、本市が所有している公舎は、現時点において交通局の公舎のみです。その公舎においても、平成22年3月の予算市会において、25年度末をめどに廃止すると明言をいただいております。
 つきましては、この場において、村上市長職務代理者より、職員公舎問題の終結の宣言をお願いします。
◎村上市長職務代理者副市長 委員のほうから御指摘ございましたように、職員寮とか公舎、そういったものが建設された時代と社会情勢が大きく変化しておりまして、現在では本市が自前で職員公舎等を保有しなければならないという状況でないことは明らかであります。
 委員の御指摘以降、それぞれの職員公舎等の必要性を精査した上で、災害対策上、最低限必要な公舎以外については、順次廃止を進めてまいりました。現存する交通局の職員公舎につきましては、平成25年度末を目途に廃止することとしているところでありまして、危機管理・消防・医療以外の職員公舎の見直しについては終了したところでございます。
 今後、職員公舎等が必要になる場合については、必要性を十分に精査した上で、原則として民間の賃貸住宅の活用を図ってまいりたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございました。
 これについても、本当にたくさんの皆様方の御協力があって、ここまで進むことができました。こういったことがあるものの、もう一方で防災、しっかり進めていかなければならないと思っております。
 私、残り時間が、あと1分ちょっとあります。
 永井教育長におかれては、この3月で教育委員の任期を終えられ、御定年を迎えられるということで、お疲れさまでございます。
 この間お世話になってたんですけども、最後の質疑があれではちょっと心もとないんで、1分間で、永井教育長さん、ちょっと何か今後の教育の憂いであったりですとか、これまでの何かありましたら、1分間でお願いします。
◎永井教育長 ありがとうございます。
 私の一番印象にありますのは、昨年の桜宮高等学校の事案でございまして、我々教育委員会は、それなりの自負と自信を持って学校教育に向き合ってきたつもりではございますけれども、ああいう事案が生じたということで、やはり我々として、一から見直しをしていく、反省をしていこうという立場に立ちました。
 それから、ようやく1年少したちましたけれども、この3月3日に当該学年の子供たちも桜宮高校を無事卒業してまいりました。まだまだ課題は残っておりますけれども、大変あってはならないことですけれども、それを一つのきっかけとして、大阪市の教育を大きく変えていく流れができてきていると思います。この後は、私の後任に引き継いでまいりますけれども、大阪市の教育のさらなる充実・発展に向けて、組織を挙げて全力で努めていきたいと思いますので、議会の皆様方のさらなる御支援を心からお願いをさせていただきます。ありがとうございました。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 この間、教育長さんだけでなくて、大阪市政にわたりまして本当に御貢献賜りましてありがとうございます。今後とも、大所高所よりの御指導よろしくお願い申し上げまして、教育長さんがいらっしゃらない後の教育行政が非常に心もとないんですけども、我々市会、また頑張ってまいりますんで、御指導よろしくお願いいたします。
 これで終わります。