平成25年9〜12月定例会常任委員会(教育こども) - 11月19日−01号







△開会 午後3時2分
◆床田正勝委員 動議を提出いたします。
 副委員長互選の方法は、投票を行わず、指名推選の方法によることとし、委員長において指名されることを望みます。
◎永井教育長 教育委員会関係の再審査の申し立てについて御説明申し上げます。
 本案件は、被申立人、大阪教育合同労働組合が、卒業式及び入学式において非常勤講師等に対して起立による国歌の斉唱の強制を行わないこと等を求めて、被申立人が申し入れた団体交渉を拒否した行為が不当労働行為であるとして、大阪府労働委員会に救済申し立てをしていた事件につきまして、平成25年11月7日に本市に対し、本件要求事項のうち労働条件にかかわる事項について団体交渉に応じるとともに、今後、当該事項に関する団体交渉を拒否するような不当労働行為を繰り返さないようにすることを約する文書を被申立人に速やかに手交すべき旨の命令があり、同命令に不服があるので、中央労働委員会に再審査の申し立てを行うものでございます。
 本命令では、卒業式等において起立により斉唱しなかった結果に対する教育委員会の対応として、服務上の措置が講じられることが可能性として否定できないものであるから、労働条件に関する事項とし、本件団体交渉申し入れに応じなければならないといたしております。
 しかしながら、被申立人から、労働条件の変更が想定される具体的内容や労働条件との関連が特定されなくとも、本市の対応として、国歌を起立により斉唱できなかった場合等において、労働条件の変更を伴う服務上の措置を講じることは可能性として否定できないこととして交渉に応じることを求めるものでありますことから、本市としては、本命令は受け入れられないものと考えており、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、本議案を提出するものでございます。
 以上、教育委員会関係の案件につきまして御説明申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
◆床田正勝委員 自民党です。我々のほうからも少しだけお話をさせていただきます。
 まず、今回、中央労働委員会に再審査の申し立てを行うことになったんですけども、これはホームページを見ましたら審査期間、目標期間ということで1年半と書いてありました。金額のほうも伺ったら150万円ほどかかるというふうに伺っているんですけども、今回これは誰の判断で再審査を行ったんでしょうか。
◎益成教育委員会事務局教務部教職員給与・厚生担当課長 お答え申し上げます。
 本議案については、市長から提案し、議会の御承認をいただくという手続になります。よろしくお願いします。
◆床田正勝委員 ということは、市長が責任者ですね。
 責任者が市長ということです。
 あと、ちょっと1点気になりますのが、今回、府の労働委員会で認められなかったわけですから、中央のほうに上げたときに非常に厳しい審査になるんじゃないかなと我々は思っております。これは再審査を行った場合、市の主張が認められると思われますでしょうか。
◎益成教育委員会事務局教務部教職員給与・厚生担当課長 お答え申し上げます。
 今回の命令は、組合側から労働条件の変更が想定される具体的内容や労働条件との関連が特定されなくとも服務上の措置を講じることは可能性として否定できないことをもって労働条件に関する事項とされ、使用者側に交渉に応じることを求めるものでございます。
 本市としては、いわゆる市の国旗国歌条例と府の国旗国歌条例のどちらが適用されるかという要求事項は、労使の交渉で決める性質のものではなく、交渉事項に該当しないものであること。卒業式及び入学式において、非常勤講師・職員等に起立して君が代斉唱を命ずることは、いわゆる国旗国歌条例に定めのある事項に対する職務命令に関した事項であるため、管理運営事項であり、交渉事項に該当しないと考えております。
 今後、中央労働委員会では、本市の主張が認められるよう精いっぱい努力してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 努力をしていただくので、もし認められなければ、これは市長の責任ということで我々は理解をいたします。
 そもそも組合云々という話があるものの、やっぱりこの条例が出たときに、我々も国旗国歌に関する条例のことではございますので、賛成討論の中で私が話をさせていただきました。中身については、非常にいろいろな問題点を指摘させていただきました。また、この点については、学校の先生方におかれましては、当然納得はしていただかなくても、先生ですので、やっぱり職責上はまず御理解をいただいて行動していただきたいということと、もちろん自由民主党は卒業式などで起立して国歌を斉唱するというのはもう当然のことだと考えております。
 この条例を府で制定していたにもかかわらず大阪市で制定したというところが、まずそもそもの間違いであり、国旗並びに卒業式についても平成11年以降、自由民主党が長年話し合いで進めてきて、市の施設の国旗100%掲揚、入学式・卒業式の100%起立、こういった実績をつくり上げてきたという自負を持っております。これを条例、強制という形で政治利用して、いとも簡単に信頼関係を失ってしまったということをあえて指摘をしておいて、今回の結果、もちろん上げていただくことは結構だと思いますけども、当然それについては、この条例を−−我々も賛成はしましたけども−−提案された側、そして今回上げられるに当たっての責任者、そういった方々の責任をしっかりと見届けさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。