平成24年6月常任委員協議会(計画消防) - 06月22日−01号




△再開 午後3時7分
◆床田正勝委員 自民党の床田でございます。早速始めさせていただきます。
 まず、今回の市政改革プランの素案で示されました、まずコミュニティ系バス運営補助からいかせていただきます。交通局さん、見えてるんやね。はい、ありがとうございます。
 まず、今の市バスの路線の議論、この間されてますけども、3種類に分けられてますね、フィーダー、幹線、コミュニティと。決算報告などでも、それぞれ小計されてるんですけども、まずこの3種類に分けられたときの理念、これをまず教えてください。
◎白水交通局総務部自動車事業改革担当課長 お答え申し上げます。
 バス路線のタイプ別分類に関するお尋ねでございます。
 交通局におきましては、平成14年1月にバス路線を幹線系、フィーダー系、コミュニティ系の大きく3つに分類いたしまして、タイプ別分類の考え方に基づきますサービスの向上と事業の改善に取り組んでおるところでございます。
 この分類の経過でございますけども、およそ10年ほど前になりますが、平成14年2月に乗り合いバス事業の需給調整規制、これにつきましてが廃止されるということで、いわゆる新規参入につきまして、バス路線のバスの新規参入につきましては免許制から許可制へ、路線の退出については許可制から事前届け出制になるということでございまして、バス事業にとりましては、今までとは違った視野に立つ抜本的な対策を講じる、検討する必要があるということから、平成9年11月に公営交通事業改革調査委員会を設置いたしまして、平成13年2月に報告書が取りまとめられたところでございます。
 この報告書におきましては、この需給調整規制の廃止によりまして、黒字路線で赤字路線をカバーするような、いわゆる内部補助を前提とした運営が難しくなってまいりますことや、経営主体の違いにかかわらず、同一のタイプのサービスには同一の助成が行われる見通しであることから、需要が多く市バスが独自の責任におきまして運営する路線、これを幹線系といたしまして、高速鉄道と一体となった運営を施行することが適当である路線、これをフィーダー系、また十分な需要がなく採算性の確保が困難であるものの、地域住民には不可欠な輸送サービスであることから、行政が主体となって路線サービスの設計を行いまして、その運行に対しまして必要な補助を交付するべき路線、これをコミュニティ系といたしまして、この3種類に路線を、サービス設計を、運営を行う必要があるという報告がございまして、交通局では、この報告書を踏まえまして、冒頭申し上げましたような3つのタイプに分類し、事業運営を行っている、こういった経過がございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 ところで、今回の素案では、財政面での制約、そして他都市並みの水準、この2点だけでこの路線を廃止しようとするものもあって、全く理解できない。
 そして、今回、ちょっと気をつけなければならないのは、パブリックコメント、まず今回、このバスと住まい情報センターと新婚家賃補助、いただいたパブリックコメントをすべて読ませていただきました。それに目を通させていただいたんですけども、赤バス路線に対しての反対意見は多かったんですけども、コミュニティ系バスについての御意見というのが少なかったんですね。これは、コミュニティ系バスは、赤バス以外、普通の料金200円の一般バスもあるわけなんです。それが含まれてるんですけども、これが普通のバスなんで、コミュニティ系バスかどうか見た目ではわからんと、そういうことやから多分パブコメで少なかったんかなと思うんですけども、今回は200円の一般バスも対象になってます。
 そこで、今回の100円の赤バスと200円の一般バスに分けて、路線数と補助金額、これをお願いします。
◎西江計画調整局計画部交通政策課長 お答えいたします。
 コミュニティ系バス運営費補助の平成22年度の補助実績でございます。
 まず、赤バス、これ100円でございますけども、全27系統中25系統が補助対象となっておりまして、その補助額は10億4,700万円でございます。
 また、委員お尋ねの200円の一般的なコミュニティバス、一般バスでのコミュニティバスでございますが、こちらにつきましては、全26系統中、補助対象が22系統でございます。補助金額は5億3,400万円。
 合わせまして、47系統を対象に15億8,100万円を補助しているところでございます。よろしくお願いします。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 今、御説明いただきましたように、分類したらちゃんと数字が出てくるんですけども、今回、200円の一般バスも対象に入っています。
 今回、府市統合本部から示されましたバス事業についての基本的な方向性について、まだまだたたき台としての案の段階であるということなんですけども、多くの一般バスを削減して、バス事業そのものを民営化する内容になってるかと思います。
 果たして、この公共性のあるバス事業に効率性や収支だけ、これを求めていいのかどうかということを改めて問いたい。
 交通局さんの最初の御答弁にあったように、このコミュニティ系というのは、採算性の確保は困難やけども地域住民にとって不可欠なサービスを提供するということですけども、言うても、もうかる路線は、ほっといても民間が入ってて、既に大阪市内でも走ってるんです。例えば、交通の便利が悪いとこ、そういった民間のバスが走らへんようなとこ、そういうところをどうしていくのかというのが問題やと思うんですね。
 例えば、今回の素案、その中の見直しの考え方で、真に必要な福祉的な交通手段の確保策を検討と書いてるんですけども、長いこと議論を積み重ねてきた今の形こそがまさしくそれじゃないんですか。今、見直しの結論を出すのは時期尚早、そしてこれは交通局のバス路線をどうのこうのという結論があるんですけども、これは交通局が正式に民営化されることが決定されてからでも遅くない。今やるのは時期尚早だということを申しておきます。
 続きまして、新婚家賃補助、入らせていただきます。
 新婚家賃補助なんですけども、411件パブコメ、そのうち372件が反対、9割以上が反対ということなんですけども、これも新婚世帯向け家賃補助制度、創設されたときの理念、それを御説明願います。
◎中野都市整備局企画部住宅政策課長 お答えいたします。
 新婚世帯向け家賃補助制度についてでございますが、市内の民間賃貸住宅に入居されます新婚世帯に対しまして家賃補助を行うもので、平成3年度より実施いたしております。
 制度創設いたしました平成3年ごろは、地価の高騰などによりまして住宅の価格や家賃が高額化し、市民が良質な住宅を確保することが困難となっており、結婚を契機とした若年層の転出超過が続いておりました。
 こうした状況を踏まえまして、将来の大阪を支える成長階層であります若年層の市内居住の促進を図り、活力あるまちづくりを進める観点から制度を創設いたしましたものでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 活力あるまちづくりを進めるということなんですけども、そうですよね、この平成3年4月にできたんですけども、この制度できたんですけども、何回か拡充されてますよね。平成5年4月、期間が3年から5年に延びました。平成9年4月、これ5年から6年に拡充されました。その後、いろんな形で二度ほど見直しがあったんですけども、さまざまな議論を経て今の形になってるということなんです。
 この活力あるまちづくりということなんですけども、まずこの制度ができる平成3年に、都市整備局さんと財政当局で税収面での議論がちゃんとあったはずなんです。それをクリアしてこの制度がまずできたというふうに私は認識をしております。
 この新婚家賃補助制度があることによりまして、間違いなく新婚カップルが大阪市に住んでいただける。この人口が増加されます。そこで子供さんも生まれてくれはると思うんです。その新婚カップルさん、そして子供さんは、将来の大阪市の納税者になられる。
 また、この制度は民間の賃貸マンションですので、民間の賃貸業をされてる業界が活発になる。オーナーさんもあきが少なくなりますね。このオーナーのマンションに入居者が入ることによって、当然家賃として収入が入ってくるんで、オーナーの所得税となるんですよ。これも入ってきます。さらに、固定資産税、都市計画税などを含めた直間税ですね、これの滞納のリスクが減るんですね、こういうのが回ることによって。さらに、市内に新婚カップルまたは子供さん、御家族で住まれることによって、例えば教育関係であったりですとか、食事に行かれたり、衣類、お洋服買われたり、遊びに行かれたりと、いろんなところでお金が回るんです。
 ですから、今回、この1万5,000円の3年、2万円の3年、126万円、この126万円では、はかり知れん経済効果、まさしく活力あるまちづくりと、そういうふうに理解してるんですけども、本制度のこういった効果、これについてどう考えておられますか。
◎中野都市整備局企画部住宅政策課長 お答えいたします。
 新婚世帯向け家賃補助制度の効果についてでございますが、新婚世帯を初めとする若年層が市内に居住されますことにより、さまざまな効果が期待できるものと考えております。
 委員御指摘のように、賃貸住宅の空き室への入居が促進されますことにより、民間賃貸住宅市場の活性化が図られ、それに伴う経済効果も期待できるものと考えております。
 また、新婚世帯の定住により新たな消費が生じ、とりわけ子供が生まれれば、それに伴うさまざまな購買、消費等による経済効果もあるものと考えられます。
 さらに、新婚世帯向け家賃補助制度の受給世帯の市民税収入について試算いたしました結果、市民税の累計が6年間の補助金総額であります126万円に達するのは受給期間も含めた12年目となっており、これにさらに住宅購入に伴います固定資産税、都市計画税についても勘案いたしますと、より短い期間で本市の税収が補助金総額に達することとなっておりますので、一定の税収効果もあるものと考えております。
 こうしたことから、新婚世帯向け家賃補助制度につきましては、委員御指摘のように、活力あるまちづくりという観点から幅広い効果のある事業であるものと認識いたしております。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 効果のほう、市としても認識しているということであります。
 そこで1点、この制度について、各般から、家賃が下がってるからこの制度は要らないというような指摘があるんですけども、そういった考え方はあるんですけども、これは家賃、値段の議論だけであって、借り手、新婚カップルの収入が以前よりふえてるんかという角度が少し欠けているような気がいたしますので、私はその指摘は全く当たらないというところをまず指摘しておきます。
 そして、マーケティングリサーチについて一つ伺いたいんですけども、4月の中旬に、市政改革プロジェクトチームと都市整備局さんでオープン議論ありました。そのときに、新婚世帯向け家賃補助制度、居住地域選択における家賃補助の検証効果−−これですね、この資料、配られてます。いわゆるこのマーケティングリサーチで、市長が都市整備局に対して、補助制度があったから市内に住んだのか、補助制度がなくても住んでいたかと、いわゆるインセンティブ効果について検証するようにという指示があって実施されたと聞いています。
 そこで、この調査方法と結果、これを御報告願います。
◎中野都市整備局企画部住宅政策課長 お答えいたします。
 市長からのインセンティブ効果に関する再検証の指示を受けまして、大阪府の専門部署の指導、助言を受けながら、仮想評価法を用いた分析を行うことを前提に、市内、市外の新婚世帯を対象としたインターネット調査により、本制度の居住地選択への影響や市内の賃貸住宅への居住に関する支払い意思額などを調査したものでございます。
 主な調査・分析結果といたしましては、市内居住者のうち、新婚世帯向け家賃補助の受給経験者の約6割が家賃補助の影響を受けて市内居住を選択されている、また家賃補助の影響を受けて市内居住を選択した層では、家賃補助額と市内居住確率に相関関係が見られるとなりました。
 また、市外居住者につきましては、家賃補助額や受給条件によっては大阪市内に居住する層が6割以上である。また、家賃補助の影響を受ける層では、家賃補助額と市内居住確率に相関関係が見られるという結果でございました。
 このように、新婚世帯向け家賃補助制度は、結婚を契機とした市内居住に関するインセンティブ効果があると認められましたことから、市政改革プロジェクトチームのオープン議論の場で主張したところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 一つ、今、谷川室長さん、お見えいただいて、お答え結構なんですけども、この市政改革プロジェクトチームとのオープン議論の場で、市長はその場にいらっしゃいましたね。そこで、はい、確認しました。
 この調査結果、皆さんも見られたと思います。私も拝見しましたけども、この調査結果を見ますと、若年層の人口の呼び込みに関する施策結果、これがあるという結論以外、私は読めない。結論があるとしか読めないんです。
 また、先ほどの御答弁でも、税収効果、経済波及効果もあるという御答弁でした。
 こういった検証結果、また見直しに反対する意見が9割を超えているパブリックコメントの結果、そしてこの間の議会での議論でも、この制度をなくせという議論はなかったと思います。
 これらを受けまして、都市整備局として、この新婚家賃補助制度、これをどうしていかれるか、どう認識しているのか、最後、局長さん、お願いします。
◎松山都市整備局長 新婚世帯向け家賃補助制度についてのお尋ねでございます。
 先ほど、担当課長のほうから御答弁させていただきましたとおり、若年層の市内への呼び込みや市外転出の抑制などにつきまして、極めて効果的な施策であるというふうに認識をいたしておりまして、先般の市政改革プロジェクトチームとのオープン議論の場でも、そのことを強く主張してまいったところでございます。
 また、本協議会冒頭に私のほうから御説明させていただきましたが、今回のパブリックコメントにおきまして、制度の見直しに反対する意見を多数いただいたということにつきまして、これをしっかりと受けとめる必要があるというふうにも考えております。
 さらに、先般の計画消防委員会や本日の協議会の御議論の中で、制度の意義や重要性につきまして、さまざまな観点から御指摘をいただいておるところでございます。
 今後、パブリックコメントや市会での御議論を踏まえまして、市政改革プラン(案)として取りまとめてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございました。
 じゃ、続いて、住まい情報センターについて伺います。
 この住まいのミュージアム、ここは海外でもブログなどで非常に紹介されてて、近年、外国人の方々もですけども、来館者が非常にふえておられます。
 このセンター、地下鉄の天六の駅に直結してまして、すぐ目の前が日本一長い商店街、天神橋筋商店街、また合格祈願、天神祭でにぎわいます天満宮、上方落語の殿堂と言われてる繁昌亭、このエリアはにぎわいと歴史、文化の魅力にあふれてます大阪の観光スポットの一つです。
 このように、周辺は魅力ある観光資源に恵まれてますんで、今後も発展が見込まれますので、まずこの住まい情報センターの今回の検証の前に、観光拠点施設と位置づけてはどうかと、まず提案させていただきたいんですけど、いかがでしょうか。
◎野津都市整備局企画部企画調査担当課長 お答えいたします。
 住まい情報センターは、天神橋六丁目に位置し、その界隈は、観光スポットとしてテレビでもたびたび取り上げられております天神橋筋商店街や、上方落語の定席として人気の天満天神繁昌亭、また日本三大祭りの一つに挙げられ、約130万人が訪れる天神祭が行われるなど、歴史的にも文化的にも大阪でも有数の魅力あふれる観光地でございます。
 このような地域に立地いたします住まい情報センターは、大阪の居住文化の魅力を発信する住まいのミュージアムを有しており、平成13年の開館以降、入館者数は年々増加し、昨年度の入館者数は20万人を上回っております。
 さらに、住まいのミュージアムにつきましては、最近では韓国や中国を初めとした外国からの旅行者も多く訪れるなど、市民の方々だけではなく、多くの観光客にも楽しんでいただいており、観光施設としての役割も担っているものと認識しております。
 現在、住まいのミュージアムは、都市魅力戦略会議におきまして都市魅力施設の一つとして議論されておりまして、効果的、効率的な運営といった観点も踏まえながら検討してまいります。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 今後、検討していただけるということでございますので、それがもし実現しましたら、いろんな案内機能も必要となってまいりますので、そういった観光の案内機能の強化についても提案させていただきます。
 あと、住まいの情報センターなんですけども、自由民主党として、住民の、市民の方の住宅相談のニーズにしっかり対応していくためにも不可欠な専門性の高い施設であると認識しております。
 そして、今回、公表されました素案では、全市的なセンター、拠点施設については廃止、さらに啓発・相談事業については区役所に移管、住宅情報の提供は民間に任せ廃止とされておりますけども、ちょっとここで一回、根本に立ち返りたいんですけども、まず、ここもセンターの設立の経過と趣旨、それをちょっとお願いいたします。
◎中野都市整備局企画部住宅政策課長 お答えいたします。
 住まい情報センターの構想は、平成2年に大阪市総合計画21の中で、都市居住の支援、促進するため、住宅に関する情報提供や相談業務を行うとともに、新しい居住スタイルの確立や市民の住意識の高揚を図る総合的なセンターを創設すると位置づけられ、スタートしたものでございます。
 平成3年には、大阪市住宅審議会答申の中におきまして、今後、大阪市内の住宅に関する各種の住宅サービス機能を集約化し、人々がそこを訪れれば、各種住宅の補修に関する情報提供や、住まいやまちづくりに関する相談を受けることができ、さらに大阪の都市住宅の歴史などについても知ることができる総合的な住情報拠点を創設するとの御提案をいただき、この提案をもとに住まい情報センターの計画を進め、平成11年に開館したものでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 まず、今、伺いましたら、市政改革プラン(素案)の啓発事業を区役所へ移管すること、これは住まいに関するさまざまな情報を集約化して、ワンストップで相談などを受けることができる総合的な住情報拠点の整備とする設立趣旨、これに逆行してますね。
 また、先ほど御説明あったんですけども、パブリックコメント、この住まいの情報センター、322件の意見があったんですけども、319件が反対なんです。これは、市民の方々の思いのあらわれやと思うんですけども、住まいの情報センターという施設を廃止することに対して賛成意見はあったんか、お尋ねします。
◎野津都市整備局企画部企画調査担当課長 お答えいたします。
 パブリックコメントにおけます市政改革プラン(素案)への意見、賛成の意見といたしましては、住まいのミュージアムについての御意見といたしまして、「ミュージアムの再編には賛成であるが、より予算を付け、都市の魅力をアピールするあり方を模索し戦略的に位置付けるべき。」といった御提案や、「統合は理解できる。ただし統合方法など十分な検討が必要。」といった施設の再編や統合についての御意見でございまして、施設そのものが不要であるという御意見はなかったところでございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 賛成意見いうても、今ある施設をどう生かしていくかと、それを検討せよということばかりであります。
 また、先日のこの計画消防委員会の議論、これを見たんですけども、この市政改革プランの素案に対して明確な賛成意見はなかったです。
 また、先日、6月8日に区長会議に御説明に行かれたそうなんですよ。そのときの区長さんの反応も伺ってます。まず、6月8日のこの会議の反応、そして今の明確な賛成意見がなかったパブリックコメント、そして議会の意見、そして市政改革プランの素案、これらを今後どうされていくおつもりか、局長さん、お願いいたします。
◎松山都市整備局長 お答えいたします。
 住まい情報センターにつきましては、パブリックコメントの御意見のほぼすべてが素案に対する反対意見であったこと、さらに施設そのものが不要であるという意見はなかったということにつきましては、しっかりと受けとめております。情報発信や相談・普及啓発事業の見直しに当たりましては、市民サービスの低下につながることのないよう、効率的、効果的な事業のあり方につきまして検討を進めてまいります。
 また、住まいのミュージアムにつきましては、都市魅力戦略会議におけます議論も踏まえながら、より多くの市民の方々への大阪の住まいの歴史や住文化に関する情報の発信、効率的、効果的な運営といった観点から検討を進めてまいります。その際には、委員から御提案ございました天神橋筋商店街を初めとした周辺の魅力施設との連携につきましても、関係局とも協議をしてまいります。
 今後、パブリックコメントや市会での御議論を踏まえ、市政改革プラン(案)として取りまとめてまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。
 先ほど申しましたように、パブコメ、そして議会での議論、いろんなものが一定出ているように思いますので、同じ方向に、よろしくお願いいたします。
 ちょっと、そして、市長さん、お忙しいところありがとうございます。ここからは、ちょっと3局ではなしに、市長さんと市政改革室さん、出席要請をお願いしておりますので、何点か伺います。
 まず、市政改革プラン、今、素案なんですけども、まず室長さん、すみません、案が公表されるのはいつでしょう。何月何日ですか。
◎谷川市政改革室長 市政改革プラン(素案)を案にする作業をただいま鋭意進めているところでございます。明確に、現段階で何日というふうなお答えはなかなか、作業中でございますので難しゅうございますが、プラン(案)には補正予算にかかわる内容もございます。他方で、補正予算に係りましては、6月29日に運営委員会が予定されているというふうに伺っております。したがいまして、市政改革プラン(案)につきましては、6月29日の運営委員会に向けて鋭意手続を進めてまいるというふうに考えております。
 具体的に何日になるかというのは、少し流動的な要素もございますので、本日この段階で明確にお答えはなかなかいたしかねますが、6月29日までには取りまとめをするということで考えているところでございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。29日までということは、早まることもあるんですかね、大分。じゃ、運営委員会までによろしくお願いいたします。
 少しパブコメについて、ちょっと市長さんにお尋ねの前に、一、二聞いておきたい、時間がないんでちょっと手短に行きますね。
 もう時間ないので何点か、まずこのパブコメの手続、期間、これはどなたが決めはったんか。
 それと、このパブコメ、この行政手続法の中で書いてあるんですけども、ただ地方公共団体は適用しない、この旨、書いてあるんですけども、適用されないものの、一般的には期間は30日以上と書いてあります。これは行政が適用されてないんで、これは参考にする必要はないんですけども、あくまでも事例ということで。ただ、本市の指針を見ますと、1カ月程度を目安と書いてあるんですね。
 目安って何や思って、念のために広辞苑引いてみましたら、目標、標準と書いてあるんです。ですから、これでいうたら1カ月が標準、目標と書いてあります。パブコメ、これマスコミの方に配られたやつを見たんですけども、11日から29日と書いてますね。私は、ちょっと明らかに短いんじゃないかなと思うんですけども、今、何点かまとめて、室長さん、お願いします。
◎谷川市政改革室長 まず、パブリックコメントの手続の期間をどのように決めたかということでございますが、私ども、今回の市政改革プランにつきましては、2月に基本方針編の案を明らかにさせていただき、また4月5日に改革PT(試案)を出させていただき、オープン議論等を踏まえて素案にまとめ上げていったわけでございますが、その間の手順、手続を踏む中で、素案としてまとめさせていただいたのが、たしか5月11日だったと思っております。
 その中で、先ほども申し上げましたが、市政改革プラン(素案)の中には補正予算にかかわる内容もございます。補正予算の編成手続というふうなものを日程的に逆算いたしますと、日程的に、やはりまとめるのが5月29日がリミットであるというふうなことがございましたので、11日から29日になるというふうなことを内部で検討もし、また副市長、市長にもお諮りをする中で期間は設定させていただいたところでございます。
 パブリックコメントの期間が短いという御指摘につきましては、私ども、ガイドラインから見ましても短くなっていることについては非常に重く受けとめはいたしているところでございます。
 ただ、他方、早い段階からオープンにし、市民の声等も通じてさまざまな御意見もいただいてきたところでございますし、パブリックコメント期間終了後も市政改革意見箱なり、また市民の声等を通じて1,000件以上の御意見もいただいてるということでございます。
 そういったさまざまな意見をしっかりと受けとめながら、改革プラン(案)に進めていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。経過、ようわかりました。
 ただ、最後の部分は、ちょっと室の言いわけっぽく聞こえましたね。私は、パブコメが短いんじゃないかということについて聞いただけで、その後で箱を設置してる、それまで周知期間長かった、そういうことは聞いておりませんので、お願いします。
 すみません、お待たせしました、市長さん、すみません。ちょっといろいろお話伺いたいんですけども、まず根本のとこから聞かせてください。
 市長さんが、以前の6月13日の財政総務委員会で、パブコメは数じゃなくて中身とおっしゃいました。そして、このパブコメは、今回2万8,000件余りちょうだいしておりますけども、この2万8,000件の分母をどうするかという議論も一方でされておられます。
 市長さん、両方の議論はわからなくもないんで、じゃ、純粋にまず聞きますけども、市長さん、このパブコメ、全部読まれましたか。
◎橋下市長 読んでおりません。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 なぜ読まれなかったんでしょうか。
◎橋下市長 僕のスケジュール上、全部読むのは不可能です。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 それでは、市長さんが各局から聞いて判断するというお答えを、これは6月8日の共同通信配信で私は直接伺って、全部もう見ました。これ、局からレクチャー−−レクチャーいうのごめんなさい、ちょっと今の言葉あれですね、局からパブリックコメントの中身の説明とかそういうもの、受けられましたでしょうか。
◎橋下市長 詳細には聞いておりません。
◆床田正勝委員 聞いておられない。ありがとうございます。
 じゃ、局から、これは市政改革室もしくは計画消防であればこの3局を含めて、聞かれていないということは、じゃ、このパブリックコメントの中身をどうやって把握されたんでしょうか。
◎橋下市長 まず、市長の立場と議員の立場が全然違うことを御理解いただいてないと思いますね。僕は組織のトップなんですよ。これだけ大作業をやるのに、全部1人でやるわけないじゃないですか。ですから、それぞれ責任者にしっかりとそれを把握してもらって、いろいろな判断をしてもらう。市長が判断しなければいけないところは判断する。
 もし、このパブリックコメントを僕が全部読むべきだという、そういう委員の考え方もそれは一理あると思いますが、だからこそ大阪市を8から9に分けて、公選の区長を置いたらいいじゃないですか。260万のこの僕が、この2万9,000を全部見ながら、今の業務、ホームページにスケジュール全部載せてますけれども、そんなのできようがないんですよ。だから、公選区長を置きなさいというふうに僕は言ってるわけで、こういうパブリックコメント1件1件見るべきだという、床田委員はそうお考えですから、まさに8から9か10か12か、それに大阪市を分けて公選区長にするというお考えというふうに理解させてもらいます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。自民党大阪市会議員団に対して答弁拒否をされると思っておったんですけども、非常に明快な御答弁ありがとうございます。都構想の議論も改めて聞かせていただきました。ありがとうございます。
 私が伺ったのは、どうやって把握したかという議論であって、市長さんのお話もわかるんですけども、少し議論が変わったような気がします。
 私は、確かに市長さん、すごくお忙しいのは理解します。もう大阪市の大市長さんですからね。我々も我々で忙しい。でも、これは、今回、この市政改革プランは、市民の皆様方に意見を伺うと、これはいい悪い別にして、ルールとして決まってるんですよ、パブリックコメントやりましょうと。これは、見解の相違はないと思うんです。これ、ルールなんですね。
 ルールとして、市長さんは、記者会見の中でも、そして共同通信配信も見ましたけども、中身が大事とおっしゃられました。私も、それは当然一緒やと思うんです。その中で、中身を読んでおられないということは、私はやはりちょっと問題があるんじゃないかと思うんです。
 我々も、みんな忙しいけども、みんな寝る間を惜しんで読んでるんですよ。寝る間を惜しんで、みんな、何とか把握しようと思って、市民の方の意見を。そして議論をしようと思って、みんな読んでますんで、ですから市長さんのお忙しいのはわかるけども、全部読めない、それは理解できるかもしれませんけども、局から報告なり説明なりも聞かれておられないということについては、私はもう甚だ、パブリックコメントをやられた責任者であられる市長さんとしては少し問題があるんじゃないかなと、そのように指摘をしておきます。
 それであれば、何でこのパブリックコメントをやったんやと、じゃ、パブリックコメントの制度は何やということになることにもつながりかねませんので、それについてはもう一度お考えをいただければありがたいと思っております。
 いや、まだ答弁求めてないです。申しわけありません。お話、わかるんですけども、一応委員長のあれがありますんで、お願いいたします。
 それで、最後に、先ほど室長からもお話がありまして、このパブリックコメントの期間についても重く受けとめるというお話がありました。私も、この今回のパブリックコメントのやり方については、期間については、やっぱり考えなければいけないと思っております。そして、今回、今、市長さんが答弁でおっしゃっていただきましたけども、読まれていない、そして各局からも結果を聞いておられないということは、今回のこのパブリックコメントの本質が、そしてこの素案から案に移行するちゃんとした手続がほんまに踏めるのかということを改めて発言を、提案をさせていただきまして、終わらせていただきます。ありがとうございます。
 じゃ、今の橋下市長の、それでは総括した見解、市長、あと2分しかないんでよろしくお願いします。
◎橋下市長 パブリックコメントは有効活用します。これは、これだけの大組織なんですから、まずは分類整理をして、どういう項目についてどれだけの件数があるかというのはしっかり報告を受けています。しかし、詳細については、それは見なくても、反対か賛成かというところを見れば大体概要を把握できます。
 僕自身が市政改革室に、これはもう市長就任前から僕の考え方はずっとこれはもう伝えてて、谷川さんとはもう本当に、まあどれだけ時間かけたかわからないけども、いろんな話をしながら、僕の考え方はどんどん伝えてますから、これは組織的に対応しようと思えば、パブリックコメントを所管してる谷川さんやそのほかの局が、僕の考えからして、やっぱりこれはちゃんと目に入れておいてほしい、これは耳に入れとかなきゃいけないというものは、それは局がちゃんと前さばきをして僕のところに報告をしてきますよ。
 そんなことしなかったら、もうこの役所の中で全部の情報を僕が見なきゃいけないじゃないですか。それは行政組織、組織のトップとしては、前さばきというのが一番重要でして、これは秘書部から何からすべてそうです。だから、僕の考え方を各局長は、だからこそ僕は局長を、自分の人事で今の局長を配置して、副市長も配置をして、そこでしっかりもんでもらって、必要なやつは僕のところに来る。しかし、もう組織で対応できるものは組織で対応する。ですから、おおよそ僕の今の考えに照らして、これを詳細に報告というところまではないというふうに僕は思っております。
 だから、あとは、やっぱり一番重要なのは議会の皆さんとの議論ですよ。パブリックコメントも重要ですけれども、今回、公明党さんと維新の会と徹底して議論、協議しまして、その住民の皆さんの声、詳細な細やかな声というものを伺わさせてもらいました。僕は、他党の皆さんともやりたかったんですけども、どうも他党の皆さんは後ろ向きのような感じでしたので、今回は公明党、それから維新の会、もうきちんと市民の皆さんの声を十分に伺わさせてもらいましたので、パブリックコメントにかわるぐらいの住民の皆さんの意見は十分聞いているものと考えております。
◆床田正勝委員 今、ちょうど42分で、あと質問、越えてないんで、1問だけちょっと。
 わかりました。市長のお考えはわかりました。
 今、議会の議論も大事、ありがとうございます。そのとおりやと思います。
 議会の議論、それでお話があったと。その行き着く先に衆議院選挙がある、何があるんか私は存じかねますけども、やっぱりそれとあわせて市民の方の意見も、パブリックコメントも大事やとおっしゃいました。それをやっぱりしっかりと、賛成、反対、把握できるとおっしゃいました。その概要については、冒頭に各局長さんから報告ありましたんで、それは聞いていただきたい。
 そして、前さばきが必要とおっしゃいました。私も必要やと思います。
 では、その前さばきの責任者の室長、今回のパブコメ、全部読まれましたか。あと、読んでおられるんであれば、どうやって読まれたか、それでそのバブコメの一式がどこにあるか教えてください。
◎谷川市政改革室長 今回の2万8,000件にわたるパブリックコメント、私、すべて2万8,400に目を通したわけではございません。先ほど市長もお答え申し上げさせていただきましたように、組織としてやっておりますので、それぞれのポジション、ポジションにおける要点を、それぞれの補助組織を使って概要全体を把握するというふうな形でさせていただいております。
 パブリックコメントの場所がどこにあるというお尋ねだったと思いますけれども……
◆床田正勝委員 読んでおられないんやったら結構ですわ。
◎谷川市政改革室長 そうでございますか。はい。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 それはそうでしょう。私も今回、この3局1,646件、これ全体の5%なんです。これを読むだけでも、私、4時間かかったんですよ。それはやっぱり読めるわけないんですよね。
 ですから、今、市長がおっしゃった前さばきの責任者も全部読まれていないと。じゃ、このパブリックコメントをすべて知ってるのは、4階の第7会議室にあるロッカーの28冊の本とパソコンだけいうことじゃないですか。これでほんまにパブリックコメントになったんかどうか、疑問を呈して、ここは市長さん、時間がないんで、オーバーするんで、終わります。改めてしましょう。改めてゆっくりしましょう。ありがとうございます。