平成23年2・3月定例会常任委員会(民生保健) − 03月10日−02号



◆床田正勝委員 陳情20号、リフレの件で伺います。
 このリフレうりわりなんですけども、プール及び温浴施設の運営存続、地元野菜の販売等存続を希望するという陳情内容になっております。
 まず、このリフレうりわりは、どういう目的で建設されて、運営はどのようにされてきたのか、まず伺います。
 そして、今、見解表明で、昨年公募をされたけども応札者がなかったということですけども、この経緯もあわせて2点伺います。
◎蓑田環境局技術監兼施設部建設企画担当課長 お答えいたします。
 平野工場の建て替えに当たりまして、廃棄物を焼却する際に発生するエネルギーを有効に活用し、積極的に余熱利用に取り組んでいることを市民にアピールする施設といたしまして、また周辺地域の環境整備と活性化もあわせて実施できるような施設として、リフレうりわりを建設いたしました。
 リフレうりわりの建設に当たりましては、地元の要望も踏まえまして、1階はコミュニティスペースとして、2階、3階には温水健康増進施設やプールを設け、平成17年11月に開館いたしました。
 施設につきましては、利用料金を低額に抑えられるよう、賃料を減免した上で、公益法人である大阪市環境事業協会に随意契約により全館貸し付け、1階につきましては地元町会が設立したNPO法人に転貸してまいりました。
 本年4月1日以降の契約につきましては、新しい減免基準が適用され、賃料が大幅にふえるため、大阪市環境事業協会はリフレうりわりの運営を断念するに至りました。そこで、民間の経営ノウハウを活用した運営を行うため、広く一般から借受者を募集し、競争入札により決めることとし、昨年10月に借受者の募集を行ったところ、5者が事前登録をされました。その後、個別に現地見学会等を実施し、12月に入札を行いましたが、残念ながら5者全員が辞退されました。
 今後、できるだけ早期に再公募を実施したいと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 今御説明いただきました。せっかくこの環境対策、そして地元の活性化という目的で建設したわけですんで、その趣旨を踏まえて、できるだけ早いこと公募によって再開してください。よろしくお願いします。
 一方、再公募のほうなんですけども、今、経過伺いました。新たに再公募をして一日も早いこと再開していただきたいんですけども、この再公募に当たっては具体的にどのような貸付条件を考えておられるんか、聞かしてください。
◎蓑田環境局技術監兼施設部建設企画担当課長 お答えいたします。
 昨年の公募に際しましては、外部専門家の意見も聞き、コスト面や効率性、サービスの面などさまざまな観点から検討した結果、民間の運営や経営のノウハウを最大限に活用することとし、公平性・透明性の観点から広く一般から借受者を募集して、競争入札により決定することといたしました。
 貸し付けの条件といたしまして、焼却工場の余熱利用をアピールするために、プール運営を継続する方針としましたが、より効率的な運営を行えるよう、プール以外の施設につきましては利用用途を指定しないで、1階から3階まで全館一体で貸し付けることとしました。再募集に際しましても、余熱利用施設として建設いたしました設立の趣旨を踏まえ、専門家の意見を聞きながら関係局と協議し、貸付条件について再検討中でございまして、当面の間、閉館せざるを得ないものの、年間約14万人もの多くの人々に御利用いただいておりますので、できるだけ早期に再公募を実施したいと考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 わかりました。再検討中いうことですね。ただ、年間14万人もの方が利用されてるということですんで、早いこと再開お願いいたします。
 ところで、ちょっと話変わりますけども、このリフレ、私もお邪魔したことがあるんですけども、1階はたしかNPO法人さんに転貸されてるということやったと思います。このNPO法人さんは、どういう目的で設立されて、これまでどういうふうにかかわってこられたんか、ちょっと御説明を願います。
 それと、この陳情書によりますと、プールの存続と野菜販売等の存続の2つ、この2つを要望されておられます。環境局は、この公募の条件として施設の1階から3階まで全館一体で貸し付けるとおっしゃっておられますけども、今後再公募して運営者を選定していくに当たって問題はないでしょうかね。あわせてお願いします。
◎蓑田環境局技術監兼施設部建設企画担当課長 お答えいたします。
 NPO法人コミュニティうりわりは、平野区瓜破地域を中心とした地域住民の活性化を目指した地域交流、環境整備、男女共同参画、子育て、高齢者の相談、雇用能力開発などに関する事業を行うことを目的として、平成15年12月に地元町会が主体となって設立されました。
 NPO法人の特定非営利活動に係る事業としましては、コミュニティースペースの運営管理する事業、地域交流事業、大和川の環境整備事業、子育て・高齢者問題の相談事業などが定款で定められておりまして、リフレうりわりの1階部分につきましては、借受者である大阪市環境事業協会がNPO法人に転貸し、当該NPO法人が物品販売や食堂経営を行ってこられました。しかしながら、当初設立主体の地元町会役員は脱退されておりまして、構成員は変わっておられます。
 ごみ焼却余熱を利用しましたプールを継続させるという貸付条件のもとでのリフレうりわりの今後の運営につきましては、公平性・透明性を確保するという観点からも、1階部分のみをNPO法人など特定の団体に貸し付けるのではなく、民間の運営ノウハウを最大限に活用することにより効率的な運営を行うため、全館一体で貸し付けることといたしました。
 リフレうりわりという施設を建設した目的の重要な要素は、ごみ焼却余熱を有効利用するということでありまして、公募に際してプールの存続を貸し付けの条件にしておりますことから、陳情にございますプールの存続は再公募に際しても問題にならないと考えております。
 具体的な貸付条件は現在検討中でございますが、全館一体で貸し付けることとしておりますので、全館閉館せざるを得ないことから、3月末時点でNPO法人については退去していただくことになると考えております。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。いろいろあるようですけども、一日も早い再開、これに向けて早急に再公募よろしくお願いいたします。終わります。