平成22年5・6月定例会常任委員会(文教経済) − 05月25日−01号



△開会 午後1時4分
◆床田正勝委員 それでは、奨学金の関係について質疑させていただきます。
 今、教育長さんのほうから条例案の御説明、またこれまでの不適切な対応についての御反省、おわびというのも伺いました。今回、議会にこの条例案が改めて上程されたわけなんですが、この条例案、どのような考え方に基づくものか、改めて再確認さしていただきます。
◎濱崎教育委員会事務局総務部学事担当課長 お答え申し上げます。
 今回上程しております高等学校等奨学金の返還の債務の取扱いに関する条例案につきましては、平成19年9月に最高裁で確定いたしました京都市の判決趣旨も参考とし、見直し監理委員会での御意見、市会での御議論も踏まえ慎重に検討いたしました結果、いわゆる地対財特法の法期限である平成13年度以前に返還期間の始期を迎え、奨学金返還の償還補助対象となっていた者につきましては、予測外の不利益に配慮する観点から、返還免除とする条例案を策定したものでございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 今、京都を参考にということだったんですが、京都との違いは、議会を通したか通してへんかということがあることが1点ですね。前回の発言でもさせていただいたんですが、もともとこれは、この同和地区の中にいらっしゃる方の就学については非常に寄与した事業ということ、これはやっぱしみんなが認めなければいけない、とても役に立った事業であるということを評価する一方で、このお金は返さなくていいんですよというふうな御説明をしておきながら、今になって返してくださいと、これ、相手の立場になったときにどう思うかということを改めてこの場で認識をお互いにしておかなければなりません。
 今回、この条例案、仮に通ったとしまして、債権処理を仮に進めるとなったら、御本人への連絡方法、これについては細心の注意を払っていただきますように会派として要望いたしまして、お会いできた際には、まずしっかりとおわびをして、これまでの経過、今後の行政が思っていることをしっかりとおわびを兼ねてお伝えしていただきますようにお願いいたします。
 今回、我が会派としても、奨学金を受けていただく方に対して何らかのことができないかと、あの手この手を考えて、いろんな弁護士の先生にも相談しまして、これが地方自治法の236条の5年の短期消滅時効にかからないかどうかというのをちょっと我々も模索してみたんですが、これについては一般債権と同じように10年の消滅時効にかかるということでしたので、そういうのがかなわなかったと。ただ、我が会派としては、そういうことまでいろいろ研究をして、奨学金を受けられた方への救済を考えていたということをこの場で表明させていただきます。
 あと、一度1つだけ確認をしたいんですが、この条例が通って債権を回収するときに、個々の返済額、所得状況等、個別に環境が違うと思いますんで、その方への、例えば返済の期間の猶予期間をどうつくってあげるのかとか、確実に回収をするために、償還回数ですね、1回の償還金を少なくしてあげるようなとか、もちろん無利子も含めてですけども、その辺のところをちゃんと対応してあげていただきたいんですけど、いかがでしょう。
◎濱崎教育委員会事務局総務部学事担当課長 お答え申し上げます。
 条例の制定後、約3,700人の方々に対しまして、個々の状況に応じて丁寧な対応を行う必要があると考えております。
 委員御指摘も踏まえまして、返還免除の方法や返還期限の延長手続などに関する具体的な取り扱いについて追求してまいりたいと思っております。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。速やかに整備をしていただきまして、また、それが整うというか決定次第、御連絡、御報告を我々のほうにまたよろしくお願いいたします。
 今回、債権処理ですね、例えば債権処理回収チームですとか、民間委託とか、また新たな支出を発生させたりですとか、行政の手を離れてだれかにさすということがあってはならんと私は思いますんで、これは我々の行政の中でしっかりと回収に向けての責任を持って対応していくべきやと考えておりますけども、今後の債権処理をどうしていこうと思われてるのか、お願いします。
◎濱崎教育委員会事務局総務部学事担当課長 お答え申し上げます。
 債権処理につきましては、借り受け者に対してのおわびや経過、今後の取り扱いにつきまして丁寧な説明を行い、御理解、御協力をいただくように努めるとともに、透明性、公平性、公正性を確保した対応が必要であると考えております。
 また、借り受け者に対する連絡や説明に際しては、借り受け者一人一人の現住所や世帯の状況を踏まえ、プライバシーへの配慮を慎重に行う必要がありますことから、本市職員が責任を持って対応するべきであると考えており、今年度につきましては、局内の管理職の応援体制などによりまして、効率的かつ適正な債権処理業務に対応してまいりたいと考えております。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 今、管理職の応援体制などをもらってやるというあれをいただいたんですけども、私は、この地対財、この前後ですね、法期限前後。これを実施するに当たっての当時の方ですね、今の皆さんじゃなしに。当時の方が、これ責任持ってやらなあかんのんちゃうんかな思うんですよ。役所はどうしても3年とか4年とかで人事が発生して、局なり課がかわると。じゃ、そのときにやった人の責任は問われずに、後から来た人がやらされてしまうという風習があるじゃないですか。
 今、市長さんにちょっと御出席をお願いしたんですけども、今の方がやらなあかんかもしれませんけど、事務局ぐらいにとどめておいて、当時の担当の方、これ私、係員も含めて必要やと思うんですけども、そういった方が回収に責任を持っていくべきやと思うんですけど、市長さんのお考えをお願いします。
◎平松市長 お答えいたします。
 先ほど教育委員会からお答えいたしましたけれども、借り受け者に対する連絡や説明に際しまして、借り受け者一人一人の現住所でありますとか、あるいは世帯の状況を踏まえ、プライバシーへの配慮というものを慎重に行う必要があることから、やはり本市職員が責任を持っておわびや経過、あるいは今後の取り扱いにつきまして丁寧に対応する必要があると考えております。このような対応を職員が着実に行うことによりまして、市民への説明責任もきっちりと果たしていく中で本市行政への信頼回復に努めると、そういう方向性を考えております。これら、今後こういった手続を規定するための規則の策定作業、それを進める中で、債権処理に関するスケジュール、これもしっかりと出していかなければならないと思っています。
 それから、御指摘の既に退職した職員についてでございますけれども、守秘義務など本市職員としての義務がないことから、当該業務を直接担わせることは困難であろうと思っております。
 今回の問題を厳粛に受けとめるとともに、今後こうしたことが二度とないように、組織全体の意識改革でありますとか構造改革を進めていく中で、あらゆる施策や事業につきまして、透明性、公平性、公正性の原則を確保し、適切な行政運営に取り組みたい、そう思っております。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 プライバシーのチェックであるとか守秘義務という話があったんですが、これは認識のあれかもしれませんけども、公務員の方が退職されても、公務員当時に知り得た情報の守秘義務というのは発生しているんじゃないかというのが我々の見解でありますんで、その辺については一度御担当の局でその辺のところを一回もんでいただきたいと思います。これについてはもうこれ以上やりませんけども。
 あと、今そういう回収の方法についての一定の話が出てきましたけども、これからほんまに大事なことは、債権処理の進捗管理をしっかりやることに尽きると思うんですよ。教育委員会さん、これについて今後どうされていくんでしょうか。お願いします。
◎岡田教育委員会事務局総務部長 お答えいたします。
 今後こうしたことを二度と起こさないよう、組織全体として意識改革を進め、今回上程いたしております条例案に基づきまして着実に債権処理に取り組んでまいります。
 また、債権処理の進捗状況につきましては局内で厳しく管理いたしますとともに、奨学金等の債権回収などにつきまして、進捗状況をチェックするために、存続が延長されております地対財特法期限後の見直し監理委員会にも御報告するなど、外部からの御意見をいただきながら適正な進捗管理、債権処理に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。進捗管理、今おっしゃっていただいたように進めていただきますようにお願いします。
 3月の委員会で、私、市長さんに対して、市長さんみずからがこの責任、この問題についてきちんとやっぱし説明していただく必要があると。そして、透明性や公平性などを確保しながら適切かつ確実に進めていただくとの決意を示すことによって、この奨学金を受けておられた皆さん、または市民の皆さんから理解と協力が得れるんではないかという話をさせていただいたとこです。これまでのおわび、経過、今後の取り組みなどについて、私は、ぜひこれは市長さんをトップに、記者会見初めいろんな形でこれはやっていくべきだと思うんですけども、教育委員会さん、いかがでしょうか。
◎永井教育長 今般、条例案を御提案申し上げておりますけれども、条例案が可決されましたら、速やかに本市のホームページ、また7月号の市政だよりなどでしっかりと情報提供を行ってまいりたいと思っております。
 また、市長の記者会見におきましても、市民の皆様へのおわび、これまでの経過、今後の取り扱いなどにつきまして、きちんと説明を行う予定にしております。
 今後、教育委員会といたしまして、このようなことが二度と起こりませんように、透明性、公平性、公正性を確保し、適切に債権処理に取り組んでまいります。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。ぜひ、今おっしゃっていただいた形で進めていただければと思います。
 あとは、ちょっと質疑はこれで終わらせていただきますけども、きょうに至るまで、我が会派の中には非常に厳しい御意見がたくさんあったことをこの場で改めて表明させていただきますとともに、二度とこんな不適切な処理が行われませんように強く要望しておきます。
 終わります。ありがとうございました。
△再開 午後3時1分
◆床田正勝委員 お見えでないんで、じゃ、ちょっと質疑の順番変えましょか。
 すみません、じゃ、先にちょっと国旗の問題させていただきます。
 委員長、お疲れさまでございます。すみません、どうもありがとうございます、お忙しいところ。
 先日の協議会のときに、入学式、卒業式の話ですけども、フロア形式でやってる学校のビデオを取り寄せて皆さん見てほしいというお願いをしました。教育委員会の皆さん、見ていただいたと思うんですけども、代表して委員長さんの御感想を聞かしてください。お願いします。
◎池田教育委員会委員長 フロア形式で行われました東淀川区内の小学校の状況を学校で記録しておりまして、それを拝見させていただきました。そのビデオで見る限りにおいては、国旗、市旗、校旗、その3つが舞台の壇上にしっかり並べられておりました。また、赤いじゅうたんが敷き詰められておりまして、非常に厳粛に卒業式が行われたものと思いました。また、証書を受け取るときの子供たちの表情が父母や在校生にもよく見えるような形になっておりまして、それなりに創意工夫が重ねられて行われたものだと思いました。
 しかしながら、卒業生が国旗を背景に座っておりまして、国歌斉唱のときに国旗を背にして国歌を歌うという、それをどう受けとめるか、いろんな意見もあるでしょうけども、まあ国旗を背に子供たちが国歌を歌っているというのは、親から見れば非常にそれなりに感動的なものかもしれませんけども、普通は国旗に向かって歌うというのがごく自然なやり方かなというふうなことを思いましたんで、ちょっとその点については少し違和感を抱きました。
 また、国歌の斉唱につきましては、ピアノ伴奏が行われておりまして、子供がしっかりと斉唱するという点においては、まだまだ課題が残っているかなという印象を受けまして、それにつきましては、今後学習指導要領にのっとって指導が必要ではないかと思っております。
 卒業式は一応学習指導要領にのっとり、各学校がその学校の実態に応じて創意工夫して行うものであり、保護者や地域の方々の理解を得た上で実施すべきものだと思っております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 何点か、壇上に国旗、市旗、校旗があったということなんですけども、体育館の壇上ではなしに、平場にわざわざ教壇ですね−−普段教室で教壇というのがありますよね。今、大人と子供は同等やいうことで、あの教壇外されてるの御存じですよね。その教壇をわざわざ体育館の端っこに持っていって、その上に乗してるんですよ。それをもって適正と委員長おっしゃるんですか。
 それでもう一個言いますけど、赤いじゅうたんとおっしゃるんですけども、それは卒業生をお迎えして出て行くために、段に上がるための階段が設置されてるじゃないですか。わざわざじゅうたんをリースして敷いて何が厳粛なんですか。
 それでもう一個言いますけども、子供たちの顔が見えるとおっしゃいますけども、国旗を背中に向けて国歌を歌ってて、子供の顔が見えていいなんていうことを委員長がおっしゃるというのは、ちょっと私には理解できない。
 それでもう1点。今、違和感おっしゃいましたけど、違和感を覚えるとおっしゃいましたけども、大阪市もしくは教育委員会で国際社会云々とおっしゃってる、そういう子供たちを育てようという中で、国際社会のエチケットに反することを明らかに義務教育課程の卒業式でやってるんですよ。それをもって違和感ということをおっしゃるんですか。そういうことを教えるのが学校現場の教育じゃないんでしょうか。
 ちょっと時間の関係で次にしますけども、これについて、もし御答弁あるんやったら、次回にまた伺います。ちょっと残念ですね、今のお話は。はい。もう、ちょっと幻滅です。
 すみませんが、委員長、資料配付お願いします。
 委員長、ありがとうございました。結構です。
◆床田正勝委員 すみません、時間の関係で、始めさせていただきます。
 今回の卒業式、入学式、ピアノ伴奏でありますとか国歌斉唱ができたかとか、フロア形式がどうなったかというのをデータをすべてとっていただきました。一覧表にまとめたんですが、とりあえず教育委員会さんのほうから手短に、これに関しての御報告をまとめてください。お願いします。
◎柴田教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答えいたします。
 4月に行われました小学校、中学校の入学式におきましては、国旗を式場内に掲揚する、国歌を式次第に掲載する、起立して斉唱するという3点につきまして、すべての学校で実施することができました。また、国歌斉唱時の伴奏につきましては、ピアノの伴奏で行った小学校は299校中201校、約67%でございました。また、ピアノまたは吹奏楽の伴奏で行った中学校は130校中73校、約56%でございました。小学校、中学校とも昨年度より増加しております。
 しかしながら、児童・生徒が大きな声で斉唱するという観点におきましては、入学式でも十分でない学校があると認識しております。
 あわせて、フロア形式で実施した学校は、小学校では52校となり、昨年度より1校ふえております。また、中学校では11校であり、昨年度と同様でございました。
 今後とも、卒業式、入学式の実施に当たりましては学習指導要領にのっとったものとなりますよう指導してまいります。
 また、国旗・国歌を尊重する態度を育てることは大切であります。国歌につきましては、音楽の授業等でしっかり歌えるよう指導するとともに、今年度の卒業式では、すべての学校でピアノまたは吹奏楽の伴奏で国歌斉唱が行われるよう取り組んでまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 さっきの委員長の答弁の後なんで、何かあんまし話する気しませんけどね、何か。でも、教育長さん初め実務やっていただいてる皆さん、この1年間頑張ってくれはって、ここまで数字を押し上げていただいたということについては評価をさせていただきます。
 反面、逆に言うと、教育長さんからあれだけの指導があったのに、ここまでしかできてないと。一方で言いかえたら、これ業務命令じゃないんでしょうかね。教育長さんがあそこまでやりはったということについての。私は、そこまで御答弁いただいてやっていただいたのにこの数字ということは、個人的にまだ不十分やと思っとります。教育長さん、今年度、今後どういうふうにしていっていただけるのか、御決意をお願いします。
◎永井教育長 新学習指導要領の小学校音楽におきましては、国歌「君が代」はいずれの学年においても歌えるように指導することと明記をされております。音楽の授業などにおける国歌斉唱の指導を進めること、卒業式、入学式においてはピアノの活用等も図り、大きな声で国歌が斉唱できるように指導を進めることを指示してまいりました。
 ただいま担当課長が申し上げましたけれども、国歌斉唱については、ピアノや吹奏楽の伴奏で行うことや大きな声で斉唱することについて課題が残っていると認識をいたしております。
 4月14日に行われました全市の校園長会におきまして、今年度の卒業式では、すべての学校においてピアノまたは吹奏楽の伴奏で国歌斉唱が行われ、児童・生徒が大きな声で斉唱できるように指導するよう、私から改めて指示をいたしました。
 今後とも引き続き学習指導要領にのっとり、国歌の指導が適切に行われるよう取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。今、そうお答えいただいたんですが、すみません、ちょっと−−どうしようかな。
 先ほどの委員長のお話を聞いて、ちょっと話ね、何とも言いにくうなったんですけど。
 教育長、すいません。仮に、ことしも今いただいたお答えで指導していただいたとしますよね。これってある意味業務命令になりますよね。ならないんですかね。業務命令で出てるのにこの数字じゃないですか。何でやれへんかったんと。ああいう全校長会議ですか、までやって、集めて、じきじきにお話されて、紙も配ってやるようにと、学習指導要領に沿ってやるようにとまでなったのに、ここまでなんですよ。来年度、がっつりやっていただけるんでしょうか、ちゃんと。次に機会あったらまたお願いします。
 ちょっと次、行きますね。はい、すみません。
 それで、学校の卒業式、入学式はこれでいいんですけれども−−よくはないんですけどもね。あと、4月8日から学校園で平日、国旗の掲揚をしていただけるようになりました。それで喜んでおりましたところ、5月5日の産経新聞さんの記事で、市民団体の調査なんですが、市立の高校で常時掲揚をしてるんが84%という記事が掲載されてましたけども、教育委員会さんに実態をちょっと確認します。
◎小川教育委員会事務局総務部総務担当課長 お答えいたします。
 大阪市立の高等学校につきましては、全日制課程、定時制課程、計22校ございますけれども、すべての学校におきまして、平成22年4月8日からの平日掲揚を実施しているところでございます。
 御指摘の記事によりますと、市民団体の大阪の教育を正す府民の会が、全日制課程の府立高校142校と市立高校19校を対象に4月中旬から下旬の平日に敷地の周囲から目視で調査をし、大阪市立の高等学校につきましては19校中16校で掲揚を確認したということの記事になっております。市民団体の調査のため、正確なところは定かではございませんが、全日制課程19校のうち3校につきましては、目視する場所によりましては、校舎の配置状況等の関係で国旗の掲揚施設が見えにくい状況にあるという状況もございますので、掲揚を確認できたのが16校にとどまったのではないかと考えられるものでございます。
 記事が掲載された後、改めて教育委員会のほうで確認をさせていただきましたが、すべての市立高等学校で国旗が掲揚されていることを確認いたしております。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。全部掲揚していただいていると。外から見えにくかったということです。
 せっかくですんで、4月8日から、今年度、平日全校国旗掲揚していただけてると思うんですけども、改めて教育長さんのほうから正式に御報告をお願いします。
◎永井教育長 学校園におけます平日の国旗の掲揚につきましては、3月の文教経済委員協議会におきましても御答弁を申し上げましたけれども、平成22年度第1学期の始業日4月8日から実施をいたしますために、屋外掲揚施設の設置、それから国旗の配付を行いました。小学校、中学校を含め、すべての市立学校園で、第1学期始業日から平日における国旗の掲揚を行っております。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。全校上げていただいてるということで、東淀川区でもちゃんと全校上げていただいておりますので、本当、もうありがとうございました。
 あと、お手元に配付させてもらってます運動会のほうの資料なんですが、我々のほうで等旗、あと運動会のお昼ですね、お弁当、そして選抜リレー、それで男女別の徒競走、この4項目に絞ってのデータを要請いたしまして、今回こういうデータを出していただきましたんで御報告をさせていただきますとともに、これを参考にして、また次回からこちらの質疑に移らせていただきますのでよろしくお願いいたします。
 続きまして、国旗並びに卒業式の話はこれで終わらせていただきまして、市長さん、どうもお疲れさまでございます。
 実は市長さんが2日前からツイッターを始められまして、私もしてるんですけども、フォローしていただいてどうもありがとうございます。それで、市長さんもツイッターの本を買われて練習をされてるという−−まだ。そうなんですか。日に日に……。ツイッターに書き込むことをつぶやきというふうにいうんですけども、市長さんもよくつぶやいておられますけども、市長さん、このツイッター始められたきっかけとか、このツイッターをどういうふうに生かしていこうと思っておられるんか、もし何かお考えがあったら教えてください。
◎平松市長 ありがとうございます。お答えいたします。
 私、自分のブログにも書かせていただきましたけれども、前の会社にいましたときに95年から3年間ニューヨークに暮らしておりまして、ちょうどそのときが、ニューヨーク、アメリカ全土でインターネットの利用者が100万人から1年間で1,000万人にふえたというインターネットビッグバンの時代でございました。そういったその情報社会の中で、ある程度PC、コンピューターを使えるようになって、当初からこのツイッター、あるいはブログといったものに対して興味は持っておりました。
 この時期に始めたというきっかけは、たまたま私が先日特別顧問に御就任をお願いいたしました神戸女学院大学の内田樹教授のツイットを読みたいなという思いから、その中の、やはり今までの、例えば2ちゃんねるという匿名性の強い責任の問われない書き込みではないという方向を確認できたことで始めました。140文字ですべておさめないと、次から次からチェーンのように書き込まないといけないという制約があります。私、答弁や記者会見で時々言われるんですが、ややしゃべり過ぎやと、もうちょっと一言でぴしっとそのしんを言うべきであるというふうに言われることもありますんで、その訓練にもなるかいなと思って、140字という升の中におさめるその言葉の選び方というものを考えたい。
 ですから、悪質な書き込みは排除できる仕組みにもなっているようですので、プライベートメディアとして有用な、それから、これからも伸びていくツールであると思っております。
 今後、私自身の使い方としましては、市民協働で地域を変えていきたいという思いをずっと言っています。ですから、私がつぶやくことに市民協働で行った市域の方から何らかのリアクションがいただけるかもしれませんし、さらに、今、補欠選挙を経て少しだけ見えた大阪都構想というものに対しての具体的な質問とか、私の思いというものも出せるであろうと。短い言葉でそれを端的に表現するほうが、きっと多くの方に届くのではないかと思います。
 ただ、ツイッター本をまだ読む時間もございませんので、なかなか使い方についてはまだまだ素人の域を出ませんけれども、今後、市会の皆様、あるいは多く市民の皆様にアクセスしていただく中から、本当に地域主権の主役が皆さんですよという思いを込めて私は発信していきたいと思いますし、お互いのコミュニケーションツールとして活用できれば、いい取り組みになるかと思っております。この議会の皆様でもぜひ御利用になって、いろんな意見交換ができるようになれば、またそれはそれで要らぬ摩擦もないでしょうし、そして、本当に大阪市のために何かを打ち立てるきっかけになればと思っております。ありがとうございました。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。いろんなお考えのもとにつぶやき始められたということで、市長さんの毎日のつぶやき、私も楽しみにしておりますし、参考にさせていただきます。
 今、市長さんのほうからいみじくも大阪都構想が出ましたもんで、ちょっと控えとこうかなと思ったんですが、今回、福島区の選挙で大阪維新さんの候補が当選されまして、お喜び申し上げますとともに、今後の活躍を心から御期待申し上げます。
 それで、今回、大阪都構想の話なんですけども、短期間で出てきた話だと思います。まだ今成熟されてはる最中やと思うんですけども、ただ、大阪都構想どうこうという前に、我々は、關市長さん、磯村市長さんの代から、大阪市の将来あるべき姿というものを、道州制でありますとかスーパー指定都市などといろんな観点から、常任委員会もしくは特別委員会などでこの間十分に議論をして煮詰めてまいりました。我々としては、もう一定大阪市の目指すものというのは成果物が既にあるんです。もちろん情報の発信力となると、もうそれは知事はすばらしい発信力を持っておられますんで、今、短期間の間にこれだけの発信をされてますけども、我々はこんだけ成熟したものを持っているのに、ちゃんと発信できてないんですよ。これは、ですから、市長さんをトップに、例えば市政だよりでありますとかインターネットであるとかで直ちに、我々がこの何年間、10年間積み上げてきたこの大阪市のあるべき姿というのを正しく発信していただきたいんです。そして、ツイッターのお話もさしていただいたんも、市長さんのつぶやきの中で、いろんな方がこの市長さんのつぶやき見られてると思いますんで、市長さんの生のこのつぶやきで市民の方々に、大阪市のあるべき姿をどう思っておられるかというのをぜひつぶやいていただきたいと私も思っております。
 市長さんのつぶやきの中で、ちょっと拝見してますと、コミュニケーションの醍醐味について、自分の知らない世界を教えてもらえることができるすばらしさをこの前つぶやいておられました。もちろん我々も市長さんの−−個々の政策についてはいろいろ議論はあるものの、この大阪市の目指すべきものというのは価値観を共有していると私は思っております。我々も市長さんの思ってることを知らないとこがある、市長さんについても、まだ我々の中身についても御存じいただけてない部分があると思いますんで、この大阪市の将来像については、市長さんが書き込んでおられるとおり、我々としっかりこれからコミュニケーションをとる必要が私はあると思っておりますので、その辺についてもしっかりとまたあわせて御確認を、価値観を共有させていただきたいと思いますんでお願いします。
 終わります。ありがとうございました。