平成21年11・12月定例会常任委員会(文教経済) - 11月19日−01号

◆床田正勝委員 国旗・国歌に関係して、何問か質問させていただきますが、その前に、今月の12日に、天皇陛下が御在位20年をお迎えになられました。自民党会派を代表いたしまして、心よりお喜びを申し上げますとともに、ここにおいでの皆様方とともに日本国御皇室の弥栄をお祈り申し上げたく存じます。
 さて、その12日なんですけども、各役所ですとか学校で国民がこぞってお祝いをしようということで、閣議決定をしていただきました。それから、文部科学省から教育委員会への通知があり、教育委員会さんも全市校園長会を開催していただきまして、その内容の趣旨にのっとって取り計らうように通知をしていただきました。私が調べた限り、または御報告をいただいた限りでは、すべての園において実施をしていただいたと伺っております。役所などについてはもちろんしていると思いますので、あえて質問はいたしません。
 教育委員会さんで各学校にしていただいてるということは非常に喜ばしいことであり、本当によくしていただいたと思うんですけども、ちょっと趣向を変えまして、国旗をお祝いの意味を込めて掲揚していただいたのは結構なんですけども、このときに、全校集会なり朝礼で、先生が子供たちにこの意味を説明されたでしょうか。
 結構です、はい。お答えできませんよね。
 今の段階では、そこまでが精いっぱいだと思います。でも、我々は、官公庁はもちろんお喜びの気持ちをあらわすために国旗を掲揚するんですけども、学校園で掲揚していただくというのは、国旗を掲揚することが目的じゃなしに、子供たちにその意味を伝えてあげることが本来の目的であって、国旗の掲揚はその形のあらわれだと思うんです。ですから、今回の国旗の掲揚は大変申し上げにくいけども、仏つくって魂入れずになりかねない。ですから、これからこういうことがありましたら、今回本当に御努力をいただいたんですけども、今後こういったおめでたいことがございましたら、ぜひ、これは全校集会なり朝の朝礼で、子供たちにその意義をしっかりと教えていただけますように、これは会派を代表して要望しておきます。よろしくお願いいたします。
 続いて、前回に続いてちょっと卒業式の質疑をさせていただきますけども、この間、国旗の掲揚、国歌の斉唱、適切に取り組んでいただいておりますけども、やはり課題が一部あります。やっぱり目立ちますのが、児童・教職員の起立なんですけども、子供たちが国歌斉唱のときに歌えていないところにも問題があります。
 ずばり問題は2点です。まず、音楽の授業で教えていないことが1点。そして、もう1点は、予行演習のときに、ここでは国歌を斉唱しましょうということをやっていない、この2点だと思います。この2点について改善を求めたいんですけども、御答弁をお願いします。
◎大継教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答えいたします。
 委員御指摘のように、一部の学校で司会者の指示の不徹底などによりまして、児童・生徒及び教職員が、国歌斉唱時に起立できていないといったことがございました。また、国歌を大きな声で歌っていない学校があるなど、課題が残っていると考えております。
 本年度4月に行いました全市校園長会におきまして、教育長より改めて、卒業式・入学式において国旗を式場内に掲揚する、国歌を式次第に掲載する、起立して国歌を斉唱するという点につきまして、より一層の指導の徹底を指示いたしました。
 さらに、本年度より移行実施されております新学習指導要領の小学校音楽には、国歌「君が代」は、いずれの学年においても歌えるよう指導することと明記されております。音楽の授業での指導を進めるとともに、卒業式・入学式においては大きな声で歌えるよう、ピアノなどの活用も含めて指示してきたところでございます。
 今後、音楽の授業での指導はもとより、卒業式でしっかりと歌えるように、予行での指導についても改めて指示をしてまいりたいと思っております。以上でございます。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 音楽の授業で指導していただくと。卒業式についても歌うように、予行演習でしっかりと先生が指導するという御答弁をいただきましたけども、当たり前のことだと思うんです。民主政権になったんで、そこを支持される政党が内閣をやっているので、その趣旨にのっとってやっていただくと思えてるんで、お手並み拝見したいと思います。
 先ほどの天皇陛下御即位20周年の国旗の掲揚、国歌の斉唱の話もしたんですけども、卒業式などにおける国旗の掲揚、国歌の斉唱も、同じだと思うんです。その歴史的な意味ですとか、その中身をちゃんとふだんから教えていただけてるのか、それを理解した上でやっぱりやっていただかないと、形だけじゃだめなんです。
 ですから、まず、すいませんけども、教職員の方を新規採用されたり、または研修があるときには、これはやっぱり国旗または国歌の歴史的な意味ですとか、意義また中身、そういったものを研修内容としてぜひ入れていただきたい。これは、会派としてまた改めて要望しますけども、この場でまず要望いたします。
 そして、今回の卒業式もしっかりこれをしていただけるものと理解をしておりますので、これについては結果をしっかり見せていただきますので、楽しみにいたしておりますのでよろしくお願いします。
 御答弁の中にピアノの伴奏も含めてというお話をいただきまして、今回はしていただけるという御答弁を既にもういただいてますので触れませんけども、このピアノにつきましては、この間、質疑させていただきまして、教育委員さんの会議で取り上げていただいておりました中でも、ピアノ伴奏が必要やという御意見が出たということを前回のこの場でも御報告をさせていただいて、教育委員会さんもそれにのっとって前向きにお考えいただいた経過があります。
 そこで、前回も指摘させていただいたんですけども、フロア形式ですね。前回、教育委員会さんとのやりとりで、フロア形式ではなしに壇上で、子供たちが一人一人壇上に上がって、校長先生から卒業証書を授与していただく形が一般的やという認識を御答弁でいただきました。教育委員会さんの認識はいただきました。ぜひ教育委員さんの認識をいただきたいんです。
 ですから、このフロア形式について、月末に教育委員さんの会合、たしかありますよね。そこでぜひ議題に上げていただきたい。今回、議題外で自民党会派からこういう要請があったと、教育委員さんの皆様方の御見解を伺いたいと、これを要請しておきますので、ぜひ議題に上げていただきたい。そして、次の委員会のときに伺いますので、どういうお話をいただいたのか、それもあわせてよろしくお願いいたします。
 今、そういう要望させていただきましたけども、我々といたしましては、このフロア形式というのは、前回も申し上げましたけどもなじまない。改めて、教育委員会さんの見解を伺います。
◎大継教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答えいたします。
 卒業式・入学式などにおける国旗掲揚・国歌斉唱は、児童・生徒に国際社会に生きる日本人としての自覚を養い、国を愛する心を育てるとともに、すべての国の国旗及び国歌を尊重する態度を育てる観点から、学習指導要領に規定されているものでございます。
 これまでも、市会質疑につきましては、教育委員に報告をいたしまして、適宜、御議論いただきましたが、この質疑につきましても教育委員に報告し、御意見をちょうだいしてまいります。
 いずれにいたしましても、教育委員会といたしましては、卒業式・入学式におきまして、国歌がピアノや吹奏楽の伴奏で児童・生徒がしっかりと斉唱できるように努めてまいります。
 また、卒業式・入学式の実施形態については、その実施方法について、儀式的行事のねらいに沿ったものになっているのか、改めて検討するようにしてまいります。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 最後の分ですね、お名前出されませんでしたけどもフロア形式、これが儀式的行事のねらいに沿ったものになってるかどうかを改めて検討するということですので、ぜひ今回の卒業式に間に合いますように御検討をお願いいたします。
 大幅に時間を短縮して終わらせていただきます。