平成21年9・10月定例会常任委員会(文教経済) - 10月09日−03号

△再開 午後2時42分
◆床田正勝委員 続いて、させていただきます。
 国旗・国歌に関係することなんですけども、まず運動会についてお話をさせていただきたいです。
 この間、運動会の国旗の掲揚、国歌の斉唱、またプログラムの中身についてこの一、二年質疑をさせていただきまして、前向きなお答えをいただき、満を持してことしの運動会を迎えていただいたと思います。
 教育長さん初め皆様方の御決意のもと、皆さん一生懸命御努力をいただいて、国旗の掲揚をしていただいている件数もふえましたし、その他いろいろ頑張ってくださっている学校もあるんですけども、まだまだ、私、区内の学校しか見てません。よその区の学校を見てないんですけども、区内に限定してお話しさせていただきますと、国旗の掲揚、ポールに国旗が掲揚されていない。また、校旗が掲揚されていたり、国歌については私の知る範囲ではございませんでした。
 また、それどころか、準備運動するに当たってラジオ体操するのかと思えば、アニメの曲に合わせて体操を始めてみたり、先生方がちゃんとしっかりと元気よくそろって行進しましょうということを指導してないであろうということが一目瞭然でわかるような入場行進、そしてまた校長先生のお話のときに、常時休めで。気をつけ、休めがありますよね。そういうのがなかったりですとか、非常にいろいろ考えさせられるものがありました。
 また、競技内容につきましても、前回指摘させていただきましたように、皆さん幼稚園、保育所の年長さんを経験されて、その中でいろいろなことをなし遂げられて充実感を持って小学校に入ったんですけども、入った途端、もちろん一番年は小さいんですけども、いきなりちびっ子扱いになって、何か幼稚園で言うたら未入園児の競技みたいなことをさせられて、教育もですけども、運動会の競技レベルもぐんと落ちてしまって、幼稚園や保育所でやってきた3年間は何やったんやろうと、教育委員会事務局さんとこども青少年局さんの連携がやっぱりとれていないと思われるプログラムを多々目にいたしました。
 そういったことも踏まえまして、私、個人的に何点かちょっとお願いしたいんですが、まず、開会式で入場するときに国旗を先頭にされた入場、そしてセンターポール、国旗の掲揚ポールですね、そこに国旗を掲揚していただく。その際に国歌を斉唱ないし演奏していただくこと。また、学校のプログラム、これは卒業式、入学式の式次第に該当しますんで、そこの運動会、体育祭のプログラムに国旗・国歌の記載。また準備運動、これがラジオ体操でない理由は何でかということですとか、あと徒競走の男女別々にしているかしていないかということ。そしてまた、徒競走の予選、これをクラスで予選をして、上から順に輪切りにして、結果の平等を求めていないかということ。そしてまた、徒競走についても結果を1等、2等というふうに等旗をちゃんと出してるか出していないか。保護者の方と一緒にお昼御飯を食べられてるか食べられてないのか。そしてまた、女子の騎馬戦に代表されるように行き過ぎたジェンダーフリーの競技が導入されていないか。そして、先般質問させていただいた運動の得意な子にスポットが当たるような選抜リレーが行われてるかどうか。先ほど申し上げた、先生のお話のときにちゃんと休め、気をつけ、これを子供たちにさせてるか、また先生方が号令をかけているかどうか。そしてまた入場行進ですね。
 ぱっと思いついただけでもこれだけあるんですけども、これらをしていただいてるんかしていただいてへんのかということの実態把握をしていただきたい。そして、もしできていないんであれば、何でそれができていないかという原因を究明していただきたいんです。
 それらを踏まえて、来年の運動会に向けての教育委員会さん、決意をお願いします。
◎永井教育長 お答えをいたします。
 運動会、体育大会につきましては、学習指導要領の第4章「特別活動」の「学校行事」、「健康安全・体育的行事」において、「心身の健全な発達や健康の保持増進などについての関心を高め、安全な行動や規律ある集団行動の体得、運動に親しむ態度の育成、責任感や連帯感の涵養、体力の向上などに資するような活動を行うこと。」と、その内容が示されてございます。
 また、プログラムの内容につきましては、学習指導要領の趣旨にのっとりまして、校長の裁量によりまして各学校の教育目標の達成を目指したり平素の体育学習を反映したりしたものでございます。それぞれの種目や競技は、それぞれのねらいを持って適切に決定されるべきものでございます。
 いずれにいたしましても、国旗・国歌の指導はもとより、運動会が児童・保護者・地域にとって、より楽しく、より有意義なものとするために、委員御指摘の方向については実態を調査いたします。
 その調査をもとに、慣例によった安易な種目決定にならないよう、校長会とも十分論議する場を設け、さらには外部アンケート等を活用するなど、保護者・地域の意見を積極的に取り入れながら、運動会が適切に実施されるよう指導してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 どうもありがとうございます。
 今のお話を伺いますと、それらを踏まえて、来年からはプログラムの変更も視野に入れてというふうに理解をしておりますので、お願いします。
 御答弁の中で学校長の裁量ということがあったんですけども、校長先生の裁量にあれだけの学校を全部任せてきたから、こんだけもう中身の現状が把握できひんような現状になっていると思いますんで、来年から、もしあれでしたらプログラムの案ができた段階で教育委員会さんに一度出していただいて、教育委員会さんで一回目を通していただくとか把握をしていただくようなシステムをつくっていただけないでしょうか。
 市立ですんで、学校によって教育の中身が違うというのはあり得ませんので、それはもう運動会のプログラムといいましょうか、中身は同じやと思うんですよ。そこのところはかたがたよろしくお願いいたします。
 そして、この間、教育委員会さんと卒業式・入学式における国旗の掲揚、国歌の斉唱について質疑をさせていただいておったんですけども、このやりとりが教育委員さんが集まっていただきます教育委員会さんの会合で議題で出たようでございまして、その中で、私が聞いたところによりますと、委員の先生方から、国歌を歌えるように指導することは大切やと、また指導者の方がピアノを伴奏することも必要やという意見があったと聞いております。私も全く同感であり、非常にうれしく思っております。
 そこで、半年後に予定されてますまずは卒業式ですけども、この間何回も議論させていただきましたけども、国歌の斉唱はピアノでやっていただくべきですけども、これはやっぱり徹底してしていただきたい。いかがですか、決意をお願いします。
◎永井教育長 先日の教育委員会で卒業式・入学式における国旗の掲揚、国歌の斉唱などに関して議論をいたしました際に、教育委員の方から、音楽の時間や卒業式の予行などにおいて全学年で歌えるように指導することが大切であり、指導の延長として指導者がピアノ伴奏することも校歌と同様に大きな声で国歌を歌うためには必要ではないかという意見をいただきました。
 本年度の全市校園長会で、学習指導要領の趣旨を踏まえ、卒業式や入学式などにおける国旗の掲揚、国歌の斉唱が一層適切に実施されるとともに、ピアノの活用を図るなどして児童・生徒が大きな声で国歌が斉唱できるように指導を進めることを指示してきたところでございます。
 今後とも、卒業式・入学式におきまして国歌斉唱がピアノや吹奏楽の伴奏で実施できるように努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。実施できるように努めていただけるということですので、お願いいたします。
 それに当たって、当然卒業式の予行演習がありますよね。そのときに、先生からちゃんと大きな声で歌いましょうというような一言、これが大事ですので、その予行演習を我々見れませんので、そこで歌うなと言われたら子供ら歌えませんので、そういうことがかたがたないように、その辺の指導もお願いいたします。
 そして、卒業式・入学式のあり方なんですけども、これは入学式を含んでの話なんですけども、今回は卒業式に特化してちょっと伺います、卒業式の実施方法について。
 先日、事務局さんから資料を、この委員会の場で資料要請して、いただいたんですけども、卒業式を実施するに当たって卒業証書、これを壇上で校長先生から卒業生一人一人に授与されるんですかね。それで子供さんが受け取られる、これが正式な形やと私は思ってます。そうなんですけども、一部の学校で壇上を使われずにフロアで実施されて、今、フロア形式と呼ばれてるんですけども、そういうことをやってる学校が幾つかあると聞いてるんですけども、その校数をお願いします。
◎大継教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答えいたします。
 卒業証書の授与の形式は、一部の学校におきましては、壇上で校長より授与する形式ではなくフロアで参加者・児童が向かい合うような形式で実施している学校もございます。小学校では47校、中学校では15校でございました。以上でございます。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 うちの区内でもあるんでけども、そこに聞くと、どういう議論がされたかというのは地元の方も知らはれへんのですよね。ですから、ほんまにそれをするに当たって地元で議論されたかどうかというのは私、個人的な疑問を持っております。
 私は、卒業式というのは当然生徒さん、卒業生がその日の主役ですんで、壇上で校長先生から一人一人卒業証書を授与されると。そして、そこでしっかりピアノ伴奏で国歌が斉唱されて、子供たちが「仰げば尊し」または「蛍の光」を歌われて卒業されていくのが理想的であり、正しい卒業式やと私は思ってます。
 また、そうするために、学校の体育館の設計というのはしっかりと正面があって壇上があってと。あの壇上は、体育館で一番催されるイベントいうたらやっぱり卒業式、入学式を一番に考えられますよね、それがあるからああいう壇上があるんやと私は思うんですけども、そんなフロア形式なんてするんであれば壇上は要らないということになりますよね。それはやっぱり皆さんの本意とは離れていると思うんですよ。
 また、フロア形式をされるに当たって、国旗を体育館の側面、横側に掲揚じゃなしに張りつけてるケースもあるというふうに調査していただいた結果が出てきたんですけども、こういうことはあってはならんことやと。子供さんたちがこんなんを当たり前やと思ってしまって、大人になって恥かきますんでね、子供たちが。私たちはいろんな意見があるけども、正しい姿をしっかりと、いろんな意見があっても毅然と教えてあげないと。今我々がやらんと、恥かくの子供たちですから。
 そういう一部では障害者の方のという御意見があるんかもしれませんけども、我々のころは、車いすの子供さんたちがいるんであれば、生徒がみんな一緒になって車いすを持ち上げてあげて、その子のためにみんながやってあげると。そういった車いすに乗ってる子供たちも、自分のために申しわけないなという思いやりの気持ちというのはできたと思うんですよ。今、それだけが理由でそういう形式になってしまうというのは、私は個人的に疑問を感じておりますので、教育委員会さんとして、フロア形式、今後どういうふうに把握していただいてどう指導していかれるのか、ちょっと今後の方針をお願いします。
◎大継教育委員会事務局指導部中学校教育担当課長 お答えいたします。
 卒業式、入学式につきましては、学習指導要領に儀式的行事のねらいとして、「学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと。」と示されており、各学校の実態に応じて実施されているところでございます。
 卒業証書授与の形でございますが、壇上で卒業証書を学校長から授与する形式が一般的にはとられております。フロア形式で行っている学校につきましては、これまでの慣例によって実施している場合もあり、改めて実施方法とその理由を聞き取りますとともに、その実施方法について、学校の教育目標、儀式的行事のねらい、そして児童・生徒、保護者、地域の願いという観点から議論し、検討させてまいりたいと考えております。
 あわせまして、卒業式・入学式における国旗につきましては、国旗を尊重する態度を育成できるよう、適切な場所に掲揚するよう進めてまいります。
◆床田正勝委員 ありがとうございます。
 まず、国旗につきましては、尊重する態度を育成できるような場所ということは私は正面と認識してますんで、それについてはもうかたがた実施をお願いいたします。
 あと、フロア形式につきましては、慣例によって実施している場合がありとのことですけども、私個人的には慣例が100%やと私は思ってますんで、それを前提に調査をかけていただきたいんです。ですから、さっきも大阪市立の学校の教育の、どこの学校へ行っても平等でないといけないと。これは卒業式も入学式も一緒なんですよ。何でもかんでも学校長の裁量でそういうことをされて、あそこはこう、ここはこうなんてやられてもうたらおかしなことになりますんで、これについてはしっかりと対応していただきたい。
 そしてまた、聞き取り調査の結果がわかりましたら、また御報告をお願いいたします。
 つきましても、卒業式いうてもあと半年しかありませんので、前回、国旗の掲揚、国歌の斉唱はほぼ100%近く達成していただきまして、この間、皆様方の御努力には本当に頭が下がる思いでございますので、今回は100%を目指していただきたい。
 そして、あわせましてフロア形式の見直し、なおかつピアノ伴奏、もうくどいようですけども、伴奏せえへんのやったらそんなピアノ、タケモトピアノに売ってください。音楽室のピアノを自分で音楽の先生に持ってこさせてください。
 そして、やっぱり歌ですね。これも歌謡曲もええんですけども、「仰げは尊し」、やっぱりこんなことやってるから仰がれへんの違いますか。先生方、最後「仰げば尊し」を歌って卒業していただけるように、「蛍の光も」やっぱりあったほうが、私、こういうときにええと思いますんで、一回検討してみてください。お願いいたします。以上で終わります。